世界一受けたい授業で放送された「マクロビ食事法のレシピとやり方」をご紹介します。
マドンナもはまっていることで有名なマクロビ食事法ですがもともとは日本で考案された方法です。
基本となるルールや考え方、食材の選び方ややり方など「マクロビっていったい何?」という疑問について詳しくご紹介します。
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マクロビ食事法とは?
マクロビはもともとは桜沢如一さんという方が考案された食事法で食品の「陰と陽」を使い分け、「身土不二、陰陽調和、一物全体」といった独自の哲学を持つ調理法で作られるのが特徴です。
基本となる考えがいくつかあるのでご紹介しますね。
精製されていない穀物を使う
まず基本となるのが主食となるのは精製されていない玄米や全粒粉の穀物という点です。
つまり白米や白い小麦粉は使わない、ということになります。
さらに昨今流行りの糖質制限とは異なる方向性が特徴で、食事の50%を穀物で摂取するという考えが根底にあります。
白砂糖は使わない
また、上の穀物と同様に精製された白いお砂糖は使いません。
ミネラルなどが失われているため、体に良くないからなんですね。
甘味料は黒砂糖やメープルシュガー、メープルシロップなどを代わりに使います。
動物性の食べ物は摂取しない
ヴィーガンの考えに似ていますが動物性のものは摂取しない、というのが基本です。
そのためお出しも煮干しや鰹節は使いません。
これらは体に老廃物を残しやすく、病気の原因になると考えられているため摂取しないということです。
有機野菜をたっぷりと使う
無農薬で有機栽培のものを選ぶのがポイントです。
有機栽培のお野菜はお値段も倍くらいするので庶民にはなかなか難しいところではありますが家庭菜園などで作ってもいいかもしれませんね。
さらに国産で、できれば地元で採れたものがおすすめということです。
基本となる思想
また、マクロビを知るうえで欠かせない基本となる思想がいくつかあります。
これを覚えておくことで食材の選び方や調理の仕方のコツがわかるので覚えておくと便利ですね。
1つ目は「一物全体(いちぶつぜんたい)」という考え方です。
これは上の玄米や野菜を皮ごと食べるという点でも触れられていますが「一つにまとまっているものはそれ全体でバランスがとれた完全な状態」という考え方です。
2つ目は「身土不二(しんどふじ)」という考え方です。
これは身体と土(体がよりどころにしている環境)は切り離すことができない、という考え方です。
自分が住んでいる土地の旬の食材が身体に良いということもこれに基づいていて、体に入れる野菜などの育った環境がとても大切、ということもこの考えからよくわかります。
つまり無農薬で、地域の旬のものを食べようというようにも考えられますね。
自分で育てている方などは最高だと思います。
3つ目の「陰陽調和」とは物事は2つの面を併せ持っている、という意味です。
食材で考えると体をあたためるものは陽性、冷やすものは陰性となっています。
どちらかに偏ることなく、できる限り真ん中の状態でいることがマクロビではよいとされているそうです。
初心者には正直難しい考え方もありますが、頭の片隅に入れておくと調理などに役立つのではないでしょうか。
マクロビの健康効果は?
