よくレシピに出てくる「生姜ひとかけ」や「にんにくひとかけ」とは一体どれくらいの量を具体的には指すのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は実際に計量しながら生姜とにんにく、それぞれのひとかけ分の量についてご紹介します。
是非調理の際の参考にしてみてくださいね。
目次
「ひとかけ」の意味とは?
よくレシピにも出てくることが多い「ひとかけ」ですが、「一片」と書きます。
実はにんにくと生姜ではその量に違いがあります。
それぞれの違いと、測り方をご説明しますね。
にんにくのひとかけとは
まず初めににんにくですが、にんにくの場合は小房に分けたうちの1つを指します。
上の画像のものが「ひとかけ分」になります。
計量してみたところ、小ぶりのものだったので2gしかありませんでしたがものによっては大きな小房もあるためひとかけと一口に言ってもその量に幅があることが分かります。
色々と比べてみたところ
『2g~10g』
程度まで幅があることが分かりました。
なのでその時のにんにくのサイズなどに合わせて変わる数値と言えますね。
すりおろしにんにくチューブの場合
便利なすりおろしにんにくチューブを活用しているご家庭も多いですよね。
チューブの場合は小さじ1杯が約5gなので小房1個5gのものとほぼ同量と考えることができます。
大き目の小房で考えると小さじ2杯程度が同量です。
5g(小房1個分)の量は、チューブをぷちゅっと出した時の2~3㎝程度と同量になります。
料理や好みに合わせて調節することで、好みの味にすることができるのではないでしょうか。
生姜のひとかけとは
続いて生姜の場合ですが、生姜は指を使った測り方があります。
このように、親指の第一関節あたりまでの大きさを「ひとかけ」と言います。
ですがこれも生姜によって大きさが異なるため、量に違いが出ることがありますよね。
例えばこちらは2つの大きさの異なる生姜の「ひとかけ分」を比べてみた画像です。
左側は少し小さめだったので、測ってみたところ10gでした。
ですが右側のものは大き目だったので、同じ指を使った測り方であっても15gと量に違いが出ています。
すりおろし生姜チューブの場合
生姜もすりおろしチューブで計算した場合、大さじ1杯が15g程度なので大き目のものとほぼ同量となります。
15gはチューブをぷちゅっと出したもので考えると4~5㎝の量に相当します。
「ひとかけ」の量に厳密な決まりはない
このように、「ひとかけ」と言っても食材によって量が異なることがお分かりいただけましたでしょうか。
なので、厳密に何gという決まりはなくその時々によって変わる数値といえます。
薬味や香味野菜として使われることが多いので、それほど神経質にならなくてもいい分量とも考えられますね。
あとは調理される方の味かげんや好みで加減すればいいのではないでしょうか。
是非調理の際の参考にしてみてくださいね。
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