日本テレビ系列沸騰ワード10で話題になった、伝説の家政婦とタサン志麻さんが披露された『ポムアンナと鶏肉のソテーの作り方』をご紹介します。
チキンソテーに、じゃがバターのフランス料理版の薄く輪切りにしたじゃがいもにすましバターをかけオーブンで焼いたポムアンナを添えたメニューです。
じゃがいも料理『ポムアンナ』とは?
志麻さんが『フランス風じゃがバター』として紹介された『ポムアンナ』はフランスのじゃがいも料理の1つで『pomme de terre Anna』と書きます。
じゃがいもの薄切り重ね焼きのことで、今回は1層で少しずつずらしてパイ皿に並べましたが上に高く積み上げてお花のような形にしたり
幾重にも重ねて層にして作られる料理のこと。
世界の写真を見てみると、じゃがいもはスライサーで切ったような薄さをしていて、かなりたっぷり使うのがよくわかります。
気になる方は是非(pomme de terre Anna)で調べてみてください。
美しい写真をたくさん見ることができます。
今回のレシピはこれにチキンソテーを合わせた志麻さん流。
チキンソテーをメインに付け合わせにポンアンナを添えたメニューになっています。
じゃがいものポムアンナと鶏肉のソテー
調理時間 | 50分 |
調理器具 | 包丁・鍋・耐熱皿 |
レシピの分類 | メインディッシュ |
レシピの種類 | フランス料理 |
材料 4人分
バター 200g
じゃがいも 2~3個
鶏もも肉 2枚
塩こしょう 少々
オリーブオイル 小さじ1
ローズマリー・レモン 適宜
(食べるときにかけても美味しいです)
世界の料理の写真を見ているとじゃがいもはもっと使ってもよかったかな~と思いました。
(今回は家でとれたじゃがいもだったので小サイズのものを4個使っています)
今回使用した器はイワキの耐熱パイ皿です。
お菓子作りから料理まで幅広く使えておすすめですよ。
iwaki(イワキ) 耐熱ガラス パイ皿 外径25×高さ3.8cm Lサイズ KBC209
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
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1、すましバターを作る。
鍋に切ったバターを200g程度入れて熱し、溶かす。
溶けたらしばらく放置する。
常温まで冷ますと3層に完全に分離します。
一番上の膜は網じゃくしなどで丁寧にすくってよけます。
一番下に白い層がたまるので、そこをすくわないように注意して上に残った上澄みを使います。
(3層の内の真ん中に当たる部分)
残った下の部分はシチューなどに入れて使うことができます。
2、じゃがいもは皮をむき、スライスする。(輪切りにします)
3、オーブン皿に少しずつ重なるようにしてじゃがいもを並べる。
その上からすましバターをたっぷりとかける。
余ったすましバターは清潔な保存瓶に入れて、常温で保存することができます。
下に沈んた不純物をよけて、ボウル+キッチンペーパーを重ねたざるでこし保存してください。
左がすましバター、右側が下に残った部分です。
4、予熱した200度のオーブンに入れて25~30分焼く。
5、鶏肉に塩こしょうをして、フライパンにオリーブオイルを熱し皮目から並べ入れる。
お皿などを上に乗せ、その上にさらに水を入れた小鍋やボウルなどを乗せて重石にし、皮をぱりっと焼く。
中火で5分焼いて状態を確認したらいい感じだったのでひっくり返しました。
裏面も同様に5分ほど焼きます。
焼けたらまな板の上に取り出し、フォークで皮を押さえながら食べやすい幅に切る。
6、焼きあがったポムアンナの上に乗せ、完成です。
ローズマリーもよく合うので、あれば上に乗せても。
食べるときにレモンをかけてもさっぱりして美味しいです。
また器に残ったすましバターをかけても美味しい。
色々な食べ方が楽しめます。
見た目も豪華なので食卓に出したときに盛り上がりました。
週末のごちそうにぴったりのメニューだと思います。
もう1つ、志麻さんのじゃがいもレシピならこちらもおすすめですよ。
志麻さんのじゃがめんたいのレシピ。じゃがいもの明太子ヨーグルト乗せ。
以上『ポムアンナとチキンソテーの作り方』のご紹介でした。
志麻さんのレシピ本はこちらです。
志麻さんの自宅レシピ 「作り置き」よりもカンタンでおいしい!
是非作ってみてくださいね。
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