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ガッテン慢性炎症を示すCPRの数値を下げる方法!原因と数値の見方も大公開!

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長生きの秘訣
NHKガッテンで放送された「慢性炎症を示すCPRの数値を下げる方法」をまとめてみました!
長生きに関係してくる数値「CPR」の数値の見方や数値が高くなってしまう原因、下げるのに効果的な方法、おすすめの食材もご紹介します!

健康長寿には慢性炎症を抑えることがポイント!

今回ガッテンで健康で長生きするために注目されたキーワードが「慢性炎症」です。
慢性炎症を抑えることが出来れば様々な病気を未然に防ぐことができ、結果健康で長生きすることができるというものです。

実はこの「慢性炎症」、健康診断の項目でわかることなんです。

ではなんの項目かというと、「CRP」という項目です。
0.30以下なら正常値という値の項目ですが、一体何の項目なのか知らない方も多いのではないでしょうか。

「CRP」とは?

CRP」とは何なのかというと、20年ほど前から炎症の値として医療現場でも使われている数値で「C-Reactive Protein」の略で体内で炎症が起きると肝臓から出るたんぱく質の値を示しています。

0.3以下なら基準範囲、0.3~1.0は要注意、それ以上は異常の範囲となります。

炎症とは病気だけではなく怪我などをしても赤くなったり、熱を盛ったり、痛みとして表れます。
ですが慢性炎症は本人にはあまり自覚がない程度の弱い炎症が長く続く状態で、長く続くと動脈硬化やがんの原因になるんだそうです。
CPRの検査でも弱い症状なので高い値を示すとは限りません。

ですが近年高感度CRPという、慢性炎症のような弱い炎症も検出できるようになりました。
検査項目の数値を見てみて、少数第2位まで書かれていたら高感度による検査の値ということです。

この検査は人間ドッグではほとんど実施されていて、健康診断を行う施設の約5割の血液検査でも行われています。
健康診断の結果が手元にある方は是非自分の数値をチェックしてみてくださいね。

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体脂肪率が高い人は要注意!

今回番組の調査で、様々な年代の人のCPRを調べたところある特徴を持った人がCPRの値が高くなる特徴があることがわかりました。

その特徴とは「肥満」です!
体脂肪率が男性なら25%以上、女性なら30%以上の人は要注意です。

脂肪細胞が脂肪をためこんで膨れ上がると免疫細胞が集まり炎症を起こしてしまいます。
それが慢性炎症につながるんですね。

肥満は万病のもとですね・・!

ただ、皮膚の上からつまめるような脂肪はあまり炎症を起こさないらしく、内臓脂肪の方が慢性炎症を起こしやすいことがわかっているそうです。
女性は男性に比べ皮下脂肪が多くなると思いますが、皮下脂肪が多いからと言って心配はないようですね。

性別に関わらず内臓脂肪が多い方は注意したいですね。

他にも
・過度の飲酒
・ストレス
・喫煙
・高血糖
・食べすぎ
・加齢

などが原因になります。

加齢以外はあらゆる病気でもよく言われていることですね。
加齢は仕方がありませんが、他は自分で注意できる面もあるので気をつけたいですね。

効果のある食材

まだマウスの実験の段階ですが「豆」と「キノコ類」をたくさん食べているとCPRの数値が下がったというデータがあるそうです。

豆やキノコ類は健康にいいとよく言われていますし、人間でも同様に効果がありそうですよね。
好きな方には嬉しいデータなのではないでしょうか。

まとめ

私もちょうど健康診断を受けて1年たつので、そろそろ次の健康診断を受けようと思っていた時にタイムリーな話題で是非CPRの値をチェックしてみようと思いました!

体脂肪も気を抜くと高くなってしまったり、食べすぎも時々してしまっているので家族のためにも健康で長生きするためにも注意しないといけないなぁと改めて思います。
きのこと豆は大好きで毎日しっかり食べているので効果があるといいなぁと、少しだけ期待したいですね。

是非みなさんも数値を気にしてみてみてくださいね。

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