NHKきょうの料理で話題になった【ふき味噌の作り方】をご紹介します。
料理家の大原千鶴さんが考案された、春の常備菜にぴったりなレシピです。
手順通りに作れば難しい工程はなく、ごはんのお供の他に料理にも活用することができます。
春を感じるメニューとしておすすめですよ。
目次
ふき味噌
シャキシャキした食感と、すりごまや鰹節を加えたコクとうまみのある味付けが最高に美味しいふき味噌です。
季節を感じる食卓のメニューとして是非作ってみてほしい一品です。
調理時間 | 50分 |
調理器具 | 鍋・フライパン・バット |
カロリー | 全量 640kcal |
塩分 | 全量 9.3g |
材料 作りやすい分量
ふき 5本(300~350g)
※あれば葉がついているもの。
重曹 小さじ1/2
ごま油 大さじ2
削り節 5g
合わせ調味料
味噌・みりん 各大さじ4
白すりごま 各大さじ3
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、ふきは葉と茎に分ける。
茎は3等分程度に、フライパンに入る長さに切る。
塩をして、板ずりをする。
メモ
そうするとアクも抜けやすく、色もきれいに仕上がります。
2、フライパンにお湯を沸かし、アク抜きの為に重曹を加えて中火にする。
さっと混ぜ、茎を加えてゆでる。
メモ
塩はついたままで大丈夫です。
3、2分ゆでてから葉を加えてさらに1分間ゆでる。
メモ
しっかりゆでることでアクが抜けます。
4、茹で上がったら水に取る。
ざるにあげ水気を切った後、茎は端を爪でめくり、ぴーっと皮をむく。
その後水に10分間さらす。
5、茎は5㎜幅に刻む。
葉は細かく刻む。
切った茎や葉はキッチンペーパーなどで包み、水けを固く絞る。
6、フライパンにごま油を中火で熱し、5のふきを加えて炒める。
油が全体に回ったら合わせ調味料を加えて炒め合わせる。
約3分間煮詰める。
7、仕上げに削り節を加えてさっと混ぜ合わせたら完成です。
保存期間
冷蔵庫で2週間保存可能です。
活用レシピ
このふきみそはそのままでも美味しく食べることができますが、お料理に活用することもできます。
焼きおにぎり
個人的に一番おすすめなのが焼きおにぎりです!
おにぎりの上にふき味噌を塗って、魚焼きグリルで2~3分焦げないように様子を見つつ焼くだけ。
味噌がより香ばしくなり、熱々の焼きおにぎりに最高によく合いますよ。
子供たちも大好きな食べ方です。
ポークソテーふき味噌ソース
大原千鶴さんがきょうの料理で披露されていたアレンジレシピです。
実際に作ってみましたが豚肉にとっても良く合う!
ソースにする発想はこれまでありませんでしたが、パスタソースなど色々な楽しみ方ができる調味料だと気づくきっかけになりました。
調理時間 | 15分 |
費用目安 | 400円 |
調理器具 | フライパン |
カロリー | 全量 660kcal(1人分 330kcal) |
塩分 | 全量 221.8kcal(1人分 110.9kcal) |
材料 2人分
厚切りの豚肩ロース肉 2枚(220~250g)
塩・こしょう 各少々
ふき味噌 50g
ミニトマト・ブロッコリー 適量
作り方
1、豚肩ロース肉に塩こしょうをする。
2、フライパンに油を適量を熱し、豚肉を並べ入れて中火で両面をこんがりと焼く。
焼き色がついたら火を弱め、アルミホイルなどを上にかぶせて5分焼きじっくり火を通す。
焼けたら取り出しておく。
3、フライパンに肉汁が残るので、そこにふき味噌を加え炒め合わせる。
味噌が温まったらソースの完成です。
4、豚肉を食べやすく切り、器に盛り付ける。
ソースをかける。
ミニトマト、火を通したブロッコリーなどを添えて完成です。
ふき味噌のパスタ
フライパンにオリーブオイルと薄切りにしたにんにくを弱火で熱し、香りがたってきたらふき味噌を1人大さじ2程度加えます。
混ぜ合わせたら塩を加えて茹でたパスタのゆで汁を加えてさらにしっかり混ぜ乳化させてください。
仕上げに茹でたパスタを加えて軽く炒め合わせます。
器に盛り付け、小口切りにした細ねぎを散らして完成です。
ガーリックオイルと味噌がよく合うパスタです。
美味しいですよ。
個人的にはどの食べ方もとてもおすすめです!
以上【ふき味噌の作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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ふきのサラダのレシピ。あさイチで紹介、材料は3つだけ。