NHKためしてガッテンで話題になった【究極の秋刀魚の塩焼きの作り方】をご紹介します。
脂がのって焼くだけでも最高においしいサンマですが、みりんを使い焼き時間を工夫することでうまみを逃がさずに焼くことができる必見の方法です。
簡単にできて、見た目もとてもきれいに仕上がるのでおすすめですよ。
究極の秋刀魚の塩焼き
一般的な塩焼きの焼き時間は14分ほどですが、究極の塩焼きの作り方の焼き時間は約半分の7分にするのがポイントです。
実は焼き時間がサンマにはとても重要で、おいしいサンマの脂を逃さないようにするための鍵が焼き時間に隠されているんです。
7分だとパッと見焼けていないような見た目ですが、中の方までしっかり焼けています。
脂を落としてしまう原因は焼き色をつけるために行っていた「焼きすぎ」だったんですね。
今回の方法ではみりんを使うことで7分の焼き時間で焦げ目もしっかりとつけ、見た目にも味もおいしく仕上げることができます。
みりんを使うと7分の焼き時間では通常難しい焼き目が、「アミノカルボニル反応」という化学反応により茶色に変化し香りが引き立つようになります。
実際に作ってみましたが違う方法で焼いたものと比べてガッテン流の方が圧倒的に焼き色がきれいについてびっくりしました。
食べてみても身がふっくら、皮もぱりっと焼けて最高に美味しく仕上がりますよ。
色々な塩焼きを試していますが、ダントツで1番好きな仕上がりなのでおすすめできます。
調理時間 | 20分 |
調理器具 | 魚焼きグリル・料理用ハケ |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 1人分
さんま 1匹
塩 適量
みりん 水で10倍に薄めたものを適量
大根おろし 適量
すだち 1/2個
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、予熱でグリルを3分間温める。
予熱前にグリルの網に薄く油をキッチンペーパーで塗っておくとあとではがしやすくなります。
2、サンマはボウルに張った水でこすって表面を優しく洗い、残っているうろこやぬめりを取り除く。
キッチンペーパーで水気をふき取り、料理用のハケで表面に10倍に薄めたみりんを塗る。
3、表面に適量塩をふる。
4、予熱しておいたグリルに並べ、強火で7分間焼く。
7分焼くとこんなにきれいな焼き色がつきました。
5、取り出し、器に盛りつける。
器の上で余熱で2分間放置すれば完成です。
仕上げに大根おろしやすだちを添えてください。
魚が焼けたかどうかの基準は中心温度が75度です。
グリルの予熱とお皿の上で余熱で火を通すことでしっかりとこの基準をクリアすることが出来ます。
片面焼きグリルの場合の焼き時間
片面やきグリルの場合は以下の時間で焼いてください。
1、グリルを3分予熱する。
2、熱線の下にさんまが来るように置き、表面 5分を強火で加熱。
3、裏返し、裏面 4分 同様に加熱。
4、取り出し、皿の上で2分放置。
以上【ガッテン流究極の秋刀魚の塩焼きの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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