糖質を気にされている方や糖質制限をしている方にもおすすめな、「大豆粉で作る低糖質パンケーキの作り方」をご紹介します。
100gあたり糖質が15.6gと薄力粉に比べて約1/4~1/5程度で済むという大豆粉を使いますが、とってもふわふわでしっとりとした焼き上がりにすることができます。
おやつや朝食にもおすすめのレシピです。
ホットケーキミックスを使いませんがとても簡単!ボリュームもあるので、1枚でもとってもおなかがいっぱいになりますよ。
大豆粉のふわふわパンケーキ
糖質制限中でもふんわり甘くておいしいホットケーキが食べたくなる時ってありますよね。
そんな時におすすめな、低糖質のパンケーキのレシピです。
1枚当たり糖質が約8.19gなので、糖質1gあたり血糖値が2~3上がってしまう方でも血糖値の上昇を16~25程度に抑えることができます。
今回はプレーンのレシピですが、すりおろしたにんじんを入れたり、ドライフルーツを入れたりとアレンジも色々可能です☆
では作り方をご紹介します。
材料 2枚分
大豆粉 80g(カップ1)
卵 1個
無糖プレーンヨーグルト 大盛大さじ2(40g)
ベーキングパウダー 小さじ1
無調整豆乳 100㏄
ラカント 大さじ2
100gあたりの糖質が15.6g、食物繊維がg含まれています。
薄力粉に比べて糖質は約21%、食物繊維はなんと約5.3倍も含まれています。
(※みたけ公式ホームページより。みたけ調べ)
「失活」とは青臭さの原因となる酵素活性を抑えているということで、大豆粉特有の香りがなくとても使いやすいのが特徴で私もとても気に入っています。
お菓子作りだけではなく、天ぷらや揚げ物の衣、ムニエルにまぶしたりしても使うことができます。
大豆粉にも色々な種類がありますが、500gと大容量でたっぷり使える点もおすすめです。
カロリーは100gあたり465kcalで、原材料は遺伝子組み換えではなく大豆を使用しています。
レシピでは80g使っているので、372kcal+卵やヨーグルト、豆乳のカロリーになります。また、お砂糖の代わりにラカントを使うことで糖質を抑えています。
作り方
作り方を写真付きで詳しく解説します。
基本的には普通のパンケーキを焼くときと同じ工程です。
大豆粉のパンケーキは固まりにくいので、火加減に注意する必要があります。
1、ボウルに材料をすべて加えて混ぜ合わせる。
2、フライパンを空焚きし、熱する。
濡れふきんの上に一度置き、じゅっと音が鳴る程度冷ます。
再びコンロに戻し、弱火にする。
3、生地を流しいれる。
レシピの分量だと2枚は焼くことができると思います。
4、蓋をして、じっくり火を通す。
この時一番弱い火力だとちっとも生地が固まらない可能性があります。
コンロの火加減にもよると思うので、時々底が固まってきたらチェックしながら全然固まらない場合は少し火力を強め、焦げないように注意しながら焼いてください。
5、底が固まり焼目がついてきたら裏返す。
薄力粉で作る場合より柔らかいので、注意してひっくり返します。
裏面も焼く。
6、焼けたら器に盛り付け完成です。
ラカントでしっかり甘みをつけているので、シロップなどをかけなくても十分甘くておいしいのでそのままがおすすめです☆
お好みでフルーツやミントを添えてもいいと思います。
まとめ
もともとスイーツが大好きでパンケーキやホットケーキも好きだったのですが、境界型糖尿病と診断されたのをきっかけに色々と工夫して好きなものを楽しんでいます。
このレシピが家族もお気に入りで、子供たちもよく食べてくれています。
とってもふかふかで食べ応えがあるので、おなかもいっぱいになりますよ。
おすすめのアレンジは
・バナナ+低糖質チョコレートを使ったチョコバナナパンケーキ
・クリームチーズと低糖質チョコレート入り
・レーズンを入れる
などなど。
子供の離乳食やおやつ用に作るときはりんごのすりおろしを入れたり、にんじんのすりおろしを入れて作っています。
糖質は少しアップしてしまいますがアレンジもおすすめです。
バターやメープルシロップなしでも十分おいしいので、カロリーもその分オフできますよ。
個人的におすすめのトッピングはシナモンパウダーです。
是非作ってみてくださいね。