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ガッテンくねくね体操・がにがに体操のやり方。運動神経をよくし、運動能力が向上!

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ガッテンくねくね体操・がにがに体操のやり方!運動神経をよくし、運動能力が向上!

NHKガッテンで話題になった運動神経の伝達をよくする神経びんびん体操『くねくね体操・がにがに体操のやり方』をご紹介します。

子供たちの間でも取り入れられている運動能力の向上が期待でき、大人であれば転びにくくもなることができるとても簡単な運動です。

1週間でも身体能力の向上が期待でき、筋トレのようにキツイ運動ではないので是非やってみてくださいね。

運動能力をアップさせる「くねくね体操」とは?

運動能力の低下は大人だけではなく子供の間でも今、深刻な問題です。
そこで全国的に取り入れられているのが今回番組に登場した『くねくね体操』です。

くねくね体操』とはどんなものかというと、左右に体をくねくねさせるというものと両手を上げ片足を交互に上げるというとても簡単な運動のこと。
実際にこの体操を行ったことで、子供たちの運動能力テストの結果が上がっているというデータがあります。

これを大人が行うと、転びにくくなる体を手に入れることができるということで、年代を問わずやってみたい体操と言えます。

では一体どんな運動なのかご紹介する前に、どうして簡単な運動で運動能力が向上するのかという点についてご説明しますね。

身体能力を決めるのは神経

ガッテンによると、くねくね体操の結果よくなるのは『運動神経』とのこと。

私たちが運動するとき、脳から神経を通って筋肉に指令が伝わります。

脳が発電所、運動神経は通電の役割を持っているといえるため、通電がしっかりとできないと指令がきちんと伝わらないんですね。
身体能力を決めるのはこの『神経』だというデータもあるそうです。

筋肉ではなく神経が大切だったなんて驚きですよね。

手を固定され、動かせない状態の時の筋力低下を測定した実験ではなんと週5日1日11分筋トレを「想像」しただけで、しなかったチームよりも筋力の低下を抑えることができたというデータが出ています。

想像するだけで差が出るなんて人間の身体って本当に不思議です。

運動神経はしっかりと通電しておかないと体はどんどん動かなくなってしまうんだそうです。
つまり想像でもいいからしっかりと通電させ、指令の流れをよくすることが大切だったんですね。

神経の伝達をよくすることで筋肉の減少も防ぐことができる

くねくね体操をすることで脳から大量に指令が出て、しんどい運動ではなくても運動能力の向上を期待することができるということです。

ただ、加齢とともに運動神経が減ってしまいます。
減るということは筋肉が減ることの大きなが原因となっています。

ですが逆のことを言えば運動神経をしっかり刺激していると、筋肉の減少を防ぐことができるとも言えます。

筋肉の低下は代謝の低下にもつながりますし、幅広い年代において筋肉の減少を防ぐことはとても大切なことですよね。

自分の転倒リスクがわかる「2ステップテスト」

年配の方に是非やってほしいテストがこの「2ステップテスト」です。
このテストでは自分の転倒リスクを調べることができます。

やり方は、まっすぐ立った状態で出来る限り大きく2歩前に足を踏み出します。

スタートした位置から2歩目の足先までの距離を測り、2歩の歩幅が最初歩幅の1.3倍未満かどうか調べます。

1.3倍未満であった場合は要注意!
転倒の危険度が高いということになるんです。

今回1週間くねくね体操をした結果、この2ステップテストの結果がよくなっているというデータになっていました。

くねくね体操のやり方

では肝心のやり方をご紹介します。
この運動では日ごろ刺激していない体幹の運動神経を目覚めさせることができます。

この運動は「神経びんびん体操」として、徳島大学の荒木秀夫先生が考案されたものです。

くの字体操

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1、脚は肩幅程度に開いてまっすぐ立つ。

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2、頭を固定して、腰を左右に動かし体全体で「くの字」を描くようなイメージで左右に揺らす。

テレビを見ながらでもできるとても簡単な体操です。

Sの字体操

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1、脚は肩幅程度に開いてまっすぐ立つ。

ガッテンくねくね体操・がにがに体操のやり方。運動神経をよくし、運動能力が向上!

2、肩と腰を左右に平行移動させるように肩を先に動かし腰が後から追いかけるように揺れる。

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肩が先に入り、肩の高さは変えないように意識します。

ガッテンくねくね体操・がにがに体操のやり方。運動神経をよくし、運動能力が向上!

反対側も同様に。

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こちらの運動は頭の位置も左右に動く運動です。

がにがに体操

少し激しい動きの体操です。
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1、肘から垂直に腕を上にあげ、肘の位置は肩くらいに上げてまっすぐ立つ。

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2、その位置で片足ずつひざをしっかり上に交互に上げる。

難しい場合は片足ずつ上げ、上げたひざを手でタッチする(左右交互に)

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できるようになったら、片足ずつひざをしっかり上に上げ、上げた足の腿に肘を付ける(左右交互に)

リズミカルにしっかり行う

という流れで慣れるまでゆっくりやっていくのもOKです。

動きが激しいので、痛みがある方や無理にやらないように注意してください。

やる目安は?

目安はそれぞれ1日10分程度、毎日ではなくても大丈夫とのことなのでローテーションで今日はこの体操!などと決めてやると無理がないかもしれませんね。

くれぐれも初めから無理をしてやらないことが大切だそうです。
できる範囲から始めてみてくださいね。

まとめ

私は運動神経が悪く、小さいころはそれが本当に悩みでした。
小さいころからインドア派だったこともあり、日ごろから神経の伝達をしっかりできていなかったのかもしれません。
ですがもし小さいころにこの運動を知っていたら少しは違っていたのかなぁという気もします。

子供がこれから成長する過程で、しっかり体が動けるようになってほしいですし、祖父母などは最近体が本当に動かないと悩んでいるので転びにくく、若いころのように少しでも体が動かせる状態でいてほしいと思い家族ではじめました。

雨の日でも自宅でできますし、テレビを見ながらでも行うことが可能です。

以上『くねくね体操・がにがに体操のやり方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。

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