汚れや虫もしっかり取り除くことが出来る『水菜の丁寧な洗い方』をご紹介します。
葉が細かく複雑に密集している水菜はさっと水洗いしただけでは汚れや虫をしっかりと落とすことができません。
きちんと汚れが落ちきれいになる洗い方を詳しくまとめました。
是非試してみてくださいね。
水菜の丁寧な洗い方
水菜は葉っぱの部分が細かく密集している作りなので、さっと洗っただけではしっかりと汚れが落ちません。
さらに茎の部分はよく見るとセロリのように、(セロリほど極端ではありませんが)Uの字にへこんでいます。
そのためその凹みに汚れがたまりやすいのが特徴です。
また水耕栽培のものは大丈夫ですが、露地栽培のものは根元に土が残りやすくなっています。
つまり
・根元の土
・葉っぱや茎の汚れ・虫
この2点を重点的に洗うのがポイントです。
調理時間 | 5分 |
レシピの分類 | 下ごしらえ |
レシピの種類 | 日本料理他 |
材料
水菜 適量
やり方
1、基本的にボウルに水をはり、その水を変えながら、流水も使いながら洗っていきます。
まず初めに根元をきれいに洗います。
根元を完全にばらけない程度に切り落とし、十字に切り込みを入れる。
流水に当てながら根元の汚れを指でこすり落とすようにして洗い流す。
根元の先端、外側の汚れと茎の間に入り込んだ土の汚れの両方を落とします。
ボウルの水はいったん捨てる。
2、次にボウルに新しい水を張り、葉の部分を手で持って根元を水の中でふり洗いする。
3、水を変え、今度は葉の部分を新しい水に浸し、しっかりふり洗いをする。
これでだいたい全体の汚れを落とすことが出来ます。
4、最後にしっかりと汚れを落とすために、ボウルに張った水にたたきつけるようにして汚れを落とします。
まず水菜を束の状態で葉をしっかりと握り、新しく変えた水に向かって根元を何度もたたきつける。
水を変え、今度は根元を持って葉の部分を水にたたきつける。
こうすることで、勢いで落ち切らなかった汚れが飛び出し、水洗いだけよりもきれいに洗うことができます。
難点は水が飛び散りやすいので、流しで注意して洗ってください。
5、根元の洗い方はもう1つあり、ざっくりと根元をはじめから切り落としてしまう方法もあります。
こうすれば根元をこすり洗いする必要はなくなるので簡単です。
ただし、切ってしまうとばらけやすいのでその後洗いにくくなったり、まとめて切りにくくなるというデメリットがあります。
色々試してみて、自分にとってやりやすく、汚れも落としやすい方法を見つけるのがおすすめですよ。
根元をしっかり洗っただけでも、水を見てみるとかなり汚れているのがわかると思います。
根元もきれいに洗えました。
水菜は虫もつきやすので、しっかり洗うのがおすすめです。
以上『水菜の洗い方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
おすすめ関連記事
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』では、その他にも水菜を使ったレシピを多数ご紹介しています。
是非併せてご覧ください。
こちらもおすすめです。
ブロッコリーの正しい洗い方。ソレダメで話題、虫やほこりが取れる!