NHKあさイチで話題になった【乳酸キャベツの作り方】をご紹介します。
料理研究家の井澤由美子さんが考案された作り方で、千切りにしたキャベツに調味料や香辛料を加えて漬け込むだけで簡単に出来るレシピです。
おすすめの食べ方・アレンジ料理もご紹介しますね。
目次
乳酸キャベツ
乳酸キャベツにすると、うまみ成分のグルタミン酸がなんと6.5倍にもなることがわかっています。
発酵食品なので体にもとてもいいのが嬉しいですね。
糠漬けのように手もかからないので楽に作ることが出来ます。
がん予防効果も
さらにキャベツにはがん細胞の抑制効果があり、発症を予防する効果もあるんです。
キャベツなどのアブラナ科の野菜に含まれる「イソチオシアネート」という成分がガン抑制効果があることがわかっています。
この「イソチオシアネート」という成分は、ブロッコリーやわさびにも含まれています。
すりつぶしたり、よく噛んだりするとよく効果が発揮されるため、食べる際にはよく噛むことが大切です。
1日100gのキャベツが目安と言うことなので、乳酸菌キャベツにしたりカサを減らして食べてもいいですね。
調理時間 | 15分 |
調理器具 | 包丁・ジッパー袋・重しになるもの |
レシピの分類 | 副菜 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
キャベツ 1個(1キロ)
あら塩 20g(塩はキャベツの重さの2%が目安です。)
きび糖(または砂糖) 小さじ1/2~1
赤唐辛子 1本
粒黒こしょう 10粒
作り方
1、キャベツは洗って水気をきり、縦半分に切る。
繊維を断ち切るように、角を落としていくイメージで千切りにする。
途中で向きを変えたりして、繊維を断ち切るように切っていきます。
2、ジッパー付きの保存袋にキャベツの半量を入れて、あら塩の半量を加える。
袋の上からしっかりともみこんで、塩をなじませる。
3、少ししんなりとしたら、残りのキャベツと粗塩ときび糖を加えて、よくもんでなじませる。
4、赤唐辛子と黒コショウを加えて、空気をしっかりと抜いて袋の口を閉じる。
唐辛子を入れるからと言ってかなり辛くなるわけではなく、実際に子供も食べることが出来る程度でした。
5、水の入ったペットボトルなどを重しにして(1.5キロ~2キロの重しを用意する)ジッパーに入ったキャベツの上に置き、3~6日間(夏場なら1-2日間)常温において発酵させる。
私はルクルーゼの鍋を重しにし、数時間おきに置く場所を変えました。
6、表面に泡が出てきたり、味みをしてみて酸味が出てこれば完成のサインです。
保存期間
冷蔵庫で1か月保存可能です。
もう1つ、ヨーグルトノホエーを使った作り方もあります。
こちらは乳酸菌の量がより多くすることができるので、お好みで試してみてください。
ただ日持ちが少し短くなるので、注意してください。 続きを見る
ホエイ活用!乳酸キャベツのレシピ。簡単にできるキャベツの漬物。
乳酸キャベツの食べ方・アレンジレシピ
もちろんそのままサラダや付け合わせにして食べるのもいいですが、色々な料理にもアレンジして使うことが出来ます。
例えば・・
- オープンサンドの具材に
- ハンバーグのつなぎに入れる
- 味噌汁の具やコンソメスープにそのまま入れる
などなど。
うまみ成分が豊富で塩味もついているので、料理に味付けとして使うこともできます。
メインにもなる!フライパン蒸し
フライパンに広げ、上に豚肉を広げて乗せて蒸すだけで簡単に出来る【フライパン蒸し】です。
メインのおかずにもなり、フライパン1つで出来るので手軽。
野菜もたっぷり食べられますよ。
乳酸キャベツと豚肉のフライパン蒸し。簡単に出来るアレンジレシピ。
キウイと組み合わせたコールスロー
ヨーグルトとマヨネーズを混ぜたソースで和えるだけで簡単に出来る【コールスロー】です。
同じく整腸作用のあるキウイフルーツを組み合わせています。
5分もあれば出来るので、パパっとアレンジしたいときにおすすめです。
乳酸キャベツとキウイのコールスローのレシピ。簡単サラダアレンジ。
以上【乳酸キャベツの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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