テレビ番組の沸騰ワード10で話題になった、伝説の家政婦志麻さんが考案された『トマト油の作り方』をご紹介します。
刻んだトマトとにんにく、オリーブオイルで簡単に作ることができる万能トマトソースのレシピです。
トマトの大量消費にもおすすめで、パスタソースやハンバーグソースなど色々なものに使うことができます。
実際に作って分量も掲載したので、参考になれば幸いです。
トマト油(トマトソース)
調理時間:35分
レシピの分類:ソース
レシピの種類:フランス料理
材料 4人分
トマト 5個分の中身(300g)+5個(580g)
塩 2つまみ
オリーブオイル 50ml
にんにく 2かけ程度
作っていて、バジルを一緒に入れても美味しそうだな~と思いました。
トマトの量について
分量は番組では紹介されなかったので、実際に作ってみて記載しています。
またトマトファルシ(トマトの肉詰め)用に5個はトマトの外側を器として別の料理に使っています。
そのため、5個の中身だけを軽量したら300gでした。
使ったトマト1個分が約140gだったので、丸ごと使う場合はトマト2個で代用できると思います。
トマトは1個あたり150~200gと大きさによって幅があるので、念のため作りながら計量した分量を記載しています。
塩の量について
志麻さんが結構がっつり塩を入れていたように見えましたが、個人的に塩は控えめが好きなので1つまみ×2回で作りました。
あとは薄塩にしておけば、後で他の料理に使う際に味の調節がしやすいと思うので。
味を見て、各ご家庭の好みの塩加減に調節してください。
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。
作り方
1、トマトファルシも作る場合は、トマト5個はヘタが蓋になるように少し厚めに切り、中身をくり抜き、鍋に入れる。
大きすぎる中身はざく切りにする。
メモ
トマトソースだけを作る場合は丸ごと2個を皮ごとざく切りにしてください。
5個分の中身だけとほぼ同量になります。
2、塩をふり、中火で15分煮詰める。
汁気が多い割とほったらかしでも大丈夫ですが、時々底から混ぜてあげると焦げないです。
煮詰めたらトマトピューレ状になるので、別の器にいったん移します。
3、トマト4~5個分(580g)は1/6にカットし、別の鍋に入れる。
4、にんにくを軽く潰し、鍋に入れる。
5、オリーブオイルと先ほどのトマトも加える。
塩をかけ、弱火で15分煮詰める。
時々かき混ぜながら煮てください。
ルクルーゼの場合は蓋はしなくても大丈夫でしたが、煮えてくるとフツフツして多少飛び散るので気になる方は少しずらして蓋をしておくといいかもしれません。
6、煮えたら完成です。
煮ていくとトマトから水分が出るので、このようなソースになります。
使い方
このトマトソースはトマトの甘みとほどよい酸味が美味しいので、
・パスタのマリナーラソースとして(バジルもあれば足して)
・ハンバーグソースに
・濃度が低めなのでコンソメスープや牛乳を足してスープに
など市販のトマトソースやトマトピューレと同じように使うことができます。
トマトソースにするなら4人分くらいの量は作れますよ。
ほぼトマトだけで出来るので、大量消費にかなり便利なレシピだと思います。
また、一緒にこちらのトマトファルシをメインで作るのもおすすめです。
くり抜いたトマトの中にハンバーグの種を詰めて、周りにお米も入れてオーブンで焼くフランス料理の1つです。
志麻さんのトマトファルシの作り方。お米も一緒に炊ける絶品レシピ。
以上『トマト油の作り方』のご紹介でした。
簡単にできて美味しいので是非作ってみてくださいね。
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