マツコの知らない世界で話題になった『レトルトカレー13品』をご紹介します。
スーパーで買える絶品商品、ご当地カレーや名店の味を再現したもの、大人向け商品など絶品レトルトカレーが盛りだくさんです。
実際にすべて買って食べてみたので、画像と感想も交えてご紹介しますね。
今のレトルトカレーはこんなに進化しているのか・・・!と正直びっくりする美味しさでした。
案内人は365日毎朝カレーを食べる女性・一条もんこさんです。
目次
ハウス カリー屋カレー
『ハウス カリー屋カレー』は、1番売れているという人気レトルトカレーです。
確かにどこに行っても売っていますよね。
こちらは辛口ですが、食べてみるとそれほど辛くなく中辛くらいに感じました。
ルゥもマイルドで日本の定番のルゥで作るカレーのレトルト版という感じ。
食べ慣れた味なので誰でも美味しく食べられる商品ではないでしょうか。
お手頃価格ですが、具もしっかり形があるものが入っています。
お肉、じゃがいも、にんじんは割と大きめの形で具が入っているので食べたという感じがありますね。
スーパーやドラッグストアでも手軽に購入できるレトルトとしておすすめです。
噂の名店 珊瑚礁 湘南ドライカレー
マツコさんがおいしかった!と言っていたカレーです。
これ、中に生クリームが入っていてとっても濃厚なキーマカレーです。
1つ340円くらいなのですが、お値段以上な味だと思いました。
よる撮影したのでちょっと映りがわるいですが、実際はこの10倍くらい美味しそうに見えます。
中は引き肉たっぷりで、ルゥもしっかり絡む感じ。
量がとにかくたっぷり入っているので最後まで美味しく楽しめました。
これでこのお値段は安いと思いますね。
神田カレーグランプリシリーズ
東京の神田は約400店ものカレー屋さんがひしめく激戦区。
その中でも年に1度開催される『神田カレーグランプリ』で優勝したカレー再現したレトルトカレーのシリーズで、お店の味が自宅でも楽しめるハイクオリティな商品です。
これ、ものすごくおいしいのでかなりおすすめですよ。
神田は遠いので実際にそのお店に行ったことはないのですが、どれもそれぞれ特徴があるお店の味が楽しめてかなり贅沢な気分で楽しめます。
第1回優勝店 欧風カレーボンディのチーズカレー
カレーグランプリの第1回優勝店『欧風カレーボンディ』の『チーズカレー』のレトルトです。
とろ~っと伸びるチーズが中に入っているカレーで、欧風カレーという店名にもある通りかなり洋風な味が特徴。
なんというか、カレーというかハヤシライスやビーフシチューを感じる味わいなんです。
具材もビーフのほか(ごろっとはしてないです)、マッシュルームが入っているあたりかなり洋風ですよね。
トマトも入っているのでトマトの甘みも感じる、中辛でも結構甘さを感じる上品な味。
パンにも合う味だなぁと思いました。
さすが第1回優勝店、と思うおいしさですよ。
第8回優勝 マジカレーのチーズフォンデュカレー
こちらは第8回優勝の『マジカレー』の『チーズフォンデュカレー』です。
中をあけると2パック入っていたので、2人分?と思ったのですがカレーとチーズフォンデュソースの2つがそれぞれ別で入っていたのでびっくりしました。
ごはんにカレーをかけた後、チーズフォンデュソースをとろ~っとかけるのですがチーズ好きには最高のカレーですよ。
カレー自体は中辛といっても結構辛目。
フォンデュソースがいい味を出していて、カレーとごはんに絡んでとってもおいしいです。
ごろっとした牛肉が入っているのも特徴です。
お米との相性も抜群ですが、パングラタンにしてもおいしいだろうな~と思いました。
100時間カレーB&R 欧風ビーフカレー
こちらは第4回と6回目にも優勝しているという、100時間カレーB&Rさんの『欧風ビーフカレー』です。
見た目通りの、ビーフシチューっぽさがある濃厚なビーフカレー。
中辛でもそれほど辛くなく、濃厚さが際立つ美味しさでした。
中に入っている牛肉はハーブ煮込み牛肉だそうで、こちらのお店では100時間以上かけて作り上げたこだわりの味が特徴とのこと。
確かにとっても濃厚で、とても自宅では出すことができなような味だな~と思いました。
洋風なビーフカレーが好きな方におすすめです。
日乃屋カレー 和風ビーフカレー
こちらは第3回優勝の、日乃屋カレーさんの『和風ビーフカレー』です。
何が和風なのかというと、これかつおエキスやみりんが使われていて一緒に食べていた夫が『めんつゆっぽいものを感じる』とも言っていました。
