新鮮な状態のまま長持ちさせることができる『梨の保存方法』をご紹介します。
数日中に食べる場合の、冷蔵保存の仕方と、より長期の保存に適している冷凍保存の2パターンをまとめています。
梨はそのまま冷蔵庫に入れてしまうと乾燥してしまうためラップを使い、上下に注意することで鮮度を保つことができます。
また冷凍するとコンポート風に楽しめたり、すりおろしたシャーベットとして楽しむこともできますよ。
画像付きで詳しくご紹介しますね。
目次
冷蔵庫での梨の保存方法
梨は常温よりも冷蔵庫での保存が適しています。
ただし、みずみずしい味が特徴で80%以上が水分でできているため、そのまま冷蔵庫に入れてしまうと鮮度が失われてしまいます。
そこで一工夫することで、長くシャリシャリを楽しむことができるようになります。
まずは冷蔵庫での保存方法からご紹介しますね。
材料
梨
ラップ
キッチンペーパー
作り方
1、梨を買ってきた後、一度キッチンペーパーで包み、その後ラップでぐるぐる巻きにする。
1重ではなく、2重くらいはラップを使ってぐるぐるに巻きます。
2、枝を下になるようにして冷蔵庫で保存する。
枝から水分が出やすいので、枝を下にしてお尻側が上になるようにして保存します。
こうすることでストレスに弱いお尻側もきれいな状態で保存することができます。
梨の冷凍保存の仕方
続いて冷凍保存の仕方をご紹介します。
冷凍する場合はカットした状態で保存します。
1、くし形に切り、ヘタと種を取り除く。
皮はきれいに洗えば食べられるのでつけたままでも大丈夫です。
好みに応じてむいてください。
ちなみに冷凍した後でも皮は簡単にむけますよ。
2、4個ずつを1セットくらいにして、ラップでぴっちりと包む。
1個ずつ個別に包んでもいいのですが、結構ラップを消費するので我が家では4個まとめてひとくくりにしています。
3、冷凍対応の密閉袋に重ならないようにして平らにして入れ、バットなどに入れて冷凍する。
解凍方法
解凍するときはそのまま常温に出しておくとコンポートっぽく解凍されます。
もしくはそのまま耐熱容器に並べ、ラップをして電子レンジで加熱するとかなり柔らかくなりコンポートになりますよ。
すりおろしてアイスにする
冷凍した梨はおろし金ですりおろすとシャーベットのようにして楽しむことができます。
これとっても美味しいのでおすすめですよ。
私は生で食べるよりはるかに好きです。
お子さんのおやつにもおすすめです。
すりおろして料理に使う
また冷凍しておけばいつでも料理に使うことができます。
すりおろした梨は生姜焼きのたれにしても美味しいです。
お肉を漬け込むことでしっとり柔らかくする効果も。
甘めのたれになるので子供も食べやすい味付けになります。
梨の生姜焼きのレシピ。すりおろし梨のたれで絶品!お肉も柔らか。
すりおろしてから冷凍するのもあり
もしくは初めからすりおろした状態で冷凍することも可能です。
おろしたときもできる限り平らに、薄くなるようにして保存すると使いたいときに使いたい分だけパキッと折って使うことができるので便利です。
そのままアイスとして食べてもいいですし、スムージーに使っても美味しいですよ。
梨と甘酒のスムージーのレシピ。便秘解消にも効果的。
以上『梨の冷蔵保存と冷凍保存の仕方』のご紹介でした。
梨は高級フルーツですし、せっかくなら長く美味しい状態で楽しみたいもの。
買ってきたらすぐに適した方法で保存するのがおすすめです。
是非試してみてくださいね。
おすすめ関連記事
当サイト『LIFE.net【ライフドットネット】』ではその他にも梨を使ったレシピをご紹介しています。
是非併せてご覧ください。
こちらもおすすめです。
梨のレシピ9品まとめ。おかずになる料理から人気のお菓子まで。
蒸し梨のレシピ。レンジでできる中国の薬膳デザート。
あさイチの梨の切り方2通り。甘くて皮ごとおいしい食べ方を紹介。