腸内環境改善や糖尿病の方が気になる血糖値の抑制効果があることがわかっている「阿波晩茶」の健康効果やおすすめの飲み方をご紹介します。
四国でとれる阿波番茶ですが、乳酸菌発酵させた発酵茶としても有名です。
阿波晩茶って?
阿波晩茶とは、四国地方の山木の葉からのみ生産されるお茶のことで、茶葉は普通の茶葉なのですが乳酸菌発酵させた「発酵茶」です。
独特の香りが特徴ですが、色は薄づきでも濃厚な味わいでその健康効果に今注目が集まっているお茶なんです!
阿波晩茶の作り方とは?
阿波晩茶は手摘みされた茶葉を発酵させることで出来上がるお茶です。
生産方法は・・・
1、7月ごろに手摘みした茶葉を釜でゆでし、擦り機で擦る。
2、しっかりと発酵させる。
3、茶葉を天日で干ししっかりと乾燥させる。
こうすることで出来上がります。
この「発酵」が最大のポイントとなるわけですが、乳酸菌発酵をさせますが、乳酸菌を添加するわけではないんです。
ではなぜ乳酸菌発酵が可能なのかと言うと、生産農家の方の家の中にある(存在している)乳酸菌によって発酵されるんだそうです!
それも、その農家の方の家の中でも決まった部屋の中でしか発酵できないそうで昔から発酵させる部屋は動かさない決まりなんだとか。
面白いですよね!
阿波晩茶の効果って?
気になる阿波晩茶の健康効果ですが、
1、腸内環境を整える。
2、最大28%の血糖値を抑制する効果があり、糖尿病の予防改善に期待ができる。
というものが挙げられます。
以前「主治医が見つかる診療所」でも腸内環境を整える要となる「腸内フローラ」特集で阿波晩茶がとても効果があると取り上げられていました。
腸内環境改善は今とても注目されていて、「腸は第2の脳」とも言われるほどとても大切な臓器です。
東洋医学では脳よりも腸が重視されるほど、腸内環境の良しあしによって体の健康が変わってくるとも言われているんですね。
私たちの腸内に数多く住んでいる腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整えるのに役立つのが「乳酸菌」です。
つまり阿波晩茶は飲むだけで腸内環境を整えてくれるとても素晴らしいお茶と言うわけなんですね。
便秘に悩んでいる人にもとてもおすすめのお茶です。
阿波番茶はネットでも購入することが可能です。
有機認定阿波晩茶
糖尿病&食後高血糖改善に!血糖値抑制効果がすごい!!
糖尿病の方や境界型糖尿病(糖尿病予備軍と診断された方)、耐糖能に異常があり食後高血糖が気になっている方にも朗報です。
実はこの阿波晩茶にはなんと血糖値を最大で28%も抑制する効果があるという研究結果が出ているんです。
これはすごいですね・・・!
仮に食後血糖値が200の人だと仮定すると、阿波晩茶を飲めば最大144でまで血糖値を下げることが出来る効果が期待できるというわけです。
何か特別なことをしなくても、お茶を飲むだけで血糖値抑制効果があるなんて嬉しいですよね。
さらに最近では糖尿病にも腸内環境の良しあしが関わっているという研究結果もあるので、腸内環境を整える効果自体も糖尿病改善に効果上がるといえます。
番組では60歳以上の血糖値の平均は107.1mg/dlなのに対し、
阿波晩茶を毎日飲んでいる産地の方々の血糖値の平均は97.6㎎/dlという結果になりました。
(ただし調査参加人数は15人なのでなんともいえない結果だそうです)
今回のデータでは確証は得られないものの、確実に平均よりも数値が低い点には注目できますね!
現在あまりの人気に品薄となっている阿波晩茶。
気になる方は是非早めにチェックしてみてくださいね!