確かに和風な感じのカレーで、フルーツも入っていることもあって甘めなんですがお店の中辛といえど噛んだカレーグランプリシリーズの中では最高レベルの一番辛い5番。
甘みもあるのですが食べていると徐々にあれっ?すごく辛い!と思う味です。
お肉は牛肉がごろごろっと入っているので食べ応えもあります。
あまりない味なので、食べてみると面白いかもしれません。
中村屋 純欧風ビーフカリー
案内人の一条さんがいつもお歳暮に使っているというカレーです。
1個464円なのですが、これもお値段以上の味です。
今回食べ比べたレトルトカレーの中でもダントツでナンバーワンで美味しいと思いました。
あくまでも個人的な感想ですが、群を抜くクオリティでしたね。
2種類食べてみたのですが、どちらも違った美味しさで甲乙つけがたく最高でしたよ。
お店で食べたら1000円以上しそうな味なので、これが500円くらいで楽しめるのかかなりお値打ちかと。
濃厚リッチのほうが生クリームの濃厚な味わいが上品で美味しく、個人的にはこちらの方が好きでした。
少し黄色っぽい色のカレーで、生クリームが入っているのでクリーミーで濃厚です。
とはいえ芳醇リッチも最高で、こちらはビーフシチューを感じる美味しさ。
色もビーフシチューっぽいですよね。
どちらも具材はすごく大きなごろっごろの柔らかビーフとマッシュルームなのですがそれがまたよく合う!
洋風でおしゃれなレストランの味が楽しめる商品です。
大塚食品 ボンカレー
1968年発売の超ロングセラーですよね。
手塚治虫の漫画、ブラックジャックにも出てきますよね!
母親が作るカレーの味が特徴、と表現されていました。
2013年から電子レンジで出来るようになったそうですよ。
箱を開けてそのままチンできる点も便利ですよね。
久しぶりに食べましたが味は甘めの味だなと思いました。
中辛でも全然辛くないです。
他のメーカーの甘口くらい!?と思えるくらい甘めなので、お子さんでも食べやすいですね。
定番の味でやはりおいしいなぁと改めて感じました。
ハウス食品 ククレカレー
1972年発売のロングセラー商品で、1個190円程度で買うことができます。
すりおろしリンゴと野菜の甘みがあるので旅行のお供にも最適として紹介されました。
ルゥの色は少し黄色っぽい色で、確かにすりおろしりんごが入っているだけあって甘みが強いカレーでした。
中辛でもそれほど辛いということもなく、大人から子供まで辛口が苦手な人でも美味しく食べやすいカレーだと思います。
具も割と大きめにカットされたものがごろごろっと入っていて、お値打ちに感じました。
さすがハウス食品名だけあって美味しいですね。
ヱスビー食品 ゴールデンカレー
ルゥでも有名な『ゴールデンカレー』をレトルトで楽しめる商品です。
35種類のスパイスとハーブが入っているそうで、食べた感想としてはこしょうのスパイシーな感じがすごく効いているな~と思いました。
このスパイシーな辛さが好き嫌いが分かれるところかもしれないですね。
じゃがいもは一度揚げたものを使っているそう。
具はじゃがいも、にんじん、お肉が入っていますがじゃがいもが大きめ&多めです。
お値打ちレトルトの中ではかなりこしょうのアクセントが特徴になっているカレーですね。
噂の名店 バターチキンカレー
ヱスビー食品から出ている噂の名店シリーズの1つ、『バターチキンカレー』です。
1個339円です。
神田にある『マンダラ』さんの味を再現した商品です。
さすがS&Bの商品だけあってスパイスがしっかり効いている感じ。
完熟トマトの酸味と濃厚バターが調和した味わいです。
かなりトマトの風味を感じました。
どちらかというとご飯よりもナンによく合います。
お店の中辛ということですが、かなり辛かったです。
辛口が好きな方にもおすすめです。
スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー
ハウス食品の商品で、1個540円です。
札幌の名店「らっきょ」が監修している『スープかリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー』です。
箱も普通のレトルトカレーの3倍くらいの厚みがあってびっくり。
丸ごと1個のゆで卵、北海道チキン、じゃがいも、にんじんなどのゴロゴロした大きめの具材がたくさん入っています。
お値段も高いだけあって、具材の大きさが半端ないです。
ものすごく大きい・・・!
