日本テレビ系列、沸騰ワード10で話題になった伝説の家政婦タサン志麻さんが考案された『ローストポークマスカットソースの作り方』をご紹介します。
オーブンに豚肉とマスカットを一緒に入れて焼くだけで簡単にできる、しっとり柔らかくて美味しいローストポークのレシピです。
実際に作ってみましたがとても簡単で、見た目も華やかなのでホームパーティーにもおすすめですよ。
ローストポークマスカットソース
調理時間 | 1時間30分 |
調理器具 | オーブン |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | ドイツ・オーストリア・スイス料理 |
材料 4人分
豚肩ロース塊肉 約530g
塩 小さじ2(12g)
こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1
マスカット 1房(約380g)
メモ
分量は番組では紹介されなかったので実際に作って追記しました。
塩の量は色々な作り方を見ていると『肉の3%量』というものも多かったのですが、3%だと少し塩気が強く感じました。
そこで少し減らして500gに対して小さじ2くらいが個人的にはちょうどよかったです。
(薄味が好きなので、もう少し減らしてもいいくらい)
ただ、あまり塩の量を減らすと内部まで味が染みなくなってしまうようで、減らしすぎも美味しくできないと思います。
そのため上の分量にしました。
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、豚塊肉に塩をしっかりとして、約30分常温で寝かせる。
オーブンは200度に予熱しておく。
メモ
塩をふると浸透圧で水分が出てきます。
15分くらい置いておくと塩と水分がまたお肉に戻るためタンパク質がほぐれて柔らかくする効果があります。
2、出てきた水分をキッチンペーパーでおさえる。
こしょうをまぶし、オリーブオイルを全面に塗る。
天板にオーブンシートを敷いて、お肉を乗せる。
200度のオーブンで約40分焼いて表面に焼き色を付ける。
3、一度オーブンを開けて、マスカットを周りに添えて再度200度のオーブンで約10~15分焼く。
焼いて取り出したものがこちら。
マスカットも美味しそうに焼けています。
4、取り出し、お肉をアルミホイルで包んで20分常温に置いて休ませる。
メモ
すぐに切ってしまうと肉汁が出てしまうので、余熱で落ち着かせます。
5、食べやすく切り、器にマスカットと一緒に盛り付ける。
オーブンシートに残ったソースをかけて完成です。
火通りについて
注意点として、豚肉は生では食べることが出来ません。
厚生労働省のHPによると
E型肝炎ウイルスや食中毒菌による重い食中毒が発生する危険がある
と記載がある通り、しっかり中心部まで加熱する必要があります。
火通りが心配な場合は余熱までした後、中心部の一番分厚い部分に竹串を刺してみて透明の肉汁がじゅわっと出てきたら大丈夫です。
目安は中心部の温度が63℃で30分間以上もしくは75℃で1分間以上が安全に食べられる目安です。
ローストポークの場合、切った断面がきれいなピンク色で仕上がりは大丈夫なのですが心配な場合は料理用温度計などを使い、中心部の温度を確認するとより安心だと思います。
お手軽度 | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★☆☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
しっとり柔らかく仕上がるので子供たちにも大好評でした。
焼いたマスカットは好き嫌いが分かれるようでしたが個人的にはすっごくお肉によく合い、美味しかったです。
番組では何度のオーブンで焼いているかわからなかったので、我が家のオーブンの最高温度の200度で焼いてみました。
低温でじっくり焼くレシピもありますが、焼き時間がトータルで50分ということはそれほど低温ではないはず・・・と思い200度に。
我が家のオーブンはあまり性能がよくないので、高性能のオーブンだと200度50分だとお肉の重量や形によっては火が通りすぎてしまうかもしれません。
マスカットもある程度は焼いたほうが食べたときに馴染むと思うので、お使いのオーブンに合わせてトータルの焼き時間を考慮して、最後の10分~15分前にマスカットを投入し焼き上げるとちょうどいいと思います。
もう1つ、志麻さんのローストビーフも簡単にできておすすめですよ。
志麻さんのローストビーフのレシピ。炊飯器で簡単にできる作り方。
以上『ローストポークマスカットソースの作り方』のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
タサン志麻さんのレシピ本はこちらです。
志麻さんの気軽に作れる極上おやつ
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よろしければご覧ください。
志麻さんの人気レシピ118品まとめ。簡単料理から本格メニューまで。