ガッテンのにんにくが臭わない調理法。丸ごと加熱するだけでOK！

NHKガッテン！で放送されたにんにくのにおい対策法をご紹介します。
おいしいですがにおいが気になって控えているという方も少なくないにんにくですが、においも抑え、かつコクもアップさせることができるという嬉しい方法です。
とっても簡単なので是非やってみてくださいね。

にんにくのにおいが気にならなくなる方法とは？

にんにくには総コレステロールを下げたり、血圧を下げたりと健康に嬉しい効果がたくさんあります。

他にも血栓ができにくくなるなど、血液サラサラ効果があることもわかっています。

ですがにんにくはやはりにおいが気になりますよね。
一般的に無臭にんにくとして売られているものはそのほとんどはネギです。
そのため健康効果はにんにくとは違ったものになります。

ではどのようにしたらにおいが気にならなくなるのでしょうか？

実は「皮付きのまま丸ごと加熱する」という調理法ならにおいは気になりません。
においの素は包丁を入れたりすることで細胞が破れ、中から酵素が出てにおいの元の成分アリニンと合わさりアリシンになることでにおいが生まれます。

ただし丸ごと加熱するとにおいのもとアリニンが壊れるため、そのあと包丁を入れたり噛んだりして細胞が壊れてもにおいは気になりません。

薄皮はむいても大丈夫なので、1かけの塊ごと調理に使うのがポイントです。

コクをアップさせる効果も

また、丸ごと料理に加えて一緒に加熱するとコクがアップする効果もあります。
トン汁の中に入れるのもおすすめです。

カレーに入れると味がまとまる

丸ごとカレーに入れると味がまとまり、一晩寝かせたような味にすることができます。

臭みを取る効果も

もつ煮やイワシの煮魚などに入れると臭みを取る効果があります。
にんにくでにおいが取れるなんて驚きですね。

おすすめレシピ

丸ごとのにんにくを使ったおすすめレシピをご紹介します。

においが気になったときの対処法

とはいえ、すりおろしにんにくや刻みもおいしいですよね。
それらのにおいの対処法もご紹介しますね。

牛乳やりんごジュースを活用

食後に牛乳やりんごジュースを飲むのもにおい予防に効果があります。
牛乳は脂肪分がにおい成分を吸着してくれます。
食後30分以内に飲むようにします。

りんごは食事と一緒、もしくは食後すぐに生のものを食べるかない場合はりんごジュースを飲むのも効果があります。

首回りを拭く

にんにくのにおいは首周りの皮膚から発せられます。
なので、濡れタオルなどで首周りを拭くことも予防になります。

まとめ

にんにくって料理に入れると本当においしいですよね。
ですがにおいを気にして仕事前などは控える方も多いと思うので、是非この方法を試してみてくださいね。

おすすめ関連記事