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口内炎を早く治す3つの方法。ためしてガッテンでも紹介。

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口内炎の治し方・予防法

口の中にぽつっと出来て痛い思いをすることがある「口内炎」ですが、できれば早く治してしまいたいですよね。
今回は「口内炎を早く治す方法」をはじめ、そもそもの出来る原因や予防法、薬剤師さん直伝の薬の効果的な使い方も合わせてご紹介します。

繰り返しできてしまうという方も是非予防法をチェックしてみてください。

口内炎が出来る原因とは?

NHKネットクラブのアンケートによると、口内炎の発症頻度がほぼ毎月という人が15~20%ほど、年に数回という人が約半数にものぼることがわかりました。

そもそも口内炎はなぜできるのかというと、
・疲れ
・ストレス
・栄養不足

の時にできやすくなります。
体がこういった状態の時というのは、唾液が減り、抵抗力が低下しているのでできやすくなってしまうんです。

また傷がきっかけに出来ることもありますよね。
噛む・熱いもの・辛いもの が原因で口内が荒れ、きっかけになってしまうこともあります。

唾液が多いと口内の細菌を流し込んでくれますが、唾液が少なくなるとそれが出来なくなってしまうため、余計に口内炎の原因になるというわけです。

歯の詰め物が原因となることも!

番組に登場した主婦の方のケースでは、粘膜の異常が3か所あり、その場所に頻発することがわかりました。
調べたところ、銀歯を詰めた金属が当たる部分にできやすくなっていることがわかったんです。

金属に限らず、歯の磨き方が十分ではなくザラザラしていてそれがあたり物理的刺激になっている場合もあるそうです。
また金属アレルギーの人もこういったことが原因になることがあります。

かみ合わせや歯ぎしりが原因となっている場合はマウスピースをはめて寝ると口内炎がよくなることもあるということでした。

ではその他に具体的にどうすれば予防することが出来るのか、見ていきたいと思います!

口内炎の予防方法

1、唾液マッサージをして唾液の量を増やす

親指をあごの骨の少し内側にあてながら、耳の前の耳下腺をマッサージします。
耳の前に手のひら・指が当たるようにしてくるくるマッサージするようにすると唾液が出てきます。

他にも小顔効果も期待できる「舌回し」をすることでも唾液の分泌を促すことができます。

2、うがいをする

うがいをすることで口内の細菌を洗い流しきれいにすることが出来ます。
水道水で1日数回、寝る前にも行うのがおすすめです。

マウスウォッシュも種類によってアルコールが刺激に感じることがあるので、種類を変えてみたり、マウスウォッシュを使った後もしっかり水で口をすすぐようにします。
殺菌作用が口の中のいい最近まで殺してしまう可能性もあるので、すすぎは大切ということです。

3、水分補給をする

口内の感想を防ぐために水分をよく補給するように心がけます。
のどが渇いたな、と感じた時にこまめに補給するようにします。

4、栄養と睡眠をしっかりと摂る

疲れたな、と感じた時にビタミンBが豊富なものを摂るのがおすすめです。
ビタミンサプリメントでもOKです。

質のいい睡眠もしっかりと摂ることが大切なので生活習慣は乱れている方は是非見直してみてください。

医療機関を受診する方法

専門機関で治療する場合、
・ストレス検査
・唾液の量の検査
・口の中の粘膜の異常の検査

の3つの項目をまずチェックします。

2週間以上治らない場合や長年同じところに出来る場合は医療機関を受診するのがおすすめです。
歯科、内科、皮膚科、口腔外科などで受診することが出来ます。

口内炎を早く治す方法

続いて今回のメインテーマでもある「早く治す方法」をご紹介します。
いくつかあるので、順番にご説明しますね。

イソジンでうがいをする

1つ目はためしてガッテン!で紹介された方法で、イソジンなどのうがい薬を使います。

やり方は簡単で、食後に濃いめのうがい薬で20秒間うがいをします。
これを3回ほど繰り返してください。

すると殺菌効果が3時間ほど続くため、口内炎の傷口に菌が付着するのを防いでくれる効果が期待できるため、治りも早くする効果が期待できるということです。

ただ消毒しすぎもよくないということなので、あくまでも口内を清潔に保つという目的で使うのがポイントです。

しっかり体を休め、栄養を摂る

しっかりと体を休め、栄養を摂ることも大切です。

身体の回復にはアミノ酸、ビタミンB群が使われるためビタミンB群が豊富な豚肉などのメニューを意識して取り入れるようにします。
また、糖質はビタミンBを代謝に使うので甘いものやごはんや麺類などの主食は控えめにするのもポイントです。

薬を適切に使う

口内炎の治療には
・塗り薬
・パッチ
・スプレー

の3つのタイプの薬が販売されています。

早く治すには適切な薬を用い、適切に使うことがポイントになります。
それぞれに違いがあるので、用途に合わせて選んでみてください。

複数まとまってできた場合

スプレーか、塗り薬がおすすめです。

舌などに1個ぽつっとできた場合

パッチがおすすめです。
舌だとしっかり貼れるパッチの方が使いやすいのでおすすめです。

患部が痛くて触りたくない場合

触らずに済むのでスプレーがおすすめです。

痛みがある場合

痛みがある場合はステロイド入りのものが痛みを抑える効果があります。

薬の塗り方

1、うがいをして口の中をすすぎきれいにしてから使います。
2、口の中の余分な水分を取ります。
脱脂綿やコットンで患部の周辺をふきます。
3、めん棒を使い、患部の周りから塗っていき、最後に上にかぶせるように塗ります。

1時間でも患部にしっかりと塗れていれば薬が吸収され効果が出るので後から取れてしまっても大丈夫です。
治りも早くなり、痛みのある期間も短くできるので是非正しい方法で使いたいですね。

口角炎の原因になるもの

他にも口の端に出来る「口角炎」もありますよね。
実は歯磨き粉が口角に長時間くっついたままになると原因となることがあります。

寝る前の歯磨き後の口のすすぎが適当で残ってしまっていて、歯磨き粉にアレルギー物質が含まれていると発症する可能性があります。
他にもリップクリームやや口紅が原因になることもあります。

もしかして、と思う場合は長年使っているものを一度やめて他のものに変えてみるというのも1つの手です。

間違えると怖い病気とは?

口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)

口内炎だと思っていたら実は別の病気「口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)」だったというケースもあります。
粘膜が赤く腫れ、白い模様が出来る病気で、ごくまれにがんに変化することもある怖い病気です。

回復までに3年以上もかかるケースもあるんだそうです。

症状としては、
・赤い腫れ
・ただれ
・網上の模様
・出血
・痛み

などがあり、

原因は
・自己免疫疾患
・アレルギー
・遺伝
・ストレス

がきっかけになることがあります。

しょうゆやわさびがしみやすいという特徴があります。

白板症・紅板症

白板症は舌が白くなる病気、紅板症は赤く腫れる病気で、

・喫煙
・アルコール
・物理的刺激

などが原因となることがあります。

白板症は5~10%がん化する可能性があり、紅板症は半数ががん化する可能性がある病気です。

放置しておくとがん化する可能性があるのでもしも、と心配になったら医療機関を受診したいですね。

まとめ

私も以前はよく口内炎が出来ていて、本当に嫌でした。
そうえいば最近あまりできないな~と思ったのですが、できないことにこしたことはないものですよね。
特に旅行や食事会などのイベントがあるときはあると心から楽しむことが出来ませんし、出来る限り早く対処したいものです。

是非治療法と予防法、覚えておきたいですね!

 

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