TBS系列、教えてもらう前と後で話題になった『いちご酢の作り方とダイエット効果』をご紹介します。
ビタミンCが豊富ないちごを健康効果の高い酢漬けにしたもので、調味料としても使うことができます。
毎日続けることでダイエット効果、高血圧予防にも期待できる食材です。
実際に作った上で調理の工程やコツを画像とともに詳しく解説しています。
漬けた後のいちごをどうしたらいいか悩む方も多いようなので、その辺りの活用法もご紹介しています。
出来上がるピンク色の果実酢もかわいいですし、とってもいい香りがする春に作りたい常備調味料としてもおすすめです。
是非作ってみてくださいね。
目次
いちご酢の作り方
調理時間 | 3分+漬け込む時間が1~2日 |
費用目安 | 600円 |
調理器具 | 保存に適した瓶 |
カロリー | 全量 1188.5kcal |
塩分 | 全量 ほぼ0g |
糖質量 | 全量 280.3g |
レシピの分類:調味料
レシピの種類:日本料理
氷砂糖を使うので、どうしてもカロリーと糖質が高くなりがちです。
ちなみにいちごの分も入っているので、実を食べない場合はその分が少なくなります。
実際に作ってみましたが、氷砂糖の量はもっと少なくても大丈夫です。
上の画像では酢300mlに対して氷砂糖は50gしか使っていません。
※いちごは約200gです。
糖質が気になる方は少なめでも、甘みはつきますよ。
材料 作りやすい分量
いちご(ヘタを取ったもの) 250g
氷砂糖 250g
酢 500ml(おすすめはリンゴ酢)
レシピ動画
作り方をレシピ動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
続いて画像とテキストでも作り方をご説明しますね。
作り方
1、いちごはきれいに洗い、ヘタを取る。
2、清潔な保存容器に材料をすべて加えて漬け込む。
いちご、氷砂糖、酢の順番にいちごが一番下になるように入れます。
ただ画像を見ていただけるとわかるように、大粒のいちごで作るとこの順番で入れても氷砂糖が下に落ちてしまいます。
それでもちゃんと漬かるので、順番が変わっても気にしなくて大丈夫です。
一度上下を返して全体に酢が行き渡るようにしてから漬け込みます。
時々瓶をゆすりながら1~2日間程度漬け込んだら完成です。
氷砂糖がしっかり溶け、2日後のものがこちらになります。
いちごも表面の赤色が酢に溶けだして、ピンク色に変わります。
とってもいい香りがしますよ。
保存期間
保存期間の目安ですが、我が家では冷蔵保存の場合漬け込んで2か月経った後も変わらずに飲むことができました。
※中のいちごは早めに取り出しています。
これはあくまでも1つの目安なので長期間冷蔵庫で保存して、口にする前に変な香りがしたら辞めるようにしてください。
飲み方
飲み方は食事の際に大さじ1杯このお酢を摂取します。
そのままでは酸味が強いですし、歯も溶けてしまうといけないので水や炭酸水、牛乳、豆乳などお好みの飲み物で割ってください。
酢は食前に摂ると血糖値の上昇を抑えてくれる効果もあるので血糖値が気になる方は食前に摂るのがおすすめです。
いちごが手に入らない季節は冷凍がおすすめ
旬の季節以外は手に入りにくい果物ですが、旬以外のシーズンは冷凍フルーツを使うのがおすすめです。
1日で飲めるようになりますよ。
冷凍フルーツビネガーの作り方。1日で&ジッパー袋で簡単にできる!
