NHKためしてガッテンやあさイチでも話題になった『ゼラチンで固まらないパスタの作り方』をご紹介します。
パスタのソースにゆで汁で溶いたゼラチンを加えることで冷めても麺が固まらなくなる画期的なレシピです。
時間が経っても固まらないのでお弁当にもおすすめですよ。
時間が経っても固まらないパスタ
調理時間 | 15分 |
調理器具 | フライパン・鍋 |
レシピの分類 | パスタ |
レシピの種類 | イタリア料理 |
材料 1人分
パスタの麺 100g
お好みのソース 1人前※
ゼラチン 小さじ1強(2g)
ゆで汁 大さじ6(90ml)
塩(味付け用) 小さじ1/3
にんにく 2かけ
赤唐辛子(小口切り)小さじ1/2
塩 (茹でるとき)1リットルに対して10g
オリーブオイル 大さじ2
今回はペペロンチーノで試したので、ソースは上の分量で作っています。
また以下の画像では倍量で作っているのでご注意ください。
作り方
1、鍋に熱湯を沸かし、1リットルに対して10gの塩を加える。
薄味が好きな方は少し少なめにしても大丈夫です。
麺を加えて袋の表示時間より1分早めにゆでる。
2、ゆで汁を大さじ6取り出し、そこにゼラチンを振り入れて溶かす。
※画像は2人分なので多めです。
3、好きなパスタのソース用意する。
今回はペペロンチーノで試してみます。
にんにくは薄切りにし、唐辛子は小口切りにする。
フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を加えて弱火にかける。
にんにくがきつね色になってきたらにんにく、赤唐辛子を取り出し少し冷ます。
4、パスタがゆであがる少し前にフライパンに2を加えてしっかりと混ぜ合わせて乳化させる。
しっかり乳化させるととろっとしたソースになります。
通常作るときより入れるゆで汁の量が多いですが、大丈夫です。
塩を加えて味を調える。
5、麺がゆであがったら4に加えて、もう一度火にかけ汁がなくなるまでざっと炒めながら混ぜ合わせる。
初めはかなり汁気が多く感じますが、しっかり吸わせながら炒めることでソースとパスタがなじみ、早くゆで上げた分ちょうどいい固さに仕上がります。
6、器に盛り付け、にんにくと唐辛子を散らして完成です。
ちなみに市販のレトルトソースに使い場合はソースを温めた後、直接1人分にゼラチン2.5gを入れてかき混ぜるだけで大丈夫です。
出来上がりはもちろん美味しいですが、このまま30分置いてみました。
30分後、フォークで巻き取ってみましたが通常と同じようにほぐれるのでしっかりきれいに巻き取ることが出来ました。
さらに、みょーんっと麺を伸ばしてみましたがちゃんと奥のほうにいた麺もするする~っと出てきます。
味は出来立ての方がやはりおいしいですが、冷めても麺がぷりっと、もちもちしていてとてもおいしかったです。
麺がくっつくことなく、食感も損なわれないので美味しく食べることが出来ました。
これなら冷めても固まらず、食べやすくて十分美味しいのでお弁当にもおすすめです。
(ペペロンチーノはお弁当にするにはにんにくが気になるかもしれませんが)
お手軽度 | ★★★★☆ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
パスタのお弁当って意外と楽なので、楽したいときにもおすすめです。
後でゆで汁を麺にコーティングさせながら吸わせて全体に絡めるので、茹で時間を短くするのはかなりポイントです。
市販のソースに使う場合はゆで汁を使うことが出来ないので、直接振り入れれば大丈夫です。
レトルトの場合はソースが薄くなるとあまりおいしくないと思うので、少し工夫が必要になると思います。
ゼラチンはコラーゲンの代わりに使えるので、食事に積極的に取り入れたい方にもおすすめの使い方です。
ガッテンで話題になったコラーゲンの効果についてはこちらの記事にまとめています。
以上『ゼラチンの効果で固まらないパスタの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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