ダイエットや美容、抗酸化など様々な健康効果が期待できる『トマトもずく酢の作り方』をご紹介します。
市販のもずく酢に切ったトマトを加えて調味料と混ぜるだけで簡単に作れるレシピです。
さっぱりと食べられるので、副菜にぴったりですよ。
生のトマトが苦手な方でも食べやすいのでおすすめです。
トマトもずく酢の健康効果とは?
今回ご紹介するトマトもずく酢のメインに使われているトマトともずくはどちらも健康効果が高い食材です。
どのような効果が期待できるのか詳しくまとめてみました。
ダイエットに
まず、もずくはとても低カロリーな食材です。
100gあたり4~6kcalしかなく、他の海藻類と比べても特に低カロリーな食材です。
(わかめは100gあたり生で16kcal )
さらに糖質も100gあたり1.4~2.0gしかないため、糖質制限中の人でも安心して食べることができます。
トマトも1個当たり約200g(中玉)ですが、38kcal、糖質は3.7gです。
中玉1個だと結構なボリュームがありますがそれでもこれだけの熱量と糖質しかないのでたっぷり食べても罪悪感がありませんよね。
また体内のナトリウムの排出に役立つカリウムも豊富なのでむくみ解消にも役立ちます。
さらにもずく酢にはお酢が使われていますが、酢には内臓脂肪を減少させる効果や、食前に摂ることで血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。
ダイエット中にもぴったりなおかずと言えるのではないでしょうか。
※もずくの数値に幅があるのは、沖縄もずくとそれ以外の数値の違いです。
美容に
トマトにはリコピンという抗酸化作用のある物質が豊富に含まれていますが、リコピンには
・角質層状態の改善
・眼下のシワの改善
の効果があったことがカゴメ研究開発本部の対象がヒトである研究で論文発表されています。
※参考元 リコピンと美白・美容に関する研究
健康効果も
その他にも、リコピンにはがんや生活習慣病の予防効果が期待されており、今回のレシピで使うごま油に含まれるビタミンEと一緒に摂取することで吸収が高まります。
免疫機能を高める効果があるカロテンも含まれています。
このように、美容や健康を意識する方におすすめのメニューなんですね。
では作り方をご紹介します。
調理時間 | 10分 |
調理器具 | 包丁・ボウル |
レシピの分類 | 副菜 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 2人分
市販のもずく酢 100g
トマト 1個
ごま油 小さじ2
白ごま 小さじ2
青じその千切り 4枚分
すりおろし生姜 小さじ1
ふんわり仕上がる大葉の千切りの切り方はこちらの記事で動画付きでご紹介しています。
大葉(青じそ)の千切りの仕方。切り方の方向も紹介。
作り方
1、トマトはヘタを取り横半分に切り、さらに8等分に切る。
2、ボウルにもずく酢をあけ、1のトマトとごま油、白ごまを加えて混ぜる。
3、器に盛り付け、青じそと生姜のすりおろしを乗せて完成です。
お子さんが食べる場合は生姜と青じそは除いてあげると食べやすくなります。
使うもずく酢の味付けによっても結構味が変わるので、好きなもので作るとより美味しく食べることができるのではないでしょうか。
実は私は生のトマトが大の苦手で食べられないのですが、これはもずく酢とごま油でコーティングされているからかとてもおいしく食べられるので気に入っています。
ちなみに多めに作って、次の日に食べても美味しかったですよ。
以上『トマトもずく酢の作り方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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