食べるときにも料理にも役立つ【とうもろこしの実・粒の簡単な外し方5つ】をご紹介します。
茹でたり蒸して加熱したとうもろこしでも、生の状態でもできる方法をまとめました。
特別な道具がなくても、包丁だけや自宅にあるもので手軽にできる方法ばかりです。
覚えておくと便利なので是非チェックしてみてくださいね。
目次
とうもろこしの実・粒の簡単な外し方
調理時間 | 5分 |
レシピの分類 | 下ごしらえ |
レシピの種類 | 日本料理他 |
材料 作りやすい分量
生もしくは加熱済みのとうもろこし 適量
生の場合、加熱済みの場合それぞれ適した方法があるので詳しくご紹介します。
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
包丁で削ぎ落す
1つ目は【包丁で削ぎ落す】方法です。
とうもろこしの下側を切って立てやすくした後(2~3等分に切っても大丈夫です)、切り口を下にして立てた後上から包丁で実をそぎ落とします。
この方法のメリットは生でも早く大量に実が取れること。
デメリットは1粒1粒きれいな状態で取れないことがある、という点です。
また、あまり芯に近い部分で切ってしまうと口当たりの悪い固い部分が実に残ってしまうので注意が必要です。
生のまま実を外して使いたいときや時間がない時はまずこの方法が選択肢になるのではないでしょうか。
割りばしで1列目を取る方法
続いてはまず初めに1列を外し、その後親指を使って外していく方法です。
この方法は加熱したものがおすすめです。
1、まず、先端が斜めにカットされた割りばしを用意してください。
なければ普通の四角い角の割りばしでも大丈夫です。
2、とうもろこしの実が縦に1列きれいに並んでいるところを探し、下側から斜めになった割りばしの先端を差し込みます。
そのままテコの原理をイメージして、ぐーっと割りばしを差し込みながら、同時に上方向にも持ち上げるイメージで力をかけます。
すると列になった状態でぼこぼこっと実が外れます。
普通の割りばしでもこのようにきれいに外れます。
3、1列きれいに割りばしで外したら、あとはそこを取っ掛かりにして親指を使って外していきます。
外した列の隣の粒を親指で右側(粒が1列外れてできた空間側)に向かって倒します。
1粒ずつではなく、まとめて数個ずつ力をかけて大丈夫です。
4、そうするとめりっ!と実がまとめて外れるので同じ要領で全て外していきます。
この方法だと包丁で削ぎ落すよりも1粒1粒がきれいな状態で、ぷりっとした実に仕上がります。
見た目を重視したい場合や食感を大切にしたい場合にもおすすめの方法です。
包丁で1列目を外す方法
同様に包丁を使っても1列目を外すことが出来ます。
1、1列縦にきれいにつながっている部分を探し、包丁の刃を差し込んで少しずつ外していく。
加熱したものであれば片側から刃を入れるだけで実は外せます。
1列外した後は先ほどと同様に親指で外していくときれいに外すことが出来ます。
ただ1本の状態だと割りばしほどきれいに実が外れないのがデメリットです。
どうしても刃の先端、持ち手側に当たる部分が崩れてしまうのであれば割りばしの方が簡単かつ、きれいに仕上がるのでおすすめです。
生のまま包丁できれいに外す方法
全て包丁で切り離すこともできます。
この方法は生の状態に適した切り方で、少し手間はかかりますが粒々したきれいな状態の生のコーンにすることができます。
1、とうもろこしを等分に切る。
包丁の場合は1列縦にきれいにつながっている部分を探し、刃を実の根本に差し込みV字に切り落とす。
まず片側から刃を入れる。
2、向きを変え、同様に反対側からも刃を入れ切り込みを入れる。
そうすると実が外れます。
縦半分に切って親指で外す方法
最後にご紹介する方法は【縦半分に切って親指で外す方法】です。
この方法は割りばしがなくても大丈夫で、1列初めに外す必要もありません。
生でも加熱したものでも大丈夫ですが、加熱したものの方が取りやすいです。
1、とうもろこしは等分に切る。
それをさらに縦半分に切る。
できる限り粒がそろっている位置で切ると無駄がありません。
2、切り口側に向かって、実を親指で倒し外していく。
一列初めに外してから親指で取るのと同じ原理で、空いている空間に向かって実を倒すと簡単に外すことが出来ます。
あとは端まで全て同じ方法で取れば大丈夫です。
以上【とうもろこしの実・粒の簡単な外し方5つ】のご紹介でした。
是非用途に合わせて試してみてくださいね。
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