テレビ番組の得する人損する人で話題になった『完熟バナナで作る本格レアチーズケーキの作り方』をご紹介します。
砂糖もゼラチンも使わず、クリームチーズの液を固めてプリンのようにできるレシピです。
電子レンジとミキサーで簡単に作ることができますよ。
バナナレアチーズケーキ
調理時間 | 2時間15分 |
調理器具 | ボウル・電子レンジ・ミキサー |
レシピの分類 | デザート |
レシピの種類 | 日本料理・アメリカ料理 |
意外に思われるかもしれませんが、ゼラチンを使ったレアチーズケーキの発祥は日本だと言われています。
(東京赤坂のトップスだと言われています)
ただ、アメリカにもゼラチンを使わないノーベイクチーズケーキと言うレアチーズ風のものがあり、今回はゼラチンを使わないためアメリカよりかな?と思うので両方を記載しています。
なぜゼラチンや砂糖が必要ないの?
なぜゼラチンを使わずに作ることができるのかと言うと、バナナに含まれているペクチンと牛乳やチーズに含まれているカルシウムが結合し固まるためです。
さらに熟度が進むとペクチンが増えます。
なので、完熟して変色してしまったバナナが最適なんですね!
青いバナナだとうまくいかないので注意してください。
またバナナを温めると細胞が壊れ、ペクチンが出やすくなります。
仕上がりはちょっと緩めで、ムースのようなプリンのような不思議な食感に仕上がります。
ココットなどの型に流して、そのまますくって食べるタイプのチーズケーキです。
材料 2人分
完熟バナナ 1本
牛乳 100ml
クリームチーズ 100g
レモン汁 大さじ1
作り方
1、耐熱ボウルに皮をむいたバナナを入れ、500Wの電子レンジで2分半加熱する。
600Wの場合は2分(正確には2分5秒)。
2、ミキサーにレンチンしたバナナ、牛乳、クリームチーズ、レモン汁を加えなめらかになるまで撹拌する。
3、容器に流し入れ、平らにして冷蔵庫で2時間冷やす。
仕上げにあればミントを飾り、完成です。
様子を見てかなり緩い場合は一晩しっかり冷やし固めてください。
お手軽度 | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
バナナで自然な甘みがついて、砂糖を使っていなくてもちょうどいい甘さに仕上がります。
柔らかくなりすぎてしまったバナナの消費にもおすすめです。
熟しすぎてしまったバナナなつぶしてパウンドケーキやパンケーキに混ぜても美味しいですが、ゼラチンも卵のメレンゲもなしで固まるこのレシピは面白いな~と思い作ってみました。
実際には緩めの仕上がりなので、市販のレアチーズケーキのようなぷるぷるのプリンのような状態にはなりませんでしたがとろ~っとしたなめらかプリンのような状態でこれはこれで美味しかったです。
子供のおやつにもおすすめです。
もう1つ、似たようなレシピで分量を少し変えてプリンとして仕上げた『クリームチーズバナナプリン』の作り方もご紹介しています。
バズレシピで有名なリュウジさん考案のものですが、すっごく似ているので比べてみても面白いかも。
クリームチーズバナナプリンのバズレシピ。世界一受けたい授業で話題。
以上『バナナレアチーズケーキの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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