NHKあさイチで話題になった【牡蠣と豚肉と干ししいたけのうまみ最強鍋の作り方】をご紹介します。
日本料理のプロ、橋本幹造シェフが考案されたたっぷりの干ししいたけを鍋のつゆのベースに使ったうまみたっぷりの牡蠣鍋のレシピです。
豚肉との相性も良く、野菜もたっぷり食べられますよ。
牡蠣には「しいたけと豚肉」を合わせるとうまみがアップ!
牡蠣鍋をするときにおすすめの具材があります。
それが「豚肉としいたけ」です。
「豚肉としいたけ」を合わせるとぐっとうまみがアップするんです。
番組の実験によると牡蠣だけのときに比べ2.35倍もうまみがアップしていました。
その理由は、
牡蠣には「グルタミン酸」、豚肉には「イノシン酸」、干ししいたけには「グアニル酸」といううまみ成分がそれぞれ含まれています。
これらのうまみ成分はそれぞれ相乗効果を持ち、よりうまみをアップしてくれる効果があるのでよりおいしくなるんですね。
今回はこの3つの具材を使った鍋のレシピをご紹介します。
牡蠣と豚肉と干ししいたけのうまみ最強鍋の作り方
調理時間 | 45分 |
調理器具 | 包丁・鍋 |
レシピの分類 | 主食 |
レシピの種類 | 日本料理 |
材料 2人分
牡蠣 250g
豚バラ薄切り肉 150g
白菜 350g
春菊 60g
干しシイタケ(氷水1リットルで戻したもの)8枚
酒・みりん・薄口しょうゆ 各100ml
水 300ml
牡蠣はこちらの手順で洗うと汚れもしっかりと落ちピカピカになる上に、身が縮まずプリプリに仕上がります。
あさイチの牡蠣が縮まない洗い方。塩水・片栗粉・大根おろしを活用!
レシピ動画
作り方を動画でもご紹介しています。
是非ご覧ください。
作り方
1、水に氷水を加えて1リットルにしたものに干ししいたけを入れ、1晩おいて戻す。
メモ
氷水を使うと栄養がアップします。
この戻し汁を鍋のつゆに使うので捨てないように注意してください。
2、鍋に熱湯を沸かし、沸騰したら牡蠣を入れてさっと下茹でする。
牡蠣のひだの部分が開く程度まで下茹でします。
3、白菜は細切りにする。
まず芯と葉をV字に切り分け、芯は2~3等分の長さにしてから繊維に沿って細切りにする。
葉は長さをそろえ、細切りにする。
春菊は葉を摘み、茎と葉に分けておく。
茎は食べやすい長さに斜め切りにしておく。
干ししいたけは軸を除き、大きい場合は半分に切っておく。
4、土鍋に干ししいたけの戻し汁、水300ml、酒、みりん、うす口しょうゆ、干ししいたけ、白菜の芯を加えて蓋をして強火にかける。
時々様子を見て、沸いてきたら火を弱め、沸騰させないような火加減で火をつけてから合計15分間煮る。
メモ
沸騰させるとあくが出るため火加減に注意します。
5、食べやすく切った豚バラ肉、下ゆでした牡蠣、白菜の葉を加えて蓋をし5分間煮る。
この時の火加減も沸騰させないように注意します。
6、仕上げに春菊の茎を先に入れ、葉は食べながらその都度加えるようにします。
茎は10~20秒加熱すれば十分で、葉は生のままでも美味しく食べることができます。
春菊は20秒を超えて加熱すると苦みが出てしまうのでその都度加えさっとしゃぶしゃぶして食べるようにすると苦くありません。
これで完成です。
お手軽度 | ★★★☆☆ |
食費が安く済むか | ★★☆☆☆ |
子供向きかどうか | ★★★★★ |
干ししいたけのうまみと出汁がたっぷり出たとても美味しいつゆが最高です!逆にしいたけが苦手な方には厳しい味だと思いました。
牡蠣はさっと下茹でしておくことで、鍋の中でグツグツさせなくてもしっかり火が通ります。
牡蠣が好きな方は牡蠣を多めに、お肉が好きな方はお肉多めでもいいと思います。
以上【牡蠣と豚肉と干ししいたけのうまみ最強鍋】のご紹介でした。
是非作ってみてくださいね。
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