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長生き体操のやり方3つ。ストレッチ・壁ネクチン体操で健康に。

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長生き体操のやり方。林修の今でしょ講座で話題の筋肉体操。

NHKためしてガッテンや林修の今でしょ講座で話題になった『長生き体操のやり方』をご紹介します。
長生きホルモン、アディポネクチンを増やす『壁ネクチン体操』と、1日30秒ででき、筋肉がつきやすい体になるという前屈と上体そらしの2つの体操です。

この体操は筋トレではなく、ストレッチ2つになります。
簡単にできて気持ちがいいので、毎日でも続けやすいですよ。

長生きホルモンとは?

あの有名な金さん銀さんには長生きホルモンがとても多かったんだそうです。
病理解剖を受けた銀さんの体は内臓や血管がとても若々しく、20歳は若かったことがわかっています。

長生きホルモンの平均値は8~10㎍(マイクログラム/毎ミリリットル)ですが、なんと銀さんの娘さんたちは
・23.1μg
・34.8㎍
・24.6㎍も持っていたんです!

遺伝も3割あると考えても残りの7割は生活習慣と考えられます。
ではその生活習慣とは?知りたいですよね!

実はこの長寿ホルモンにはインスリンの効果を高め、糖尿病の改善にも効果があるんだそうです。

糖尿病の改善に!アディポロンとは?

実は長生きホルモンと同じ働きをする物質が判明したんです!
それは「アディポロン」という物質で、今は薬としての精度をあげる研究中で、今後販売されるとしたら糖尿病の薬として販売されるのではないかということでした。
糖尿病の方には嬉しいニュースですね!

長生きホルモンをたくさん持っている人の特徴とは?

今回番組の庁舎でわかった特徴はこちらです!

・男性の平均は8.6 女性の方は11.8
女性の方が多い!

・最下位の人の量は3.9㎍
年齢は44歳、男性で喫煙者
喫煙は長生きホルモンの分泌を弱める!

・1位の人の長生きホルモンの量は24.6㎍ 14歳の男の子
1位~3位の人&ホルモン量が多かった人の共通点は内臓脂肪が少ない人

ということがわかりました。

長生きホルモンを出しているのは内臓脂肪!

長生きホルモンを出しているのはなんと「内臓脂肪」だったんです!
長生きホルモンの正式名称は「アディポネクチン」といいます。

ただし、内臓脂肪の量が多いと長生きホルモンの量は少なくなるんです。
内臓脂肪からは体にいいホルモンと悪いホルモンが分泌されています。
実は太るということは、内臓脂肪の脂肪細胞自体の数が増えることではなく、脂肪細胞1個1個そのものが膨らむことなんです。
膨らむと大切なアディポネクチンがでなくなってしまいます。
健康な脂肪細胞はまん丸な形をしていますが、太ると形がいびつになり潰れた様な形になります。
そのため間を走る毛細血管を内臓脂肪が押しつぶし、内臓脂肪が酸素不足になるためアディポネクチンがでなくなってしまうんです!
アディポネクチンは健康な脂肪細胞からつくられるというわけなんですね。

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分泌量は低い可能性がある人はメタボリックシンドロームの人、おへそ周りのサイズが男性で85㎝以上、女性で90㎝以上ある人は内臓脂肪量が多いので分泌量が低い可能性が高くなります。
人間ドックなどで3000~5000円で図ってもらうことも可能です。

アディポネクチンを短期間で増やす方法!壁ネクチン体操

アディポネクチンは生活習慣や食生活で分泌量がアップします。
決して今少ないからといって悲観する必要はないんです!

今回考案された「壁ネクチン体操」のやり方はこちらです!
全部で10分間ほどで出来る体操です。

1、基本姿勢は壁に頭・背中・かかと・手のひらをつけ立つ。
3分間。
★下腹部に力が入ることによって内臓脂肪に刺激が入り、脂肪に対し養分が行き届くようになる。

2、壁から足一つ分前に出る。

3、右手で左側、左手で右側の壁を手でタッチ!
左右計30回行う。
★脇腹を効率よく使うことが出来る!

4、もとの基本姿勢に戻り、手を上下に動かす。
3回行う。
★声を出したり、笑い声をあげておこなうと刺激が加わりより効果がアップ!
★成人の首や肩の回りにある褐色脂肪組織は高い脂肪燃焼効果を持っているため刺激するとよい。

朝・夕方2回を3週間行ってください。
壁さえあればどこでも簡単に出来るので運動が苦手な人にもとてもいいですね。

長生きマッチョ体操のやり方

続いて1日30秒のストレッチで筋肉がつきやすい体にすることができる体操のやり方をご紹介します。
考案されたのは近畿大学生物理工学部准教授の谷本道哉さんです。

負荷の強い体操ではないので、朝起きた時やちょっとした時間、仕事の合間のリフレッシュタイムにもできる体操です。

前屈

1、首だけ下を向く。

2、手を組んでしっかりと背中を丸める。

3、体を前に倒す。

上体反らし

1、首だけ上を向く。

2、腰に手を当てる。
(なるべく後ろに)

3、体を後ろにそらす。

この前屈と上体反らしを流れるように続けて行ってください。

とっても簡単なので、毎日でも続けやすい体操ではないでしょうか。

以上『筋肉がつきやすくなる長生き体操のやり方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。

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