NHKあさイチで話題になった『ルーを使わないビーフシチューの作り方』をご紹介します。
銀座フレンチのシェフ、高良康之さんが考案されたルーなし、赤ワインベースで出来るプロのレシピです。
おしゃれな盛り付けもとても参考になる、家庭でお店の味が再現できるメニューですよ。
実際に作ってみましたが今まで作った中で一番美味しかったのでかなりおすすめです。
プロの絶品ビーフシチュー
調理時間 | 1時間30分 |
調理器具 | フライパンもしくは鍋・包丁・ボウル |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | イギリス料理 |
材料 4人分
牛ばら塊肉※ 600g
たまねぎ 150g
セロリ 50g
にんにく 1かけ
オリーブオイル 大さじ1/2+大さじ1/2
強力粉 適量(なければ薄力粉でも)
赤ワイン 500ml
フォン・ド・ヴォー(缶詰) 500ml
※ない場合はデミグラスソースで大丈夫です。
その場合はデミグラスと水各250mlで合わせて500mlにして使います。
飾り付けの野菜
水菜 120g
オリーブオイル 大さじ3
りんご酢 大さじ1
塩・こしょう 各少々
マッシュルーム 6個
ミニトマト 12個
牛バラ塊肉が手に入らない場合は厚切りのステーキ肉2~3枚や、
シチュー用のすね肉でも代用できます。
フォン・ド・ヴォーとは?
今回のレシピに出てきた『フォン・ド・ヴォー』とは、フランス料理の基本となるだしのことで、子牛の骨や肉でとっただしのことです。
とても幅広く使うことが出来るので、見かけたら買っておいてもいいかもしれません。
ただ売っていないスーパーも多いので、その場合はデミグラスソースで大丈夫です。
今回もフォンドヴォー入りのデミグラス缶を使いました。
フォンドヴォーはネットでも取り扱いがあります。リンク先はAmazonです。
ハインツ シェフソシエ フォン・ド・ヴォー / 290g TOMIZ/cuoca(富澤商店)
作り方
1、肉は4つに切り、塩をふる。
メモ
塩はどこに塩が落ちているか確認しながら、薄く振るのがポイントです。
2、ポリ袋などに切ったお肉を入れ、強力粉を加えて袋の口を持ち振って全体にまぶす。
メモ
薄力粉より強力粉が向いています。そのままソースのとろみになります。
3、フライパンもしくな鍋にオリーブオイル大さじ1/2を熱し、お肉を入れて全面に焼き色がつくまで焼く。
小麦粉に火が通ったら、一度肉を取り出す。
メモ
オリーブオイルを使うことでバターよりヘルシーに仕上げることが出来ます。
焼くとクッキーが焼けるようなかおりがしてきます。そうしたら小麦粉に火が通ったサインです。
4、玉ねぎ、セロリ、にんにくは薄切りにする。
フライパンや鍋にオリーブオイル大さじ1/2を足し、たまねぎ、セロリ、ニンニクを加えてしんなりするまで炒める。
メモ
鍋底に少し焦げたようなところがあれば、それがうまみになるのでこそげながら炒めます。
5、野菜がしんなりしたら肉を戻し入れ、赤ワイン500mlを加えて強火にかける。
沸いたら中火にして半量になるまで煮詰める。
メモ
赤ワインの量は、だいたい肉が少しかぶる程度が目安です。
6、フォンドヴォーを500ml入れる。
蓋をして弱火で40分コトコト煮る。
※今回はフォンドヴォー入りデミグラスソースを使っています。
7、この間に飾りつけの野菜の準備をします。
水菜は水を張ったボウルの中でふり洗いをしてしっかり汚れを落とす。
長さを3等分し、葉の部分と茎の部分がきれいに混ざるように手で混ぜ合わせる。
フレンチドレッシングを作る。
ボウルにオリーブオイル、りんご酢、塩、こしょうを加えて泡だて器でしっかりと混ぜ合わせる。
そこに水気をしっかりと切った水菜を加えて和える。
マッシュルームは薄切りにする。
ミニトマトはヘタを取り、半分に切る。
8、シチューが煮えたら、お好みで牛肉だけを取り出し食べやすい大きさに切る。
メモ
切らないと少し食べにくいですが見た目はボリューム感が出て豪華に見えます。
9、器に円を描くように水菜を盛り付ける。
その上にバランスよくミニトマトとマッシュルームを並べる。
10、中央にお肉を乗せ、シチューをかけたら完成です。
お手軽度 | ★☆☆☆☆ |
食費が安く済むか | ☆☆☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
ドレッシングで和えた水菜は子供たちにも好評で、彩もきれいで食卓が華やぐメニューです。
クリスマスレシピとして紹介されていましたが、通年を通しておすすめです。
さすがプロのシェフのレシピだなぁ・・!と感動する美味しさでした。
煮込む時間もそれほど長くないですし、ルーで作る味より好みの仕上がりでした。
長く作り続けたい、そんなレシピだと思います。
贅沢なお家のごちそうを楽しみたいときにおすすめです!
以上『プロのルーなしビーフシチューの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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