みなさんはりんごを食べるとき、いつもどのようにしてカットしていますか?
皮をむき、くし形に切るという方もとても多いのではないでしょうか。
実はりんごの健康効果を活かすには、くし形とは違った切り方がおすすめなんです。
今回は腸内環境を整える効果が期待できる、りんごの切り方をご紹介します☆
農家さんが教えてくれる、芯ぎりぎりまで食べられる方法です。
とっても簡単なうえ、手間も減るのできっとこれまでよりも短い時間で食べることができますよ。
また皮に豊富に含まれている血管の健康に役立つ効果もご紹介します。
是非皮も捨てずに食べてみてくださいね。
(情報元:ジョブチューン、林修の今でしょ!講座、名医のTHE太鼓判)
りんごは皮ごと輪切りにするのがおすすめ
最近では、種類によっては野菜や果物の皮にも栄養が豊富なことがよく知られてきていますよね。
とてもなじみ深い果物の1つである、りんごの皮にも同じように健康に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
どのような栄養素が含まれているかというと、「りんごペクチン」という腸内環境を整えてくれる効果が期待できる栄養素です。
このペクチンは、便秘の時には便の排出を助けてくれるだけではなく、下痢の時には腸内を保護してくれる効果が期待できる素晴らしい栄養素です。
実はこの栄養素は皮と実の間に豊富にこの栄養素があるため、皮をむいてしまうのはNGです。
さらにプロシアニジンというポリフェノールの一種も含まれています。
この成分は悪い物質が血管を傷つけるのを防いでくれる効果があり、実よりも皮に4倍近く含まれています。
またこのポリフェノールには、肺の機能を高めてくれる効果も期待できます。
タレントの松嶋尚美さんが3週間毎日1日1個食べる生活を続けたところ、肺年齢が見事若がえっていました。
産地の方の入年齢を調べたところ、44歳の方の肺年齢が18歳という驚きのデータもあったほどです。
これほど豊富な栄養を持つりんごですが、農家さんが教えてくれる切り方をご紹介します☆
それは・・・
りんごを皮付きのまま横方向に輪切りにする。
これだけです。
これは「スターカット」とも呼ばれる切り方です。
ポイントは皮ごと食べるということと、芯ぎりぎりまで食べられるという点です。
ちなみにこの方法で切り、芯ぎりぎりまで包丁でカットすると・・・
残るのはこれだけです。
かなりぎりぎりまで食べられることが分かりますよね。
この残った部分がお星さまのように見えるので、スターカットと呼ぶようです。
抗酸化物質であるポリフェノールやビタミンEなども皮付近に多く存在しているので、皮をむくというのはとてももったいない食べ方だったというわけです。
見た目が気になる、と言う場合や芯をきちんと取り除いてテーブルに出したい、と言う場合は輪切りにした後芯の部分を除いてカットするのがおすすめです。
ちなみに輪切りにした後芯を除いて切ったものがこちらになります。
少し手間は増えますが、これなら子供でも食べやすいですよね。
健康のためにはこまめに食べるのがおすすめ
ちなみに、プロシアニジンという成分には脂肪の吸収を抑える働きも期待できます。
そのため脂っこいメニューの食事の際に食べるのもおすすめです。
また、効果の持続時間が短いため、こまめに食べるとより効果を得ることができます。
出来れば一度にたくさん食べるよりも、こまめに食べるようにしたいですね。
まとめ
りんごはジューシーな酸味と甘さがとってもおいしいフルーツですよね。
横方向に輪切りにするという方は、以前他の番組でも紹介されていました。
実際にやってみると確かに芯ぎりぎりまで食べることができるので、ごみになってしまう分もぐっと減るなと感じました。
もちろんくし形が好き、という方は皮も残さずしっかり食べれば効果が得ることができると思います。
輪切りも簡単なので、是非試してみてくださいね。
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