テレビ番組の得する人損する人で話題になった『電子レンジローストビーフの作り方』をご紹介します。
ウル得マンことお笑い芸人で料理人の犬の心いけやさんが考案された、フライパンで焼き目をつけた後電子レンジで手軽に余熱調理をするレシピです。
電子レンジローストビーフ
このレシピに関してはまだ研究中で、実はもっといい作り方があるのではないかな・・・と思っています。
今回ご紹介するのは得損でやっていた方法ですが、結論から言うとレンジでローストビーフの肝となる『低温でじっくり』の部分を行うのは結構難しいな、と思いました。
g数（お肉の大きさ）によって加熱時間を細かく調節する必要があるレシピです。
g数に対して長くレンジ加熱しすぎてしまうとぱさぱさになってしまったり、火が通りすぎてしまい『これはステーキ・・？』状態になってしまうことが。
レシピでは800gのお肉に対しての作り方だったのですが、初め作った時は半量の400gだったため火が通りすぎてしまい失敗。
その後加熱時間を短めにしたら美味しく仕上がりましたが、その辺りの調節やレンジ加熱の仕方などまだまだ研究の余地があると感じています。
その辺りも踏まえて参考にしていただけたらと思います・・！
| 調理時間 | 30分 |
| 調理器具 | フライパン・電子レンジ |
| レシピの分類 | メインディッシュ |
| レシピの種類 | イギリス料理 |
材料 4人分
にんにく 1かけ
牛もも塊肉 800g
塩 一つまみ
こしょう 適量
赤ワイン 大さじ3
酒 大さじ1
サラダ油 大さじ1/2
ソース
粒マスタード 大さじ1
はちみつ 小さじ1
塩こしょう 少々
作り方
1、にんにくは包丁の腹でつぶし、皮をむきみじん切りにする。
2、牛肉は表面に塩、こしょうをし、にんにくのみじん切りをすりこんで手でもみこむ。
手で牛肉の形を整える。
3、フライパンにサラダ油を熱し、ブロック肉の表面を全面しっかりと焼き付ける。
片面1分～1分半強めの中火で焼くといい焼き色がつきます。
メモ
レンジで作るレシピの場合、焼き固めずレンジだけで仕上げるものもありますが個人的には表面は焼き固めるか、茹でるかしておくのがおすすめです。
でないと肉汁が出やすく、スカスカになりやすいと感じています。
先にしっかり表面を固めておくことで、肉汁を閉じ込めておくことができますがレンジだけだとどうしても焼き目がつかず、加熱ムラもできやすいです。
4、耐熱容器に移し、赤ワインと酒を加える。
ラップをかけ、600Wの電子レンジで1分半加熱する。
裏返し、さらに追加で1分半加熱する。
メモ
厚みがあるので裏返すことでむらなく加熱できます。
また、800gより小さいお肉の場合は1分半ずつだと火が通りすぎてしまいます。
400g程度の場合は片面50秒ずつ加熱してください。
400g程度で1分半ずつ加熱だと火が通りすぎてしまい、調節して我が家のレンジでは50秒ずつがちょうどよかったです。
レンジで火が通りすぎるとぱさっとした感じになってしまい美味しくありません。
先に表面をしっかり焼き固めているので、後は中心温度が50℃～55℃位になれば大丈夫です。
仕上げに余熱調理もするので、レンジで長く加熱することは美味しく仕上げるためには注意が必要です。
5、アルミホイルに取り出し、ぴっちりと包んで温かい場所に30分置き肉汁を休ませる。
6、食べやすい厚みに切り、器に盛り付ける。
7、粒マスタード、はちみつ、塩こしょうを混ぜ合わせてソースを作る。
6に添えて完成です。
実際に作ってみて、赤ワインと酒をかける工程は省けるのではないかな、と思いました。
仕上がりの味もそれほど変わらないような気がしましたし、ぴっちりラップで包んだほうがいい気も。
あとはにんにくを刷り込むときは、すりおろしにんにくの方がいいかなとも思いました。
焼くときに焦げやすいので、塩こしょうだけでもいいと思います。
その辺りをまだ色々検証できていないので、また作り比べてみたいと思います！
以上『電子レンジローストビーフの作り方』のご紹介でした。
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