NHKためしてガッテンでは「牡蠣」が特集されました!
加熱用牡蠣を使いおいしく安全に食べる方法として牡蠣ペースト&牡蠣の唐揚げ&牡蠣鍋&蒸し焼きの作り方が放送されました!
番組に登場したおいしいレシピや安全な加熱方法をご紹介します♪
目次
牡蠣を食中毒の心配なく食べるには!?
牡蠣は中心部を85~90度で90秒加熱するとノロウイルスの危険性がなくなります。
しかしそれだけしっかりと加熱すると牡蠣はとても小さくなってしまい、ぷりぷり感も半減してしまいます。
牡蠣は生食用と加熱用では育てている海の環境が少し違い、加熱用の方がうまみが強いんです。
さらにタウリンが1.4倍、亜鉛が2.3倍含まれています。
それに比べ生食用の牡蠣は水分が多いため、鍋などに生食用を使うと身が縮んでしまう原因になってしまうんです。
安心して食べられるカキ鍋レシピ!
ではガッテンで放送された加熱用の牡蠣を使って安心においしく食べられる牡蠣鍋レシピをご紹介します!
まず使うのは「加熱用の牡蠣」です。
ポイントは
・色が黄みがかったもの
・貝柱の下が盛り上がった物
がおいしい牡蠣です。
<材料>
加熱用牡蠣 200g(2~3人分)
水 約1.2リットル
<作り方>
1、カキは沸騰した中に最後に入れる。
加熱時間は8分!
★この間は温度が下がるので、他の具材は入れないように!
★大ぶりの牡蠣(25g以上、目安は人差し指からはみでるくらいのもの)の場合は加熱時間は9分にする。
ガンガン焼きで蒸し焼きに!
もう1つの方法は料理さんたちの間で食べられている「ガンガン焼き」という蒸し焼きにする方法です。
この方法だと身が縮まず、ぷりっぷりのままなんです!
家庭で作るには・・・
<材料>
加熱用牡蠣 200g(2~3人分)
水 150ml
酒 150ml
<作り方>
1、牡蠣をお皿に並べる。
蒸し器に水と酒を1:1で合わせたものを入れる。
2、お皿を蒸し器に入れ、加熱時間9分(強火で5分、中火で4分)
完成!
牡蠣ペーストの作り方レシピ
番組では「牡蠣のすり流し」が絶品!として登場しました。
実は加熱しすりつぶすことで旨味を強く感じることが出来るんです。
番組ではそんな牡蠣をすりつぶした「牡蠣ペースト」の作り方が紹介されました!
色々な料理にアレンジして使うことの出来る便利調味料なので、是非作ってみてくださいね(^_^)/
<材料>
加熱用牡蠣 300g
酒 大さじ3
<作り方>
1、鍋に加熱用牡蠣と酒と入れ、蓋をし加熱する。
強火で2分、中火で5分。(合計7分)煮詰めていく。
2、最後に強火で水分を飛ばす。
3、フードプロセッサーに入れ、細かなペースト状にする。
保存方法は、すぐに使わない場合は密閉袋に入れ冷凍庫で約1カ月保存可能です。
解凍方法は使う分だけポキンと折って、自然解凍で大丈夫です!
アレンジ料理もご紹介します♪
牡蠣ペーストごはん
<材料 1人分>
ペースト 20g
しょうゆ 小匙1
<作り方>
1、牡蠣ペーストをご飯の上にのせ、しょうゆをかけただけ!
クラムチャウダー
<材料 1人分>
ペースト 25g
牛乳 150ml
塩・粗挽きこしょう 少々
<作り方>
1、温めた牛乳にペーストをとかし、お好みで塩・こしょうで味を整える。
カナッペ
<材料 1人分>
ペースト 10g
生クリーム 30ml
塩 ひとつまみ
<作り方>
1、クラッカーの上にペーストと生クリーム、塩を合わせたものを乗せる。
是非作ってみてくださいね♪
牡蠣の唐揚げレシピ
<材料>
加熱用牡蠣 20gくらいのサイズの物
水 500ml
塩 小さじ1
こしょう
片栗粉 適量
<作り方>
1、沸騰させた塩水で牡蠣を8分間加熱する。
2、水分をよくふき取り、こしょうで下味をつける。
3、片栗粉を全体にまぶす。
★中までよくまぶす。
4、200度の油で1分揚げて、引き上げて3分間放置する。
さらにもう1度1分揚げる。
2度上げてパリッとおいしく仕上がります!
干し牡蠣もおいしい!
牡蠣を大量に消費している中国では「干し牡蠣」というものがよく使われているそうです。
戻して使うと独特の食感でとてもおいしいそう!
興味のある方は一度使ってみてはいかがでしょうか!?
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