ではこの食事を続けるとどのような健康効果があるのかというと、今回番組では10日間実践したところ中性脂肪の数値が激減したと紹介されました。
実際にダイエット目的で取り入れると体重ががくっと減る人もいるようです。
ただ、マドンナのシェフをされていた西邨さんも決してがりがりではありませんし健康的な感じなので適切に取り入れれば痩せすぎてしまうということもないのではないでしょうか。
おすすめレシピ
番組で紹介された西邨さんのレシピをご紹介します。
豆腐チーズのマクロビサラダ
材料 2人分
ヒエ・アワ・キビ 合わせて85g
にんじん 1/3本
ブロッコリー 1/4株
天然水 360ml
自然海の塩 ひとつまみ
市販のサラダミックス 適量
トマト 1/2個
豆腐チーズ 100g(木綿豆腐200g、白味噌 適量※赤味噌でもOK)
バルサミコソース 大さじ1(バルサミコ酢 120ml、メープルシロップ 大さじ2)
豆腐チーズの作り方
1、豆腐の水けをしっかりと切る。
2、水気を切った豆腐をキッチンペーパーもしくはガーゼで包む。
3、保存容器に白味噌を広げ、その上に2の豆腐を置く。
さらに豆腐が隠れるよう全ての面に味噌を塗る。
4、密閉容器に入れ、冷蔵庫に1~2日置いて漬け込み完成です。
バルサミコソースの作り方
1、バルサミコ酢を厚手の鍋に入れ、弱めの中火にかける。
半量ぐらいになるまでかき混ぜながら煮詰める。
2、火からおろしてメープルシロップを加える。
軽くかき混ぜ、粗熱が取れたら容器に移しかえる。
冷蔵庫で保存します。
作り方
1、鍋にひえ、あわ、きびは水で洗い、乾煎りする。
にんじんは賽の目に切り、ブロッコリーは小房に分ける。
鍋に水と一緒に加えて蓋をして、強めの中火にする。
沸騰したら火を弱めの中火にして水分がなくなるまで10分間煮る。
2、炊き上がったら器に盛り付ける。
葉野菜、賽の目に切ったトマト、豆腐チーズをのせる。
3、バルサミコソースをかけて完成です。
小松菜としいたけのお味噌汁
お肉の代わりになる車麩のカツレツ
お肉の代わりになる、低脂肪高たんぱくの車麩を使ったカツレツです。
お肉が食べたいときの代用にもおすすめです。
マクロビそばサラダ
マクロビはもともとは桜沢如一さんという方が考案された食事法で食品の「陰と陽」を使い分け、「身土不二、陰陽調和、一物全体」といった独自の哲学を持つ調理法で作られるのが特徴です。
野菜も皮や根っこなど丸ごと全部使うのがポイントです。
では詳しい作り方をご紹介します。
材料
乾そば 100g
水菜 1/3束
にんじん 1/2本
小松菜 6株
大根 1/10本
厚揚げ 1/2枚
ベビーリーフ 適量
炒りごま 適量
ドレッシング
ごま油 小さじ1
みりん 大さじ3
醤油 大さじ3
玄米酢 大さじ2
作り方
1、ドレッシングの材料を鍋に入れさっと加熱する。
にんじん、大根を細切りにする。
同じ幅に厚揚げも切る。
長さをそろえて水菜、小松菜も切る。
2、鍋に水を少量入れにんじんなどの野菜を1種類ずつ水炒めにする。
3、器にそばを盛り付け、2を上に乗せる。
葉野菜をトッピングし、ドレッシングをかける。
仕上げにいりごまをかけ完成です。
さつまいもと黒豆のシチュー
さつまいもと黒豆を煮たものに、豆腐とレモン汁などを混ぜ合わせたソースをかけたシチューです。
シチューというとおしゃれな感じですが、洋風煮物っぽいレシピ。
実際に作ってみましたが子供受けもよく、美味しくできました。
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さつまいもと黒豆のマクロビシチューのレシピ。メインにおすすめ。
しょうゆと梅干しの葛湯
二日酔いにおすすめのメニューとして紹介されました。
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葛湯の作り方。しょうゆと梅干しのマクロビ葛湯のレシピ。
是非試してみてくださいね。
まとめ
マクロビという名前から海外で考案されたものかと思っていましたが日本初の食事法というのに驚きました。
マクロビオティックでは、
まず10日間でカラダの違いがわかる。そして3ヵ月で血液が変わる。7年目で細胞がすべて変わる
※西邨マユミさんの言葉より引用
という言葉があるそうですが、マドンナのプライベートシェフをされていた西邨マユミさんは現在「プチマクロ」という方法を提案されています。
本格的に取り組む、というものではなく誰でも手軽に実践できるように、一週間に数回でも、菜食を行える手軽な方法として提案されています。
確かに動物性のものを一切食べれない、食べない、となるとこれまでずっと食べてきた方にはつらいですし続かないですよね。
1週間に1日や数日であればやってみようかな、という気になる方も多いと思うのでぐっと敷居が低くなっているのではないでしょうか。
興味のある方は週1日からでも試してみてくださいね。