酒粕の戻し方。板粕を溶かしやすくする酒粕ペーストの作り方。

甘酒作りや粕汁などの料理にも幅広く使える『酒粕』ですが、板粕の状態のままだと溶けにくく使いづらいですよね。

そこでおすすめな『酒粕の戻し方、酒粕ペーストの作り方』をご紹介します。

ペースト状に柔らかくすることで、色々な料理にぐっと使いやすく便利になりますよ。
是非作ってみてくださいね。

板酒粕の戻し方・酒粕ペースト

市販の酒粕を購入する場合、多くが板かすもしくは板粕が崩れた状態のものだと思います。
酒粕から甘酒を作る場合、これを『戻す』作業が必要です。

画像左が買ってきた板粕で、右側がそれを戻した酒粕です。

お湯を使って簡単にできるので、まずは戻してから使ってください。

材料　作りやすい分量

板酒粕　200g
お湯　浸る量

作り方

1、ボウルに板状の酒かすを手でちぎりながら入れ、熱湯を酒粕がかぶるくらいに注ぎ入れてふやかす。

2、粗熱が取れて、箸を刺してスッと通るくらいの柔らかさになったら、水を捨てる。

3、泡立て器でつぶしながらほぐし、なめらかになるまで全体を混ぜる。

ここまでできれば後は簡単に甘酒ができます。
お料理に使う場合も戻しておくとなめらかなので使いやすいです。

保存期間

酒かすは板状であれば冷凍で数か月間保存可能、戻したものは冷蔵庫で10日間保存可能です。

戻した状態で使い切れそうにない場合は、私は製氷皿に小分けにして冷凍しています。
そうすると使いたいときに使いやすい量で戻して使えるので便利ですよ。

おすすめの使い方とレシピ

このペーストを使って簡単にできる基本の甘酒のレシピもご紹介しています。

フレンチトーストにするのもおすすめですよ。

以上『酒粕の戻し方、ペーストの作り方』のご紹介でした。
簡単にできるので、是非作ってみてくださいね。

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