テレビ番組の世界一受けたい授業で話題になった『梅酒ソースのポークソテーの作り方』をご紹介します。
肉料理で有名な『マルディ グラ』のオーナーシェフ、和知徹さんが考案されたレシピで梅酒のたれに漬け込むことで、お肉が柔らかく仕上がる作り方です。
実際に作ってみましたが、梅酒の風味が結構効いていて美味しいですよ。
是非作ってみてくださいね。
梅酒ソースのポークソテー
お店ではポートワインを使うそうですが、家庭で真似しやすい方法として『梅酒』がおすすめされていました。
下味のもみこむたれと、仕上げのソース両方に使って作ります。
調理時間 | 45分 |
調理器具 | 包丁・ボウル・フライパン |
カロリー | 全量 1622kcal(1人分 405.5kcal) |
塩分 | 全量 2.2g(1人分 0.6g) |
糖質量 | 全量 52.9g(1人分 13.2g) |
レシピの分類:メインディッシュ
レシピの種類:日本料理
しょうゆは減塩しょうゆを使った場合で計算しています。
材料 4人分
豚ロースステーキ用(厚みが1〜1.5㎝のもの) 4枚
サラダ油 大さじ2
玉ねぎ 1個
にんにく 小さじ1/2強
生姜 小さじ1強
しょうゆ 大さじ1
梅酒 大さじ2
ソース
梅酒 150ml
水溶き片栗粉 小さじ2強(片栗粉小さじ1+水小さじ1)
しょうゆ 小さじ1/2
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。
作り方
1、豚ロース肉は室温に戻しておく。
メモ
特に筋切りについては言及されていなかったので、今回は筋切りせずに作ってみました。
色々なレシピを見たところ、プロのシェフのレシピの中にはうまみが逃げるため筋切りしない、という意見もありました。
筋切りする場合は、赤身と脂身の間の筋をトンと包丁で切ると焼いたときに反り返りにくくなるとされています。
玉ねぎは薄切りにする。
にんにくとしょうがはみじん切りにする。
2、ボウルに豚ロース、玉ねぎ、にんにく、しょうが、しょうゆ、梅酒を入れて軽くもみこむ。
30分漬け込む。
3、フライパンにサラダ油を熱し、豚ロース肉を入れる。
肉の周りに玉ねぎなどソースを全て入れ、中火で2分ほど焼く。
メモ
焼き色がつくまでお肉を動かさず、玉ねぎのみ軽く動かすのがポイントです。
我が家のフライパンでは4枚は入らなかったので、2枚ずつ焼きました。
4、焼き色がついたらひっくり返し、裏面は弱火で4分焼く。
5、火が通ったら肉だけを取り出し、フライパンに梅酒、しょうゆを加えて混ぜる。
煮立たせアルコールを飛ばしてから火を止め、いれる直前に再度混ぜ合わせた水溶き片栗粉を加える。
中火にして混ぜながら加熱し、とろみをつけてソースを作る。
メモ
我が家は子供が小さいので、ソースを一度煮立たせアルコールを飛ばしてから水溶き片栗粉を入れました。
お皿に盛り付け、ソースをかけたら完成です。
出来立てはとってもジューシーでしっとり柔らか!
写真だと赤っぽく見えますがしっかり火も通っていました。
このレシピの感想
最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。
お手軽度 | ★★★★☆ |
美味しさ | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★☆ |
柔らかく仕上がるのでお子さんでも食べやすいですが、梅酒の風味が好き嫌いが分かれるかもしれません。
筋切りしなかったので、確かに表面を焼いたときに反りましたが反対の面も焼いて仕上げるとだいぶ落ち着きました。
ほんのり梅酒の香りがして、お肉も何もしないポークソテーより柔らかく仕上がっていました。
梅酒を使う方法は、韓国料理でよく使われる梅の調味料の代用として使える方法でキムチ鍋に入れてもコクやうまみが出て美味しいです。
(レシピは下にリンクを掲載しておきます)
梅酒が余っているときにもおすすめですよ。
ほぼ同じソースでお肉の厚みを変えれば生姜焼きも作ることができます。
和知徹シェフの豚肉の生姜焼きのレシピ。梅酒に漬け込むと柔らかに。
以上『ポークソテー梅酒ソースの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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