NHKガッテン!やあさイチでも話題になった『ドライマウスに効果がある特製昆布ドリンクの作り方』をご紹介します。
唾液が不足し、不快な口の乾きが長期間続くドライマウスは味覚障害を引き起こすことがあります。
改善につながる昆布を使って簡単にできるドリンクのレシピです。
漬けるだけでとっても簡単にできるので、是非試してみてくださいね。
目次
昆布水のうま味ドリンクの作り方
調理時間 | 5分+1日漬け込む |
調理器具 | キッチンバサミ・ペットボトルなどのボトル |
レシピの分類 | ドリンク |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料
昆布 30g
水 500ml
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、昆布をキッチンバサミなどで細かく刻む。
2、ペットボトルやボトルに入れ、水を注いで1日つけこむ。
これだけで完成します。
使い方
口の渇きを感じたときに口にふくみ、口の中全体に行きわたらせます。
すぐに飲み込まずに、口の中で30秒~1分味わうのがポイント。
昆布のうまみ成分には脳をリラックスさせる成分を作る効果があります。
さらに唾液を分泌を促す効果もあるんです。
これまでに8割の患者さんで効果が出たそうです。
注意点
冷蔵庫で保存し、2日以内に使い切るようにしてください。
また塩分の量に気を付けている方や、甲状腺の病気をお持ちの方は摂取を控えるようにしてください。
このドリンクは飲む必要はありません。
理由がガッテンのホームページにも記載がありました。
ドリンクは飲む必要はありません。
塩分や、取りすぎると甲状腺機能を低下させるヨウ素なども含んでいるため、気になる方は口をゆすぐだけにしてください。
※NHKガッテンのホームページより引用
常飲は避け、気になる方はゆすぐだけで使ってください。
使った後の昆布は?
直接ボトルに口をつけずに、コップなどに注いで飲む場合は中の昆布も飲み終わった後使うことができます。
細切りにして他の料理に混ぜて使ったり、佃煮にしたりできますよ。
意外とカレーや麻婆豆腐に混ぜても美味しいです。
ドライマウスの原因とは?
ドライマウスとは唾液が減少してしまうもので、症状が続くとその他にも症状が様々現れます。
・味覚を感じない
・口内炎ができやすくなる
・飲み込みづらさがある
・口臭を感じるようになる
・強烈な口の渇き
・虫歯が増える
・インフルエンザをはじめとした様々な感染症にかかりやすくなる
・肺炎
など。
口の渇きが様々な影響を及ぼすことがあります。
また主な原因としては
・降圧剤などの薬の副作用
・口呼吸
・シェーグレン症候群
の他、更年期以降の女性にも多く見られるという特徴があります。
今回ご紹介した昆布水の他にも、簡単にできる改善法がいくつかガッテンで話題になったので併せてご紹介しますね。
口が潤う、リップトレーニングのやり方
また医師もすすめる簡単に口を潤すことができる方法「リップトレーニング」のやり方もご紹介します。
1、前歯が見えるように口の筋肉に力を入れてイーっとする。
2、唇を前に突き出し、口の筋肉を緩めてウーっとする。
これを口の渇きを感じたときに10回程度繰り返します。
舌を使ったマッサージの仕方
もう1つ、同じNHKのあさイチで放送された改善マッサージの方法もご紹介しますね。
1、右川の頬に舌をつんと出す。
その状態で舌を上下上下と5回くらい動かし頬の横にある唾液腺を刺激する。
2、舌を回す。左右一周ずつ。
これでじわーっと唾液が出てきます。
舌が運動することで唾液腺が刺激され唾液の分泌が促されるんです。
続いて3か所ある唾液腺「耳下腺・顎下腺・舌下腺」を刺激します。
3、耳の横付近にある耳下腺をマッサージする。
3本の指で上の奥歯ふきんを後ろから前へ10回押す。
4、続いて顎下腺をマッサージする。
耳の下からあごの下まで少しずつ動かしながら10回押す。
5、最後に舌下腺を突き上げるようにあごの先を10回押す。
これでしっかりと唾液が分泌されるようになり、臭いの原因となる細菌を洗い流してくれます。
以上『昆布水のうまみドリンクの作り方』のご紹介でした。
簡単にできるので、是非試してみてくださいね。
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