NHKためしてガッテンで話題になった【築地仲卸さんがこっそり教えるうまい魚を選ぶ究極術】をご紹介します。
プロが教えるうまい魚の目利きポイントや、魚の美味しい部位、調理法をまとめました。
是非チェックしてみてくださいね。
目次
うまい魚の目利きポイント!
鮮度を選ぶポイントとして・・
・目 鮮度がいいものはぷっくりしている
・肛門 鮮度が落ちてくると開いてくる
というものが紹介されました。
ただ、鮮度は関係ない!!という仲卸業者さんがいたんです。
彼の魚を選ぶポイントは「イケメン」かどうか!!
魚のおいしさは香りにあり!
魚は実はすべて味は同じなんだそうです!
驚きですね~!!
何が違うのかというと、香りが全く違うため違って感じるんだそうです。
魚の脂のほうにだけ香りが存在するため、魚の脂身を取り除いて食べ比べてみるとほとんどどれも同じように感じてしまうというわけですね。
つまり脂がのっている魚の方がおいしいお魚というわけなんです。
脂がのっている魚の見極め方は・・・
・体の大きさに対し小顔の魚・・・背中が盛り上がっているもの
ということでした!
是非選ぶ際の参考にしたいですね♪
部位別の使い分け
魚は部位によってまったく脂の量が違うんです。
腹・・・2.8
背・・・1.6
尾・・・1
という割合でこんなにも違ってくるんです!
なので部位によって使い分けると色々な料理に1匹の魚をしっかりと使えるというわけですね!
おすすめの部位別食べ方
尾・・・プリプリコリコリした食感で、味&香りを足しやすい
おすすめは「タタキ」
背・・・肉厚で食べごたえがあり、脂と身のバランスが良い
おすすめは「刺身」
脂・・・ねっとり感&脂の香りを楽しめる
部位によって色々楽しんでみたいですね!
切り身の場合の部位の見分け方
とはいえスーパーなどでは切り身のお魚を買うことの方が多いですよね。
切り身の魚の部位の見分け方がこちらです!
・皮の色が黒い(色がある)のが背
・皮の色が白いものが腹
・身にくぼんだ部分が出来るのが前
・くぼんだ部分がなければ尾側
使いたい料理に合わせて切り身も選ぶとよりおいしい料理が作れますね!
おいしい部位別調理法レシピ
番組ではイナダを使って部位別の調理法が紹介されました!
背側を生かしお刺身に!
背側の脂身がほどよくのった部分を生かしてお刺身にします。
1、皮を下にして引く。
2、皮目を上にして垂直に切る。
腹は湯引きあぶり刺しに!
腹側は脂の香りが引き立つので湯引きあぶり刺しにします。
<材料>
イナダ(腹) 半身分
塩 適量
わさび お好みで
<作り方>
1、バットに乗せ皮に熱湯をかける。
2、皮を上にして食べやすい大きさに切る。
3、バットに乗せバーナーで焦げ目がつくまであぶる。
あぶることによって脂の香りがより引き立ちます!
尾を酢じめに!イナダの酢じめ
<材料>
イナダ(尾) 身半分
塩 適量
お酢 適量
<作り方>
1、両面に白くなるまで塩をふり、15分間待つ。
2、お酢で塩を洗い流す。
3、キッチンぺーパーで一度ふきとり、バットに乗せお酢をかけ20分ほど待つ。
4、皮をはぎ、そぎ切りにする。
イサキの酒蒸し
尾の部分は味と香りが入りやすく、ふわふわに仕上がるので酒蒸しにもぴったり!
<材料>
イサキ(尾) 1尾分
お酒 大さじ1
水 大さじ1
塩 少々
菜の花 2本
<作り方>
1、塩を少々振り15~20分間待つ。
2、フライパンに酒と水を大さじ1ずつ入れる。
3、出てきた水分をふきとり、皮を上にしてフライパンに入れる。
4、菜の花も入れ蓋をし、最初強火で加熱し、曇ってきたら火を落とし中火で2分加熱。
5、さらに火を消して余熱で2分加熱し完成です。
是非作ってみてくださいね。
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