NHKあさイチで話題になった『ゴーヤのチヂミ風、ひらやーちーの作り方』をご紹介します。
栄養価の高いゴーヤをワタや種ごと食べられる、沖縄料理店の店長さんが教えてくれるレシピです。
ひらやーちーとは『平らにする』という意味があるそうです。
ゴーヤのワタにはビタミンCが果肉の約4倍も含まれているため栄養価も高い食べ方になっています。
ゴーヤのチヂミ風、ヒラヤーチー
調理時間 | 15分 |
調理器具 | 包丁・フライパン |
レシピの分類 | 主食? |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 4人分
ゴーヤ 130g(約1本)
ごま油 大さじ1/2
ポン酢など 適量
衣液
卵 1個
小麦粉 150g
水200ml
塩 小さじ1
作り方
1、ゴーヤは種ごと千切りにする。
まず縦半分に切り、それぞれ厚みが3等分くらいになるように切る。
その後端から千切りにする。
種は一緒に切れないときもあるので、その場合は後から種だけ千切りにします。
2、ボウルに衣液を混ぜ合わせる。
そこにゴーヤの千切りを加えて混ぜ合わせる。
3、フライパンにごま油を中火で熱し、生地を丸い形に流し入れて平らにする。
中火で両面を焼く。
中央あたりの生地が固まってきて、端をめくって全体に焼き色がついていたらフライパンのふたなどを使ってひっくり返します。
(いったん蓋の上にそのまま滑らせ、その上にフライパンを火傷に注意して重ねひっくり返すと簡単です)
4、両面に焼き目がついたら取り出し、ピザ型に切る。
ポン酢しょうゆなどを添えて完成です。
お手軽度 | ★★★★☆ |
食費が安く済むか | ★★★★★ |
子供向きかどうか | ★☆☆☆☆ |
かなり苦味は和らぎますが、子供が食べるには少し苦味が気になるかな、と思います。
種も意外と簡単に千切りにできて、食べるときも食感がよく嫌な感じは全くないです。
種やビタミンCが豊富なワタごと使える沖縄の郷土料理として紹介されていたこのレシピ。
ワタはいつも使っていたのですが種は使っていなかったので試してみました。
さすがにそのままだと食べにくいと思いますが、刻むととてもおいしく食べられたのは新発見でした。
苦味を和らげる方法として、鰹節を一緒に入れると苦みを吸着してくれる効果が期待できることが東京農業大学応用生物科学部醸造科学科による研究※で分かっているので、苦味が気になる方は生地に混ぜてもいいと思います。
※参考資料 かつお節によるゴーヤの苦味低減
以上、沖縄のご当地料理『ヒラヤーチーの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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