NHKあさイチで話題になった『刻み冷凍えのきの作り方』をご紹介します。
東京農業大学教授の江口先生が考案された、ダイエット効果が高い成分キノコキトサンを効果的に摂取することができる下ごしらえのレシピです。
刻んで冷凍するだけなので作り方も簡単で、えのき氷のような効果が期待できます。
おすすめの食べ方やアレンジレシピ、使い方もご紹介します。
刻み冷凍えのき
きのこの研究をされている江口先生によるとえのきには
・免疫力を高める
・ストレスを軽減するGABA
・抗酸化作用が強い
・脂肪の吸収を抑えるキノコキトサンによるダイエット効果
などの効果が期待できます。
ただえのきの細胞壁は硬いため、そのまま調理して食べてもキノコキトサンは3割ほどしか摂取することができません。
そのため江口先生が考案されたのが『えのき氷』です。
えのき氷の作り方。花粉症にも効果的、おすすめの使い方も紹介します。
作り方もご紹介していますが、今回はより手軽に作れる方法としてさらに簡単になった『刻み冷凍えのき』をご紹介します。
冷凍ストックができるので、便利ですよ。
調理時間 | 5分+冷凍する時間 |
調理器具 | 包丁・冷凍対応のジッパー袋 |
レシピの分類 | 下ごしらえ |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 作りやすい分量
えのき 1パック
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、えのきは石づきを落とし、1㎝幅にみじん切りにする。
先端から切るとバラバラになりにくく、切りやすいです。
2、冷凍対応のジッパー付き保存袋に入れる。
3、しっかり空気を抜くために、ボウルに水を張り、中に入れて少しずつ空気を抜いて密閉する。
4、冷凍庫に入れて冷凍する。
この時平らにしてバットに入れて冷凍すると早く凍らせることができます。
凍れば完成です。
しっかり空気を抜かないと水分がついてしまいます。
キノコキトサンは水溶性の成分なので、水分は大敵。
しっかり空気を抜くのがポイントです。
また根元の部分はステーキにするととてもおいしく食べられるのでおすすめですよ。
えのきの根元ステーキのレシピ。バター醤油卵黄乗せ月見ステーキ。
使い方
みじん切りになっているので、料理を作る際にそのまま鍋やフライパンに加えるだけ。
しっかり加熱すれば大丈夫です。
生のままだとおなかを壊す可能性があるので、最低でも2分はしっかり加熱してください。
ただし、圧力鍋などの高温で長時間の調理やお湯でゆでる調理法は栄養が壊れる、水溶性の成分なので水の中に溶けだしてしまうため不向きです。
お味噌汁など汁ごと飲める料理なら大丈夫です。
ダイエット効果を期待する場合は、1日20gが目安です。
刻みえのきご飯
アレンジレシピとして『刻みえのきご飯』をご紹介します。
材料
お米2合
しょうゆ 小さじ1
刻みえのき 50g
水 2合の目盛りの少し下まで
作り方
1、炊飯器のお釜にお米、しょうゆ、2合の目盛りの少し下まで水を注ぐ。
えのきから水分がでるので、キノコ類を炊き込みにする場合は水の量を減らして炊飯します。
私は硬めが好きなので、2~3㎜下くらいの水加減で調節しています。
2、冷凍えのきを乗せて、普通モードで炊飯する。
3、炊き上がったら全体を混ぜ、器に盛り付け完成です。
江口先生おすすめの食べ方として紹介されました。
ごはんなら手軽に毎日食べられるのでいいですよね。
ただし日持ちはしないので、すぐに食べきるか余った場合は冷凍するなどしてください。
実際に作って食べてみましたが、時々えのきのシャキッとした食感が当たり香りもよく美味しかったです。
色も白で馴染んでいるので、えのきが苦手でも違和感なく食べられると思います。
以上『刻み冷凍えのきの作り方』のご紹介でした。
是非試してみてくださいね。
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