おすすめの食べ方とアレンジレシピ
おすすめのアレンジもいくつかご紹介しますね。
炭酸割りに
一番手軽でおすすめなのが『炭酸水割り』です。
さっぱり、すっきりと飲むことができますよ。
グラス1杯分に大さじ1杯くらいが目安です。
牛乳で割ったラッシー風に
もう1つ使いやすくて飲みやすく、おすすめなのが牛乳割です。
お子さんでも飲みやすい味になります。
ラッシーのように楽しめるので、カレーの時にもいいですね。
我が家では朝ご飯に飲んでいます。
甘酒に入れて
甘酒に入れてのむとイチゴ風味の甘酒になります。
サラダにかけてドレッシングに
果実酢なので、ドレッシングとして使う方法もあります。
いちごを使ったサラダにもおすすめです。
ヨーグルトにかけて
もう1つ、我が家で朝ご飯に食べているのがヨーグルトにかける食べ方です。
これも子供でも食べやすい味になります。
手軽なので、毎朝ヨーグルトを食べるという方は試してみてください。
生クリーム作りに
変わり種としてお勧めなのが、ホイップクリームをご家庭で作るときに入れて作るという方法です。
というのも、私はホイップクリームが大好きでハンドミキサーで生クリームを泡立てたものを楽しむのが幸せの1つです。
生クリームをご家庭でホイップする場合、酢を少量入れると固まりやすいのですが、その原理を応用してこのいちご酢を入れてみたんです。
そうしたら早く固まる作用はもちろんのこと、いちごの香りの美味しいホイップが出来上がりました。
いちごミルクやアイスクリーム、パンケーキなどにのせても美味しいのでおすすめです。
量は生クリームパック1個分に小さじ1杯程度が目安です。
手作りアイスクリームに
ヨーグルトに混ぜて、100円均一で手に入るアイスバーの型に流し入れると簡単に手作りアイスバーにすることができます。
お子さんでも食べやすいアレンジです。
少し甘くしたい場合はお砂糖を足しても美味しいですよ。
取り出したいちごの活用にもおすすめです。
材料
無糖プレーンヨーグルト 100g
おからパウダー 大さじ1
いちご酢 大さじ1
もしくは酢漬けいちご 数個
お好みで お砂糖 大さじ1
どれも爽やかないちごの風味を楽しむことができますよ。
いちご酢のいちごはどうするの?おすすめの食べ方
実際に作ってみると疑問に思う方も多いのではないかな、と思うのですが漬けた後のいちごはどうするのか?という点についてもご紹介したいと思います。
酢漬けにしたいちごは食べられるので、捨ててしまうのは非常にもったいないです。
ただ酢が効いていて酸味がありますし、生のままより少し柔らかくなるというか食感が変わります。
生の時と比べて甘みより酢の酸味が気になるので、お子さんなどがそのまま食べるのは難しいと思います。
(夫が子供にそのままあげてしまい、案の定食べませんでした笑)
大人の私でもそのままはちょっと苦手でした。
そこで我が家では、包丁で粗く刻んでヨーグルトに混ぜていちご酢ヨーグルトにしたり、牛乳と一緒にミキサーにかけてスムージー風に楽しみました。
これなら酸味もうまくマッチしますし、食べやすくなります。
日持ちも気になるので、我が家では漬け込んでしっかりと酢に風味が移った後はいちごも徐々に取り出して食べるようにしています。
是非無駄なく活用してみて下さいね。
栄養と期待できる効果
今回ご紹介したいちご酢ですが、番組ではダイエット効果が話題になりました。
その他にもどのような栄養と、効果が期待できるのかご紹介します。
まず、いちごそのものには
・シミやしわを予防、改善する効果
・二日酔い予防
・虫歯予防
・老化防止効果
・風邪予防
・ストレス解消効果
・生活習慣病予防
・鉄欠乏性貧血の改善に
・肥満予防
などの健康効果が期待できます。
※詳しくはこちらの記事にまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。
いちごの健康効果と栄養6選。美肌効果・ストレス解消にもおすすめ!
また、酢にも様々な健康効果があり
・疲労回復効果
・肥満防止効果
・いちごのビタミンCの酸化を抑える効果
・消化を助けて食欲増進
・強い殺菌力があり防腐効果も
・コクや甘みを増す
・カルシウムを吸収しやすくする効果
などがあります。
そのためいちご酢を牛乳で割ってラッシー風にして楽しむと牛乳のカルシウムの吸収を高めてくれます。
このいちご酢は便秘解消効果、高血圧改善も期待できます。
番組では2週間続けてウエストのサイズが
71.5㎝ → 68.5㎝ (-3㎝)
87㎝ → 85㎝ (-2㎝)
91.5㎝ → 87㎝ (-4.5㎝)
107.5㎝ → 107.2㎝(-0.3㎝)
89.4㎝ → 85.5㎝ (-3.9㎝)
という結果になり、軒並み皆さんウエストが細くなっていました。
血圧の数値も5名中1名の方だけ効果が表れていませんでしたが、それ以外の方は最大で-22減った方もいるなど改善が見てとれました。
いちごは季節のものなので1年中楽しめる、というわけではありませんが季節の常備調味料としておすすめですよ。
またいちご酢はネットでも購入可能です。
作るのが手間という方にはこちらもおすすめです。
九州酢造 あまおう酢(オリゴ糖・蜂蜜入り)200ml
どんな味がするの?
最後に実際にこのレシピを試した味の感想をご紹介します。
特に子供も牛乳割にすると美味しいといってごくごく飲んでいました。
ご家族で楽しめる果実酢だと思います。
もしいちごの季節が終わってしまい、代わりになるものを作りたい場合は『キウイ酢』がおすすめですよ。
こちらは通年を通して作ることができます。
詳しいレシピと活用法をこちらの記事にまとめているので、よろしければご覧ください。
キウイ酢の作り方とアレンジレシピ7品。ダイエットにもおすすめ。
是非試してみてくださいね。
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