テレビ番組のたけしの家庭の医学で話題になった『なすの塩漬けの作り方』をご紹介します。
料理研究家の奥園嘉子さんが考案されたなすを生で手軽に調理して美味しく食べられるレシピです。
ごま油を加えた中華風や、はちみつレモンを加えたデザートにもいけるアレンジもまとめています。
実際に作ってみたので、味をみて分量やなすの切り方などのコツも掲載しました。
なすの塩漬け
塩もみをせず、塩水につけることでアク抜きもできて簡単に調理できますよ。
なすに含まれているアントシアニンには血糖値の上昇を抑えてくれる効果が期待できるので、食事の前に食べるのがおすすめです。
材料
なす 3本
千切り生姜 1かけ分
昆布 1㎝×5㎝ 1枚
塩 小さじ1
水 200ml
メモ
そのまま食べる場合、小ぶりや細いなすなら塩は小さじ1でいいですが、大きい太めのなすの場合は塩の量を増やしたほうが美味しいです。
薄味が好きな私でも、なすの量が多かったからか少し塩味が薄めでした。
逆に、後でアレンジをご紹介しますが後で味付けを加える場合は薄味のほうが美味しいのでこのままの分量で大丈夫です。
作り方
1、なすのヘタを切り落とす。
さらに縦半分に切る。
斜めに5㎜~1㎝幅程度に切る。
メモ
食べてみてわかったのですが、結構薄切りのほうが美味しいです。
厚みを変えていくつか作ってみましたが、5㎜が個人的にはベストでした。
2、ポリ袋に切ったなすを入れて、生姜も加えて昆布をキッチンバサミで切りながら加える。
水に塩を加えて混ぜ、注ぎ入れる。
メモ
アク抜きをしつつ、浅漬け風になります。
番組では先に塩を入れ、後から水を注いでいたのですが実際に作ってみて先に塩と水を合わせておいたほうが後から全体に行き渡りやすいな、と感じました。
3、中の空気をしっかりと抜いて、口をひねって閉じる。
4、口を結び、1時間漬ける。
5、袋の両サイドを切り落とし、水を抜き水気を切ったら完成です。
アレンジレシピ
そのままでも美味しいですが、味付けをプラスすると違った風味でも楽しむことができます。
2つのアレンジをご紹介しますね。
中華風の味付けに
1つ目は中華風の味付けです。
材料
しょうゆ・ごま油・いりごま 各大さじ1/2
水気を切った塩漬けのなすに調味料を加えて和えるだけ。
簡単に中華風の一品にできあがります。
冷やし中華に乗せてもおいしそうですね・・・!
デザートにもいける!ハニージンジャー風味
なすのアントシアニンは食事の1~3時間前くらいに摂取すると、食事をとった際にアントシアニンの血中濃度が高くなり血糖値の上昇抑制に役立ちます。
そのため、塩漬けをデザート風におやつとして楽しめる味付けとして考案されたのがこちらの『ハニージンジャー味』です。
材料
はちみつ 適量
レモン汁 1/2個分
生姜 1かけ(追加・千切り)
塩漬けして水気をきったなすにはちみつ、レモン汁、追い生姜を加えて和えたら完成です。
以上、なすを生のままで食べられる『なすの塩漬けの作り方とアレンジレシピ』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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