油跳ねがしない、衣はサクサク中はジューシーなきのこのうまみたっぷりに仕上がる【しめじの天ぷらの作り方】をご紹介します。
しめじを揚げる際に油ははねるとお悩みの方が多いようですが、少しのコツとポイントを押さえるだけで跳ねず、衣もきれいにつく天ぷらにすることが出来ます。
冷凍したものでもできるので、是非試してみてください。
油がはねない、しめじの天ぷら
しめじの天ぷらを油跳ねなく揚げるポイントは「洗わない」ことです。
スーパーで売っているきのこは洗う必要がないため、洗って余分な水分をつけないようにすることが1つ目のポイントです。
どうしても洗いたい場合はさっと水洗いをし、しっかりと水気を切った後ざるの上に乗せてしばらく天日干しにするのがおすすめです。
これは洗わない場合にもおすすめの方法で、きのこは干すことでビタミンDが増えるので骨粗しょう症の予防にもつながります。
余分な水気も飛ぶのでしっかり水気を飛ばしたいときにも便利な方法ですよ。
調理時間 | 15分 |
調理器具 | ポリ袋・ボウル・揚げ物用鍋かフライパン |
レシピの分類 | 副菜・メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 4人分
しめじ 1パック
小麦粉 適量
揚げ油 適量
衣液
冷水 500ml
卵 Mサイズ1個
を合わせた卵液カップ1に対し、小麦粉カップ1
作り方
1、ボウルに冷水を入れ、卵を割り入れ泡だて器でサラサラの状態になるまで混ぜ合わせる。
その卵液カップ1に対し、小麦粉を2~3回に分けて混ぜすぎないように8の字を描くように混ぜ合わせる。
メモ
衣液はお好みのものでも大丈夫です。
2、しめじは小房に分け、ほぐしておく。
お好みで天日干しにする。
メモ
洗わなくても大丈夫なので、洗わずに使ってください。
洗ってしまうと水気がつくので、跳ねやすくなってしまいます。
どうしても汚れが気になる場合はぬらしてぎゅっと絞ったキッチンペーパーなどで表面をふき取ります。
3、ポリ袋にしめじを入れ、小麦粉を大さじ1加える。
袋に空気を含ませ、袋の口をしっかりと持って振り全体に薄く小麦粉をまぶす。
4、衣液に3を加えて全体に衣をつける。
5、揚げ物用鍋や天ぷら鍋、なければ底が平らなフライパンなどに揚げ油を3㎝深さまで注ぎ入れる。
ルクルーゼをお持ちの方はルクルーゼでも上手に揚げることが出来ます。
180度に熱し、4を加えて揚げる。
メモ
180度の目安は入れた衣液が底まで沈まずに中ほどですぐに上がる状態か、木製の菜箸をさっと濡らししっかりと水気をふき取ったものを油の中に入れてみて全体から細かい泡が出ていたら大丈夫です。
6、しめじの場合はかき揚げにしても、1個ずつバラバラの状態でもどちらでもいいと思います。
私はばらばらの状態が好きなので、油の中に適当に入れてばらけた状態で揚げています。
油の中に入れてすぐは触らないようにして、衣がしっかり固まったら時々返し、しめじが上がって泡の勢いが落ち着いたら取り出す。
メモ
かき揚げにしたい場合はスプーンなどの上にまとめて乗せ、鍋の側面を利用して入れる。
さらに上に重ねるようにしてしめじを入れると、ばらけずくっついてかき揚げ風になります。
7、揚がったら網の上に取り出し、油をきる。
8、器に盛り付け完成です。
食べるときは塩や大根おろし+天つゆなどお好みのものでどうぞ!
個人的には塩が好きです。
冷凍しめじで作る場合
また、冷凍したしめじでも作ることが出来ます。
冷凍する際に小房に分けて、ばらばらにした状態にしてから冷凍対応のポリ袋などに入れて冷凍したものを使ってください。
アイラップに入れて冷凍するとパラパラのまま冷凍できるのでおすすめです。
アイラップ 60枚
取り出した後、同様に小麦粉を全体にまぶして揚げてください。
冷凍ではないものに比べ、水分がついている分少し油跳ねがしやすいので揚げるときは注意して揚げてください。
解凍せず、冷凍のまま揚げて大丈夫です。
以上【しめじの天ぷらの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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