香りのよい柚子を使った体が温まるホットドリンクのレシピ『柚子の葛ひき(くず湯)の作り方』をご紹介します。
料理研究家の大原千鶴さんが考案されたレシピで、柚子の果汁にお砂糖を加えたものに片栗粉でとろみをつけた寒い日におすすめのメニューです。
とろみがついていると体を温める効果が持続します。
とろっとしていて飲みやすいので、お子さんやご年配の方のおやつにもおすすめですよ。
(情報元:NHKきょうの料理)
柚子のくずひき(くず湯)
「葛ひき」とは、日本料理でお料理の仕上がりに水溶きや片栗粉やくず粉を加えてつやを出したり、とろみをつけたもののことです。
本葛で作る方法もありますが、今回は手軽な片栗粉を使った作り方になっています。
葛粉には薬効があり、体を温め血行をよくする効果が期待できるので葛粉で作ってももちろん大丈夫です。
1杯あたり100kcal、塩分は0gです。
材料 作りやすい分量
ゆずの搾り汁 大さじ1
水 160ml
片栗粉 大さじ1
砂糖 大さじ2
柚子の皮の千切り 少々
作り方
1、ゆずを横半分に切る。
皮を下向きにして果汁を搾る。
搾りたてのフレッシュ感を味わうのがおすすめです。
2、鍋に片栗粉(もしくはくず粉)、砂糖、水を加えてよく溶かす。
3、柚子の搾り汁を加え混ぜる。
4、そのあと中火にかけ、とろみがつくまで混ぜる。
全体にとろみがついてフツフツしたら火を止める。
5、器に盛り付け、千切りした柚子の皮を乗せて完成です。
まとめ
柚子って本当に香りも良くてすてきな食材ですよね。
季節を感じますし、柚子風呂にするのも大好きです。
彩も綺麗ですし、上品な香りで料理がぐっと上品に仕上がる気がしませんか?
この葛湯は子供たちも大好きで、お砂糖を少なめにして冷ましたものは1歳半の子供もおやつに喜んで食べています。
とろみがあるので噛むのが難しいご年配の方にも食べやすいのではないでしょうか。
また、とろみをつけたものは体の中で長く体を温めてくれるので温まりたいときにもおすすめです。
是非作ってみてくださいね。
使い終わった後の種は化粧水にもすることができます。
とろみがあり使いやすく、保湿力に優れているので興味のある方は試してみてくださいね。
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