お肉は1個ですが大きいのでボリューム感があります。
スープは3種ブイヨン&バジルなどのスパイスで深い味わいになっています。
中華麺を入れて食べるのもおすすめだそうですよ。
ビーフカレーLEE ブラックカレー辛さ×5倍
グリコから出ている『ビーフカレーLEE ブラックカレー』のシリーズの辛さ5倍です。
5倍というからものすごく辛いのかな~と思って食べてみましたが中辛くらいで美味しく食べられました。
ブラックカレーという名前の通り、真っ黒なカレーです。
牛肉もそれほど大きくありませんが入っています。
男性ファンがとても多いシリーズだそうですよ。
黒コショウ&黒ゴマに40数種類のスパイスが入っています。
マツコさんも「うんめぇ~」と絶賛していました。
青森県 大間まぐろカレー
青森県のご当地カレーとして話題になった『大間まぐろカレー』です。
これ、1つ600円くらいする超高級カレーでしたが買ってみました。
中はこんな感じ。
お肉は入っておらず、まぐろカレーというだけあってマグロが全面に主張しているシーフードカレーです。
残念なことに我が家は私があまりマグロ好きではないことと、夫が魚介が苦手なので我が家ではイマイチな受けのカレーでした。
中にはまぐろと一緒にわかめも入った面白いカレーです。
ただ、我が家では不評でしたがマグロが大好きな方なら絶対美味しいカレーだと思います。
香りも味もマグロ感がすごいので。
お値段も高級なので、マグロ好きの方にギフトにしても喜ばれるかもしれませんね。
福岡 博多明太子カレー
福岡名物の博多明太子をカレーに使った『博多明太子カレー』です。
これ、面白いカレーでホワイト系ソースに名物の明太子が入っています。
1個540円です。
今回食べた3種類のご当地カレーの中でダントツに好きでした。
クリーミーなホワイトソース風のルゥがものすごく美味しいです。
明太子のプチプチ感と辛みもあり大人向きの味。
具材はマッシュルームがたっぷり入っています。
パッケージにパスタソースにしても美味しい、と書いてあったのですが絶対合うだろうな~と思いました。
チーズをのせてドリア風にしても美味しいと思います。
ものすごく美味しかったので、またリピする予定。
かなりおすすめです。
栃木 いちごのカレー
1個540円、栃木のいちごの果肉が入った『いちごカレー』です。
夫が『ゲテモノ感がすごい‥』といって怖がっていたのですが、食べてみると予想を裏切られる美味しさでびっくりしました。
色は普通のカレーなのですが、香りからもう、ものすごくいちごでした。
牛肉入りのビーフカレーなのですが、フルーツカレーを想像していただけたらいいかと。
いちごジャムをぶっこんだような甘みを感じるカレーで、結構甘めなので子供も食べることができました。
具は小さめ。
いちごの種のプチプチ感もある面白いカレーです。
すごくまずいんじゃないか、と心配していましたが(生産者の方ごめんなさい)いちごの甘みが意外とカレーにも合い新発見でした。
パッケージがかわいいのでお土産にもいいんじゃないかなぁと思います。
子供用のレトルトカレーなら永谷園か丸美屋がおすすめ
マツコの知らない世界には登場していませんが、子供用レトルトカレーなら永谷園のアンパンマンカレーや丸美屋がおすすめ。
丸美屋はすみっコぐらしやポケモン、プリキュアなどが揃っていて幼稚園~からのお子さんにおすすめ。
どちらもシール入りで、丸美屋の方は箱の内側にも塗り絵などかわいいイラストがついていることが多いです。
我が家もこれまで何箱お世話になったことか・・笑
子供用は基本、温めなくても食べられるものが多いのも嬉しいですね。
以上『マツコの知らない世界で話題になったレトルトカレー13品』のご紹介でした。
レトルトは加熱するだけですぐにとっても美味しいカレーが楽しめるのが魅力ですよね。
忙しくて食事を用意できないときにも本当に助かりました。
どれも美味しいので、気になるものがあれば是非チェックしてみてくださいね。
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