内臓脂肪減少やダイエットに効果が期待できる、血管の名医池谷先生が考案された『ゾンビ体操のやり方』をご紹介します。
ゾンビ体操とはゾンビのような姿勢で足踏みをして行う体操で、若返り効果や血行促進効果なども期待できる体操としてあさチャンなど様々なテレビ番組でも話題になりました。
是非試してみてくださいね。
ゾンビ体操のやり方
『ゾンビ体操』とは池谷先生が考案された、行うことで血管の中に一酸化窒素というガス状の物質が出て、全身の血管を開いてくれる働きをする体操です。
一酸化窒素は血管を緩める効果があるため若返らせるのに重要な物質です。
狭心症の薬「ニトログリセリン」も同じように一酸化窒素の働きで心臓の血管を広げています。
同じような効果が期待できる体操というわけです。
ゾンビのような姿勢になるので、このような面白い名前がついているんですね。
ではやり方をご紹介します。
1、姿勢よく立つ。背筋を伸ばし、腕は力を抜きだらーんとたらす。
2、この状態でその場で小刻みに足踏みする。
ポイントはかかとを少し上げて、つま先だけで足踏みすることです。
3、小さい子供が「イヤイヤ」をするイメージで、肩と手の力を完全に抜きねじる。
顔も脱力する。リラックスして行うのが大切です。
4、この動きを1分間、その後その場で30秒ゆっくり歩いてブレイクする。
1分と30秒のターンを3回繰り返す。
繰り返すことで全身の血流がアップします。
冷え性の人も数分でしっかり手足が温まり、肩こりにも効果が期待できる体操です。
詳しい動画
やり方の動画もあったので貼っておきますね。
もう1つ、座った状態でできる方法も他の番組で話題になったのでご紹介しますね。
ぽっこりおなかを防ぐ!くびれ筋を鍛えるゾンビ座り
年齢とともに気になる『ぽっこりおなか』ですが、腸自体が前に出ていることが原因となることがあります。
そこで腸全体をひっこめるには「くびれ筋」を鍛えることが大切です。
くびれ筋とは腸腰筋という背骨と腰をつなぎ合わせている筋肉です。
この筋肉が衰えてしまうと猫背になりおなかが出てしまいます。
逆にしっかり鍛えれば内臓を包み込みくびれができるんです。
そこでおすすめなのがゾンビ体操の応用編として紹介された『ゾンビ座り』です。
座ったままできるので、気軽にできますよ。
ゾンビ座りのやり方
では、やり方をご紹介しますね。
1、椅子に浅く座り足を肩幅くらい広げる。
2、背筋を伸ばして手を前に上げる。
3、5秒かけて息を吐きつつ背中を丸める。
☆へそをへこませながら、へそをのぞき込むような感じで行う。
4、戻るときは5秒かけて息を吸いながら行う。
ゆっっくりと行うことで腸腰筋をより刺激することができるんです。
これを3回行います。
おすすめは「食事の2時間後にゾンビ座り」をすることです。
5秒足踏みのやり方
もう1つ、こちらも椅子に座ったままできる、足踏み体操のやり方もご紹介します。
1、椅子に深く座り足は90度に曲げる。
2、片足を5秒かけてゆっくり上げて、5秒かけておろす。
おなかをへこませて、ゆっくり行うことが大切です。
こちらも夕食2時間後に行ってください。
なぜ夕食2時間後がいいかというと、食べた蛋白源が消化されエネルギーになるためです。
空腹時は避けたほうがよい運動ということでした。
家の中でできるので雨の日でも実践できるのが嬉しいですね。
池谷先生考案のジュースのレシピもご紹介しています。
池谷式朝ジュースのレシピ。血管若返りに役立つジュースの作り方。
こちらもおすすめですよ。
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