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みかんの健康効果とは?糖尿病や動脈硬化予防になる!

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みかんと筋の健康効果

林修の今でしょ!講座で放送された「ミカンの健康効果」をご紹介します。

おいしいみかんですが、実は糖尿病や動脈硬化予防に役立つこともわかっています。
また捨ててしまいがちな白い筋に隠された栄養素とその効果もご紹介します。
是非チェックしみてくださいね。

みかんの健康効果とは?

おいしいみかんですが、どんな健康効果があるかご存知ですか?
実は様々な体に嬉しい成分が含まれていることが分かっています。

その栄養素についてご紹介します!

血管を老けさせない効果

みかんには通常年齢とともに硬くなってしまう血管を柔らかくし、老けさせない効果があるというデータが出ています。

βクリプトキサンチン」という成分による効果で、強い抗酸化成分で老化の原因である活性酸素の働きを抑えてくれる効果があります。
またこの量は柑橘類の中で日本のみかんが一番多く含まれています。

さらに血液中に残りやすい成分で、摂取すると3カ月から最大半年程度体内に残るという研究結果も出ています。
そのため冬の間にしっかり食べればその効果を半年間持続できるというわけですね。

1日の目安としては3個です。
なぜかというと、1日に3個以上摂取すると血中のβクリプトキサンチンの血中濃度がいい値になるためです。

糖尿病のリスクを下げてくれる

またこのβクリプトキサンチンには糖尿病を予防する効果もあることがわかっています。
こちらも1日3個が適量です。

果糖も含まれているため、食べすぎには注意したいですね。

骨粗鬆症予防にも

三ケ日の10年にわたる調査では毎日3~4個以上食べいる人はそうでない人に比べて骨粗鬆症のリスクが最大で92%も下がったというデータも出ています。

これもβクリプトキサンチンの効果で、骨を破壊する破骨細胞を抑えることが期待できるそうです。

さらにビタミンCには骨を丈夫にする効果もあります。
相乗効果でより骨粗鬆症予防によい果物なんですね。

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甘いみかんの見分け方とは?

さらに嬉しいことに糖度が高いほどβクリプトキサンチンの量は多くなっています。

甘いみかんの見分け方はというと、軸の太さが細く 皮がしわしわのもののほうが甘くなっています。

軸が太いと水分が多くいってしまうため、糖度が低くなってしまいがちなんですね。
さらに果実がずっと上にむているものは軸が太くなる傾向にあるそうです。

その他にもいくつかポイントがあります。
こちらの記事にまとめているので是非併せてチェックしてみてください。

スーパーで購入する際に参考にしてみてくださいね。

食べるタイミングは?

βクリプトキサンチンは脂溶性なので、食事の後に食べると食事でとった脂に溶けて体への吸収率が高まります。

白い筋の栄養・効果とは?

白い筋は抗酸化作用が強いポリフェノールの一種で、ヘスペリジンという毛細血管を強くする成分が含まれています。

毛細血管の壁に働きかけて強くする効果があり、全身の血流がよくなり冷え性改善が期待できます。

鮮度を保つ方法

また、鮮度を保つにはガクの部分を下にして置くのがおすすめです。
こうすると水分が飛びにくいため、鮮度を保つことができます。

おすすめレシピ

みかんを使ったおすすめレシピをご紹介します。
まず専門医の先生おすすめの食べ方はサラダにする方法です。
ドレッシングの油とあわせると栄養素の吸収率が上がります。

また、残った皮は簡単に陳皮という漢方にすることができます。
私もいつも作っていますが肉だねや炊き込みご飯に入れると爽やかな風味がつきますし、おにぎりに入れたり鍋もの、お味噌汁などなんにでも合うのでおすすめです。

なんと嗅ぐだけで肥満を防ぐ効果もあるそうです!
香り成分リモネンというものが含まれ、嗅ぐことで交感神経が興奮し代謝が高まり食欲は抑えられるという効果があります。
お茶に混ぜてブレンドするのもおすすめということです。

さらに干す前の皮はネットに入れてお風呂に入れて使うのもリモネンの効果を得ることができる方法です。
是非皮まで捨てずに活用したいですね。

まとめ

我が家もみんな大好きで季節になると毎日むしゃむしゃ食べていますがおいしいくて健康にもいいなんて最高ですね。
是非筋や皮も余さず使ってくださいね。

 

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