NHKきょうの料理で話題になった【フレンチローストビーフの作り方】をご紹介します。
料理研究家の城戸崎愛さんがパリで作り方を学んだという一品で、フライパン1つで簡単に作ることが出来ます。
ソースも絶品!
ブランデーを香りづけに使い、オイルとバターで焼くことでしっとり仕上がるレシピです。
フレンチローストビーフ
調理時間 | 30分 |
調理器具 | フライパン・たこ糸・バット |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | フランス料理 |
材料 6~8人分
牛ランプ肉 (ステーキ用の塊肉)もしくはもも肉などでもOK 約800g
ブランデー 大さじ1
クレソン 適量
塩 小さじ1
こしょう 少々
サラダ油 大さじ3
バター 大さじ1/2
酢 2~3滴
ホースラディッシュ(西洋わさび) 適量
ソース
ウスターソース 大さじ2
トマトケチャップ 大さじ4
今回は牛肉は800gほどの大きさは手に入らなかったので、400g2つで作りました。
作り方
1、牛肉は室温に戻しておく。
牛肉の周りをたこ糸でぐるぐる縛り、形を整える。
塩小さじ1を全体にまぶし、こしょう少々をふる。
メモ
たこ糸の巻き方はこちらの記事の中で動画でご紹介しています。
あさイチのローストビーフのレシピ。フライパンで出来る作り方。
2、厚手のフライパンをしっかりと熱し、サラダ油大さじ3とバター大さじ1/2を入れ加熱する。
1のお肉の表になる側を下にしてフライパンに入れ、肉を動かさないようにして焼く。
スプーンで焼き汁をかけながら表面に焼き色がつくまで約5分間ほど中火で焼く。
メモ
お肉が今回のように小さい場合は約1分焼き時間を短くしてもよかったと思いました。
お肉の大きさによって焼き時間を加減してください。
3、焼き色がついたら上下を返し、さらに5分間、焼き汁をかけながら焼く。
同じようにして肉の側面にも焼き色をつけるように2~3分間ずつ焼く。
焼き色はしっかり付けます。
4、肉の表面を押して、弾力が出たらブランデーをふりかけて加熱し、アルコール分をとばす。
このとき炎が出ることがあるので注意してください。
5、火から下ろし、肉をバットなどに取り出して斜めに傾けて置いておく。
肉汁が茶色いろくなっていたり、金属製の串を約1分間刺して抜いてみて、熱くなっていれば中まで火が通っているサインです。
このときに焼き足りないようであればフライパンに戻し、再度焼く。
6、ソースをつくる。3のフライパンに水大さじ5を加え、水が半量になるまで中火で煮詰める。
ウスターソースとトマトケチャップを加えてトロリとするまでさらに煮詰める。
このときにバットの肉汁も加える。
7、お肉はアルミホイルに包み、最低でも30分以上寝かせる。
メモ
粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やすと、肉汁も落ち着きお肉も引き締まるので薄く、断面がきれいに切りやすくなります。
8、ホースラディッシュはすりおろす。
そこに酢を少量加えて包丁でたたいて辛みを出す。
出来上がったローストビーフを斜め薄切りにして器に盛りつける。
メモ
今回冷蔵庫で寝かせる前に切ったので少し断面がばさっとしてしまっています。
もう1本はしっかり寝かせた後切ったところ非常にきれいに切ることが出来ました。
冷蔵庫でしっかり寝かせると断面もきれいに仕上がるので、時間があれば試してみてください。
また、断面の色はほんのりロゼ色ですがしっかり冷やすとよりピンクに仕上がります。
切ってすぐはロゼ、切った状態でも時間をおくとよりピンクに変わっていきます。
9、ホースラディッシュとクレソン、別の器に入れたソースを添え完成です。
実際に食べてみるとブランデーはそれほど香らず、隠し味程度かな?と思いました。
ソースは以前作ったハンバーグソースに激似で、子供たちには好評でした。
ケンタロウさんの絶品ハンバーグのレシピ。男子ごはんで人気第2位!
しっとり美味しいローストビーフが楽しめますよ。
以上【フレンチローストビーフの作り方】のご紹介でした。
是非作ってみて下さいね。
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