NHKガッテンで放送された「認知症予防法」をまとめてみました!
アルツハイマー病の原因になる脳のゴミの蓄積を抑える方法や予防になる食生活、注意した方がよい食べ物など発症を抑えるために覚えておきたいポイントが盛りだくさんです。
目次
脳のゴミがアルツハイマー病の原因に!?
脳内にゴミが発生し固まるとそれがアルツハイマー病の原因になることがあります。
なぜかというと、脳のごみが集まると周りの神経細胞を傷つけ、たくさん死んでしまうとアルツハイマー病の原因になるんですね。
この脳のごみは「アミロイドβ」という医学的な名前がついています。
このアミロイドβの蓄積がアルツハイマー病の引き金になってしまいます。
最新の医療技術ではどれくらいこのゴミがたまっているか調べることも可能になっています。
時間をかけて少しずつ溜まってしまうため、この蓄積を少しでも抑えることが予防につながるということです。
実はこのゴミは25年前から蓄積が始まることがわかっています。
健常者の人に比べ輩出できる量が少ない人がアルツハイマーを発症してしまうんだそうです。
では排出をしっかりするにはどうすればいいのか?気になると思います。
実はとても簡単で「しっかり良質な睡眠をとること」が大切なんです!
良質な睡眠で脳のゴミを排出できる!
実は睡眠時間も関係していて、一晩の睡眠だけでも徹夜してしまうとアミロイドβが増えたというデータもあるそうです。
質の良い睡眠をとることで排出をしっかり出来るようになります。
昼間は効率よく排出できないのですが、夜間のほうが排出が活発になるため睡眠が大切なんですね。
65歳以上の男女を3年間調べた研究によると、6~8時間の睡眠では認知症の発症リスクが低いこともわかっています。
さらに30分以内の昼寝をした人は発症リスクが1/5に軽減されていることもわかっています。
やはり睡眠って大切なんですね。
出来る限り若いうちからしっかり毎日眠る習慣をつけて、規則正しい生活を送ることが将来のリスクを減らしているというわけです。
その他の効果がある予防法
他にも予防法としては、
・有酸素運動
弱った神経細胞を活性化するホルモンが分泌され、アミロイドβを分解する酵素も増える。
・コミュニケーション
特定の人ばかりではなく、様々な人と会話をする。
小さな子供と会話をするのも予防にとても効果があるそうです。
・知的活動
頭を使いながら指先を動かすこと。
編み物なども効果があります。
などが効果があるそうです。
どれもよく言われていることですが、意識することで変わってくる部分も大きいのではないでしょうか。
予防効果がある食べ物とは?
また、発症を抑える可能性がある食べ物として
・野菜(緑黄色野菜など)
・ブルーベリー
・ナッツ
・魚
などが挙げられています。
どれも体にいい食材の代表的なものばかりですね。
食べすぎ注意の食べ物は?
逆に食べすぎに注意した方がいい食べ物もあり、
・お菓子
・バター
・ファストフード
などは食べすぎに注意の食べ物です。
これらの食生活をしっかり実行した人はそうでない人に比べ発症率が53%も少なかったというデータもあるそうです。
食事は本当に大切なんですね。
また日本人の場合はバランスのよい食事に加えて「減塩」がとても大切だそうです。
無理なく減塩できるように努力したいですね。
まとめ
認知症は誰しもがなる可能性があるのでとても怖いですが、40台の早いうちから予防を心掛けることが効果につながるのであれば是非とも生活習慣に取り入れたいですよね。
是非やってみてくださいね!
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