NHKあさイチで話題になった『ジッパーバッグ(密閉袋)を2つに切り分ける方法』をご紹介します。
食品の保存に便利なジッパーバッグですが、熱を加えて切ることで1つの袋を複数に分けることができます。
好きな大きさの袋を好きなだけ作ることができるので、食材だけではなく小物の収納や子供のおもちゃの収納にもとても便利ですよ。
注意点もいくつかあるので、実際に試したうえで詳しくご紹介しています。
是非試してみてくださいね。
ジップロック(密閉袋)を2つに分ける方法
ジップロック以外でも100円均一に売っている密閉袋でも同じように作ることができます。
今回は100円均一のものを使っています。
用意するもの
ジッパー付き密閉袋
アルミホイル
熱した包丁
まな板
メモ
包丁とまな板は傷やついたり、包丁は火であぶった跡が残る場合があるので必ず傷がついてもいいものを用意してください。
特にまな板はアルミホイルを重ねても傷が残るケースがあるので、100円均一などで手に入る安価なものを使うのがおすすめです。
動画
やり方を動画にしたので、是非ご覧ください。
袋が溶けて切り離される様子がよくわかるかと・・・!
この後、写真とテキストでも詳しく説明しています。
やり方
1、まな板の上にアルミホイルを敷く。
まな板にあとが残るのが心配な場合は何枚かアルミホイルを重ねてください。
※それでも包丁を当てた際の筋が残る場合があります。
さらにアルミホイルの上にジッパーバッグを置く。
2、包丁の背を熱で30秒程度あぶって熱する。
3、2つに分ける場合はジッパーバッグを熱した包丁の背で縦に半分に切る。
4、そうすると切った部分が熱で溶け、密着するので小分けの袋が2つ出来上がります。
例えば3等分、4等分などほかのサイズに分けたい場合はその位置に印などをつけておいて同じように熱した包丁で筋をつければ好きなサイズに作ることができます。
ポイント・注意点
熱した包丁が時間がたち冷めると溶かす力が弱くなってしまうので、1回筋を付けたら再度温めるようにするとうまくいきます。
また、熱することによって包丁が変色、変形する可能性もあるので必ず捨ててもいいようなものを使うのがおすすめです。
まな板も同様で私がやったときは包丁を当てた筋がアルミホイルを敷いていてもまな板についてしまったので100円均一などで専用のまな板を買ってやるようにしてください。
くれぐれも包丁もまな板も大切なものは使わないようにしてくださいね。
ジッパーバッグって色々なサイズがありますが、ある程度決まったサイズしかないですし、食品用や冷凍可能なものとなるとさらにサイズは限られてきますよね。
これなら好きな量が入る分だけ、自分で調節して作ることができるので無駄になりませんし、1枚を3枚などに増やせるので用途によっては節約にもつながります。
我が家は
・ミニトマトの小分けに
・大葉の小分けに
・薬味ネギなどの少量を冷凍したいときに
など、食品はもちろんのこと
・子供のシールの小分け袋に
・子供のおもちゃの小分けに(シルバニアファミリーの小物やお洋服など)
子供のおもちゃにもかなり役立っている方法です。
おもちゃやシールって結構細かいものが多いので、自宅に大きいサイズしかないときや細長い形が欲しいときに役立つんですよね。
覚えておくととても便利な方法ですよ。
ちょっと科学実験っぽいので自由研究にもいいかもしれませんね。
以上『ジッパーバッグ(密閉袋)を小分けにする方法』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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