NHKガッテン!で話題になった『玉ねぎの芯の部分、内側と外側の簡単な分け方とレシピ』をご紹介します。
切るだけで簡単に分けることが出来て皮もするんとむける方法です。
それぞれの甘味と食感を活かしたおすすめの調理法もまとめました。
是非試してみてくださいね。
目次
玉ねぎの芯と外側は甘みと食感が違う
番組の実験では、外側と芯の部分を分け、同じ調理法で炒めたところ
内側が甘みがまろやかで軟らかい
外側は後味苦味があり、シャキシャキした食感
という違いがあることがわかりました。
実は、内側はショ糖の含有量が外側の約3倍も含まれています。
内側は将来、芽や花になるための部分です。
そのため栄養分が多くあるんですね。
逆に外側はケルセチンという成分が内側の約5倍もの量含まれています。
これは大切な内側を紫外線などの酸化ストレスから守るためなんです。
それぞれ役割が違うため、食感や甘みも異なるんですね。
玉ねぎの内側と外側の分け方・皮のむき方
調理時間 | 1分 |
調理器具 | 包丁 |
レシピの分類 | 下ごしらえ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 1個分
玉ねぎ 1個
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、玉ねぎの両端を切り落とす。
少し大きめ(分厚く)切り落としたほうが分解しやすいです。
2、お尻の方を上にして置く。
芯玉ねぎの位置を確認する。
芯の部分は中央に入っています。
芯の端ぎりぎりに刃先を入れる。
親指を添えてまっすぐ下に切り落とす。
反対側も同様に切る。
アボカドを縦半分に切るときのように切ります。
親指で刃に体重をかけるようにすると安定して切りやすくなります。
3、ひねって半分に割る。
芯の部分が取り出しにくい場合は、何回か軽くひねるとパカっとアボカドのように分けることが出来ます。
4、内側の芯の部分を取り出し、外側は皮をむいて完成です。
玉ねぎの芯を電子レンジで加熱するだけ
芯の部分は電子レンジで加熱するだけでも甘みを引き出し、美味しく食べることが出来ます。
1、玉ねぎの芯の部分を取り出し、耐熱皿に乗せラップをふんわりとかける。
2、600Wの電子レンジで2分~2分半加熱する。
3、器に盛り付け、鰹節とポン酢をかけて完成です。
カレーに使う場合
内側は丸ごとカレーの具材として使います。
外側は薄切りにしてルゥに溶け込むように煮込んで使ってください。
炒飯に使う場合
炒飯に使う場合はパラパラチャーハンの場合は外側を、しっとりチャーハンが好きなら内側を使ってください。
食感や味わいの好みに合わせて使い分けることが出来ます。
外側はオードブルにも
玉ねぎの外側半個分を切らずにそのまま器のようにして、上に好きな具材を乗せて盛り付けます。
外側の部分を1枚ずつバラバラにした後、
・ハム+卵黄+マヨネーズ
・鰹節+海苔+シュレッドチーズ
・ポテトサラダやかぼちゃサラダ+シュレッドチーズ
など好きな具材を乗せて魚焼きグリルで5分焼きます。
見た目もおしゃれなオードブル風に楽しむことが出来ます。
以上『玉ねぎの芯の分け方と活用レシピ』のご紹介でした。
もう1つ、辛くない上に健康効果も逃がさないオニオンスライスの作り方もおすすめですよ。
ガッテンの玉ねぎスライスのレシピ。辛くないオニオンスライス。
是非試してみてくださいね。
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