高血圧の予防に欠かせないのが「毎日の血圧の測定」ですよね。
自宅に測定器を持っている方も少なくないと思いますが、正しく測れていないと意味がありません。
今回はNHKあさイチで放送された、「正しい血圧の測り方」をご紹介します!
測る時間や回数はいつ、何回が適切なのか。
日々の測定に役立つ基礎知識として是非覚えておきたい方法です。
正しい血圧の測り方
今回正しい測定方法を教えてくださったのは、早朝の急激な血圧上昇に詳しい自治医科大学教授の苅尾先生です。
では、正しい測定方法をご紹介します!
1、座った状態で、腕は心臓と同じ高さにする。
2、二の腕にあまりぶかぶかにならない程度に巻く。
3、計測している間は安静にする。
しゃべったりしないように注意します。
1回の測定につき、2回測って平均をとるようにします。
手帳やノートなどに記録を付けるといいですね。
記録用のノートも販売されているので、取り入れてみるのもいいかもしれません。
コクヨ 体重・血圧を記録するノート LES-H103
計測する時間は?
計測するベストなタイミングは
朝・・・起床後1時間以内、トイレの後、朝食の前
夜・・・就寝直前
です。
服薬している人は服薬する前に測るようにします。
朝は水などを飲んだ後で大丈夫です。
測定する回数は?
測定する回数は、まず朝に1回、夜寝るまに1回は最低でも測りたいので1日2回は測定できるようにしたいですね。
それ以外にも気になる場合は測定してもいいのではないでしょうか。
こまめに何度か計測すれば自分の生活パターンでの上昇が把握できると思います。
まとめ
自分の血圧を正しく把握するためにも正しい計測方法は大切です。
不安な場合は薬局やドラッグストア、医療機関などで一度指導してもらうと安心かと思います。
是非毎日の測定を健康管理に役立ててくださいね。
おすすめ関連記事
起立性低血圧の対処法。着圧ソックスから食事まで4つの方法を紹介。
続きを見る