4月15日のNHKためしてガッテンでは、尿路結石の予防と対策法が放送されました!
効果のある飲み物や対策法をご紹介します♪
尿路結石のメカニズムとは?
日本人の10人に1人は経験するという尿路結石、実はなりやすい人というのは特徴があるんです。
実は直径2㎜ほどの結石が出来るのはたった3週間!
大きいものになると球根くらいの大きさになることもあるんです\(゜ロ\)(/ロ゜)/
誰にでも危険があるというわけです。
石は腎臓で生まれ、腎臓で育ちます。
何かの拍子に尿管に落ちてしまうことがあるんです。
それによって尿管がつまり、尿が出口をなくすため腎臓にたまり周りの神経を刺激してしまうため痛みとして発症するんです。
そのため尿管結石の痛みというのは腰が痛くなるんですね。
大きなものというのは尿管に落ちずに育つため痛みはありませんが、腎臓にとどまるため最終的には腎不全を引き起こす原因になったりします。
恐いですね!
結石対策ポイント
結石はシュウ酸カルシウムの結晶が集まることによって出来上がります。
シュウ酸カルシウムの結晶は苦みのある野菜、ほうれん草、ナス、だいこんなどに含まれています。
他にも尿酸結晶というものもあり、尿酸ができる食材にはビール、魚卵などがあります。
そのため、シュウ酸やプリン体を多く含む食品の過剰摂取をさけることが大切なんです。
ただ、結石の元となる結晶は日常の尿に含まれていて多量でなければ結石の危険は低くなります。
酸性食品・アルカリ性食品
尿が酸性かアルカリ性かを調べると結晶が出来やすいか出来にくいかがわかるそうです。
酸性に傾いている人は結石が出来やすい状態にあります。
では、酸性にしやすい食品とは何があるのか?見ていきたいと思います!
酸性食品・・・肉・卵など
アルカリ性食品・・・野菜・果物・豆腐・海藻など
つまり、尿を酸性に傾ける動物性たんぱく質の過剰摂取を避ける(コレステロールを多く含む食品も)ことが対策になります。
メタボも原因の1つ
もう1つのポイントは内臓脂肪を貯めないこと!
肥満の人ではアンモニアの産生が阻害されて尿が酸性に傾くんです。
目安は尿のPHが5.5以下の状態が3日以上続いた場合、食生活を見直したり内臓脂肪を減らす努力をすると効果的です。
結石に効果のある食品
結石予防には抗酸化作用のある食品が効果があることがわかりました。
抗酸化作用が高い食品とは・・・
お茶、青魚、大豆、ブルーベリー、バナナ、かぼちゃ、にんじん などです。
日本食に多く含まれるものもたくさんありますね!
お味噌汁やお豆腐などを日常的にとれば効果がありそうです。
こういった食品をとることで、結晶が結石へと固められるのを防ぐことが出来るんです。
保管も体質や遺伝で結石が出来やすい人は生活習慣に特に注意する必要があるということでした。
普段の生活から健康的な生活を心がけて結石が出来ない人生を送りたいですね!