愛媛県のご当地料理の1つ【芋炊き(いもたき)の作り方】をご紹介します。
もともとは中秋の名月のお供え物として親しまれている料理で、鶏肉や里芋などの具材をだし汁と醤油の味付けで煮た美味しい煮物のレシピです。
白玉を入れる作り方もありますが、今回はより手軽に作れる入れない方法で作っています。
出来立ても美味しいですが、煮物は冷める過程で味が染みていくので時間をおいてから温めなおして食べるのがおすすめです。
芋炊き(いもたき)
我が家でも人気の煮物で、色々な調味料を使ったものよりこの作り方が好評です。
使う調味料は少ないですが、だしと鶏肉の旨味が染みて具材がとても美味しく仕上がりますよ。
調理時間 | 40分 |
調理器具 | 包丁・鍋 |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 4人分
里芋 500g
醤油 大さじ4
だし 600ml
鶏もも肉 1枚
こんにゃく 1枚
しいたけ 4本
にんじん 1本
薄揚げ 1枚
ネギ 1~2本
サラダ油 大さじ1
(オリーブオイルを使っても美味しいです)
本来は鯛のだしやいりこ出汁で作られますが、手軽にだしパックや鰹昆布だしで作っても大丈夫です。
今回はいりこの出汁パックでとった出汁で作っています。
作り方
1、里芋は皮をむき、乱切りにする。
鍋に移しかぶるくらいの水を加え、水から火にかけ沸騰したら弱めの中火~中火にして約10分硬めにゆでる。
メモ
竹串を刺してみて柔らかすぎない硬さにゆであがっていれば大丈夫です。
ざるにあげ、水気を切る。
2、鶏肉は一口大に切る。
にんじんは乱切りにする。
油揚げは熱湯を回しかけ、お湯を切りキッチンペーパーで押さえて油抜きをする。
その後端から細切りにする。
しいたけは軸を除き、一口大に切る。
(小さい物なら半分に切るかそのままでも大丈夫です)
ねぎは斜め薄切りにする。
3、こんにゃくは一口大に手でちぎり、熱湯で1分ほど茹でアク抜きをする。
ざるにあげて水気を切る。
4、鍋にサラダ油を熱し、鶏もも肉を加えて炒める。
5、お肉に火が通ったらこんにゃく、しいたけ、にんじんを加えて炒め合わせる。
6、全体に油が回ったら里芋、薄揚げ、だし、しょうゆを加えて火にかける。
再沸騰してから10~15分煮る。
メモ
出てきたアクは取りのぞきます。
落し蓋をしても大丈夫です。
このように仕上がります。
7、にんじんに火が通り竹串がすっと通るようになったらネギを加えて全体を混ぜ余熱で火を通す。
8、できればすぐに食べず、冷ましながら味を染みこませる。
食べる前に再度温めなおし、器に盛り付け、完成です。
お手軽度 | ★☆☆☆☆ |
食費が安く済むか | ★★☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
具材が多いので工程と手間が多いですが非常に美味しい味付けの煮物が楽しめます。
味付けは出汁と醤油だけなので、だしをしっかり取るのがポイントです。
以上【芋炊きの作り方】のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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