NHKまいにちスクスクで放送された子供の風邪予防におすすめのレシピ「すりおろしれんこんの洋風スープの作り方」をご紹介します。
管理栄養士であり、医学博士でもある本多京子さんが考案されたメニューで、風邪予防におすすめなビタミンCが豊富なれんこんを使ったスープです。
とろみがあるので冷めにくく、体を芯から温めてくれる効果が期待できますよ。
(情報元:NHKまいにちスクスク 子供の風邪予防レシピ)
すりおろしれんこんの洋風スープ
れんこんには100gあたり48㎎のビタミンCが含まれています。
ちなみにみかんは100gあたり35㎎なので、みかんより多く含まれているんですね。
※日本食品標準成分表を参考
笠松病院さんのサイトによると、ビタミンCは病気に対する抵抗力を高める効果が期待できるため、風邪予防にお勧めの栄養素です。
カロリーは全量で約228kcal、糖質は約28g程度です。
1人分にすると、114kcal、糖質は14gになります。
れんこんをすりおろす工程と5~6分煮込む工程があるので調理時間は15~20分程度かかります。
とろみがあるので小さいお子さんでもスプーンで食べやすいメニューですよ。
材料 2人分
れんこん 1節(200g)
薄切りロースハム 2枚
ごま油 小さじ1
水 300ml
チキンスープの素 大さじ1/2
青のり 少々
分量は2人分と記載していますが、大人2人+子供2人で十分な量でした。
作り方
1、れんこんは皮をむき、半分だけすりおろす。
2、残りのれんこんは密閉袋に入れて麺棒でたたき、たたきれんこんにする。
結構ストレス発散になって楽しいです笑
3、鍋にごま油を熱し、2のれんこん、細切りにしたハムを加えて炒める。
4、香りが出てきたら水、チキンスープの素、すりおろしたれんこんを加える。
ひと煮立ちさせる。
5、煮立ったら時々混ぜ、5~6分とろみがつくまで煮る。
6、器に盛り付け、青のりをかけたら完成です。
まとめ
れんこんはシャキシャキした食感が楽しいですし、ハムも好きなお子さんが多いのではないでしょうか。
半分はすりおろすので2種類の違った食感を楽しむことができるメニューです。
とろみがあるので味を加減したら後期くらいの離乳食にもおすすめです。
味付けは大人にも薄すぎず、子供にも濃すぎないちょうどいい加減でした。
大人は粗びき黒こしょうなどをかけても美味しいのでおすすめです。
ただ1つ難点なのが色が少し黒っぽくなってしまうので、色を見て子供が警戒してしまうという点です。
そこでアレンジとしてコーンを入れたら子供も喜んで食べてくれました。
もし見た目で警戒されてしまうときは、試してみてくださいね。