前日の残りのしゃぶしゃぶを使って簡単にできる【しゃぶしゃぶ弁当の作り方】をご紹介します。
我が家では人気のお弁当の1つで、おかずのほとんどの部分をあらかじめ作り置き出来るので楽に仕上げることができるレシピです。
味のバリエーションもつけやすいのでおすすめですよ。
しゃぶしゃぶ弁当
今回は豚しゃぶ弁当にしていますが、お好みで牛肉など別のお肉で作っていただいても大丈夫です。
ポイントは前日におかずのほとんどを用意しておくこと。
当日は作っておいたおかずとご飯を詰めるだけで仕上げられるようにしておくと楽です。
しゃぶしゃぶの味付けは傷みにくいように梅肉和えにしていますが、お好みでポン酢やたれ、ドレッシングを別で添えても味の変化が楽しめます。
その他の野菜は目安として記載していますがお好みのもので大丈夫です。
使用しているお弁当箱はフードマンの800mlサイズです。
フードマン 800ml
このサイズに詰める場合の分量になっているので、使うお弁当箱のサイズによって調節してください。
調理時間 | 30分 ※当日の朝の調理時間は5分ほど |
調理器具 | 鍋・包丁・ざる |
レシピの分類 | メイン・主食・お弁当 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 1人分
豚しゃぶの梅肉和え
茹でた豚しゃぶしゃぶ肉 80~90g(レシピは下記参照)
梅干し 中1個(約7g)
ごま油 大さじ1
昆布茶(もしくは梅昆布茶) 2g(付属のスプーン1杯分)
その他のおかず・ご飯
炊いたご飯 適量
ふりかけ・梅干し 適宜
茹で卵 1個
ミニトマト 3個
きゅうり 1/3本
にんじん 1/4~1/5本
茹でたけのこ 適量
レタス 1枚
オニオンスライス 1/8個分
市販のごぼうサラダ 適量
茹で卵の作り方はこちらがおすすめです。
マツコの知らない世界のゆで卵の作り方。3つのコツで絶品に。
辛くないオニオンスライスの作り方
ガッテンの玉ねぎスライスのレシピ。辛くないオニオンスライス。
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豚しゃぶ
豚肉しゃぶしゃぶ用(今回はバラ肉を使用、ロースなどお好みの部位でOK) 200g
水 1リットル
だし昆布 1~2枚
酒 50ml
作り方
1、豚しゃぶを作る。
豚肉は予め冷蔵庫から出しておく。
(夏場など気温が高いときは時間に注意してください)
鍋に水、酒、だし昆布を加えて火にかける。
鍋のふちに細かい泡がついてくる程度、約80度の温度になったらお肉を1枚ずつ広げて火を通す。
これくらいの鍋の状態が目安です。
2、火が通ったらざるなどに取り出し、水気を切っておく。
左側が火の通ったお肉、右側が生の状態です。
豚肉はしっかり火を通すように心がけてください。
3、他のおかずを用意する。
茹で卵を作る。
常温に出しておいた卵のおしりのところに画鋲で穴を開ける。
鍋にお湯を高さ18㎜まで注ぎ、沸騰してから卵を入れる。
最初の90秒はゆっくりと菜箸で混ぜながらゆでる。
こうすることで黄身が真ん中により、黄身と白身のバランスがきれいに仕上がります。
90秒経ったら蓋をして、半熟の場合は合計6分半、固ゆでの場合は合計10分ゆでる。
ゆであがったらすぐにお湯を切り、水を流し入れ氷をたっぷりと入れて氷水で冷やす。
殻をむき、半分に切る。
メモ
詳しい作り方はこちらの記事でご紹介しています。
マツコの知らない世界のゆで卵の作り方。3つのコツで絶品に。
きゅうりは食べやすい大きさに切る。
ミニトマトはヘタを取りきれいに洗い水気をふき取っておく。
子供用に作る場合は横半分に切る。
にんじんは2~3㎝幅の輪切りにし、片面に飾り切りを入れる。
シリコンスチーマーに入れ、水大さじ1を加えて電子レンジの自動温めモードで加熱し火を通す。
茹でたけのこは食べやすい大きさに切る。
レタスは洗い、食べやすい大きさにちぎって水気をしっかりとふき取っておく。
メモ
ここまでは前日に用意しておけます。
バットや保存容器などに茹でたお肉と一緒にまとめて入れておくと当日の朝詰めるのが楽です。
4、深さのある器やボウルにごま油、種を除きたたいた梅干し、昆布茶を加えて混ぜ合わせる。
そこに茹でた豚肉を加えて和える。
5、お弁当箱に4のお肉、3の野菜や茹で卵などのおかずを詰める。
ごはんを詰め、ふりかけや梅干しを乗せ完成です。
豚しゃぶには味付けをせず、たれを別で添える場合は別の汁漏れしない容器に入れて添えてください。
また野菜には味付けをしていないので、豚しゃぶの味付けだけでは食べにくいという場合にもたれを別で添えるのがおすすめです。
上の画像の小さい保存容器の中身はにんじんとアンチョビのドレッシングです。
野菜もしっかり摂れるドレッシングになっています。
レシピはこちらです。
蒼井優さんのにんじんアンチョビドレッシングのレシピ。絶品です。
豚肉のにおいが気になる時の作り方のコツ
外国産の豚肉の場合、臭みというか、独特のにおいが気になる場合がありますよね。
そういう場合は「香味野菜のだし」で茹でるのがおすすめです。
にんにく、生姜、ネギなどの香味野菜を使うことで、豚骨スープや豚の角煮を作るときのように臭みを取りつつ香味野菜の風味をつけて美味しいお肉に仕上げることができます。
材料
熱湯 1リットル
酒 50ml
薄皮をつけた状態のにんにく 3かけ~半個程度
生姜 1かけ
その他ネギの青い部分、セロリやパセリなどがあれば入れても美味しいです。
特にネギはあれば入れてください。
昆布だしで茹でていてにおいが気になる場合は、昆布だしに香味野菜を加えれば大丈夫です。
作り方
1、水に酒、薄皮をつけたまま横半分に切ったにんにく、薄切りにした生姜、ネギの青い部分やセロリなどを加えて火にかける。
2、約80度(細かい泡が鍋のふちについてきた状態)になったらお肉を1枚ずつ広げて入れる。
3、色が変わるまでしっかり加熱をし、取り出す。
水気を切り、完成です。
あとは同じようにメインのおかずやお弁当用に使ってください。
お手軽度 | ★★★★★ |
食費が安く済むか | ★★★★☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
前日の夜をしゃぶしゃぶにして、お肉や野菜をよけて残しておけば翌日のお弁当が簡単に作れるのでおすすめです。
冷めても美味しく、さっぱり楽しめるので食欲がないときにもおすすめです。
夏場は保冷剤を欠かさずしっかり冷やすようにしてください。
以上【しゃぶしゃぶ弁当の作り方】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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