林修の今でしょ!講座では「冷え症」が特集されました!
番組に登場した冷え性対策方法の生姜はちみつ湯の作り方・体ポカポカ体操、入浴法や睡眠方法などをご紹介します♪
目次
冷え症は万病のもと!
実は冷え症には様々な症状があり、
・最近太った
・寝つきが悪い
・疲れが取れにくい
・トイレが近くなった
・食欲が出ない
・やる気が出ない
といったものまで、関係している場合があるんです!
また、冷え症が原因で引き起こるものには
・肩こり
・腰痛
・便秘
・生理痛
・うつ
といったものまで挙げられます。
ほおっておくと免疫力が下がるため、がんや感染症になりやすいという怖いリスクもあるんです!
体温が1度下がると免疫力は30%も下がってしまうことがわかっています。
冷え症の原因とは?
そもそも冷え症とは「筋肉のポンプ」の力が弱いことから起こる症状です。
血液を全身に送っているのは心臓と筋肉です。
その筋肉の力が弱いため、末端まで血液の流れが充分ではなく足先や指先が温まらず冷たくなってしまうんです。
冷え症が男性よりも女性に多いのもこれが関係しているんですね。
また女性の方が脂肪も多い傾向にあるため、温まりにくいという特徴もあります。
ですが最近ではストレスの多い社会で男性の冷え症も増えているそうです。
意識して出来ないことをコントロールしているのが「自律神経」です。
ストレスが多くかかるとこの自律神経がうまく働かず、結果体温の調節がうまくいかず冷え症になってしまうこともあるんです。
手のひらによく汗をかく人は自覚症状がなくてもストレスがかかっている場合があります。
他にも
・食生活の乱れ
・水分不足
も関係しています。
これらは血液の状態を左右するため、どろどろの流れが悪い血液だと血流がよくなく末端までいきわたらないんですね。
つまり筋肉を鍛え、水分をしっかりと摂り、正しいバランスのとれた食生活が大切と言うことです。
隠れ冷え症とは?
「隠れ冷え症」とは、自分では気が付いてない冷え症のことです。
手足だけではなくおなかが冷えているのが隠れ冷え症の特徴です。
おなかを触ってみて冷たい人は要注意です!
生姜はちみつ湯の作り方
生姜は体を温める食材として有名ですが、加熱するとその効果がよりアップします。
生のままだと免疫力アップや殺菌効果がありますが、加熱することによって血液の循環をよくする効果になるんです。
そんな生姜のおすすめの食べ方は「生姜はちみつ湯」です!
作り方は・・・
1、はちみつに生姜スライスを1週間漬ける。
2、スプーンで2杯分の生姜とはちみつを入れ、熱湯を注いで飲む。
はちみつの中に入っているオリゴ糖と生姜のショウガオールという成分で血液の循環をよくする効果が期待できます!
もう1つ、柚子を加えたアレンジレシピも紹介しています。
柚子がお好きな方におすすめです。
柚子生姜湯の簡単な作り方。はちみつ入りで風邪にもおすすめ。
是非作ってみてくださいね。
その他の効率よく体を温める方法
入浴方法 38~40度お湯がおすすめ!
冷え症に効果的なお風呂の入り方は「38~40度のぬるま湯に20分入ること」です!
これくらいの温度に浸かると、お風呂を出た後の1時間後でも体温がキープされるんです。
ぬるめのお湯だと体もリラックスし、末端までしっかりと温まります。
また、半身浴ではなく首までつかることが大切です。
さらにこれでも効果が出ない場合は「温冷浴」がおすすめです!
40度のお湯に4分入り、その後シャワーで手足に冷水を15秒かけ、それを数回繰り返す入り方です。
お湯に入り血管を広げ、冷やすことで収縮され血管を鍛えることが出来ます。
是非やってみてくださいね!
入眠方法 寝るときには靴下ははかない!
寝るときのポイントは、靴下をはかずに寝ることです。
靴下で足の毛細血管を締め付けてしまうため、足先まで温まらないんです。
さらに湿気がこもり、さらに冷えてしまうこともあります。
もしも履くときはレッグウォーマーがおすすめです。
第2の心臓ともいえるふくらはぎが温まるため、血行がよくなります。
名医おすすめの防寒アイテムは腹巻!
お腹には大きな血管が通っているため腹巻をすると効率よく体を温めることが出来ます。
やはりお腹を温めることは大切なんですね!
朝食には卵がおすすめ!
1日の中で最も体温が低いは朝です。
なので朝に体温を上げるとより快適に1日を過ごすことが出来ますよね。
朝には「ゆで卵」を食べると効果があります。
たんぱく質を消化する際に熱を発するため体温を上げる効果があるんです。
ゆで卵以外でもたんぱく質を摂取できるといいですね!
ダイエットにも!体ポカポカ体操
タオルを細長くし、背中をこすると体がぽかぽかして冷え症だけでなくダイエットにも効果があるんです!
やり方は・・・
1、タオルを1枚用意し、4つ折りにする。
2、背中に回し、脇の下に挟む。
肩甲骨を意識する!
3、強めにタオルを引っ張りながら左右に動かす。
背中・脇の下・首には熱を生み出す褐色脂肪細胞が多くあるためそこを刺激することで基礎代謝を上げて熱を生み出すことが出来ます!
お風呂上りについでにやるのもいいですね♪
斜め掛けにして行うものOKです!
是非やってみてくださいね。