世界一受けたい授業や金スマで話題になった、大根おろしにはちみつとヨーグルトをプラスすることで便秘解消効果が期待できる『大根おろしはちみつヨーグルト』の作り方をご紹介します。
意外な組み合わせですが、辛い便秘を解消することができるとして数年前から話題になっている食べ方です。
手軽に作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
目次
便秘が引き起こすリスクとは?
栄養を吸収し全身に送る機能が小腸にはありますが、便秘で大腸に便が詰まるとうまく栄養を全身に送れなくなってしまいます。
その結果体に様々な不調が現れてしまいます。
例えば
・極度の肩こり
・重度の花粉症
・目の下のクマ
・睡眠障害
・大腸がんのリスクをアップ
などなど・・・一見関係ないような症状も多いですが、腸内環境が原因で起こることもあるため注意が必要です。
便秘の種類とは?
便秘には2種類あり、直腸が肥大化した「直腸性便秘」と、大腸の動きが悪い「弛緩性便秘」という種類があります。
直腸性便秘は、通常は直腸に便がたまると脳に信号が行き排便となるところ、我慢してしまうことが続くとことによって便意を催すセンサーが鈍ってしまう症状です。
次に弛緩性便秘は、加齢などとともに内臓の動きが衰え腸がゆるんで起こる便秘のことです。
40代以上の女性にとても多いタイプとして金スマでは話題になっていました。
ではどうしたら便秘改善に効果があるのか、今回取り上げられたのが『大根おろしはちみつヨーグルト』です。
ポイントは発酵食品&水溶性食物繊維の組み合わせ
ポイントは「発酵食品と水溶性食物繊維」を摂ること。
中でも専門医の先生一押しの食品が「ヨーグルトと大根おろし+はちみつ」の組み合わせなんです。
腸の中には日和見菌という善玉菌でも悪玉菌でもない菌がいます。
この菌は善玉・悪玉の内、より優勢な菌の味方をする性質があるため、善玉菌を多くしておくことがとても大切です。
「ヨーグルトと大根おろし+はちみつ」がなぜいいかというと、
・ヨーグルトの中の乳酸菌&ビフィズス菌・・・消化吸収を助け病気に対する抵抗力をつける善玉菌のエサになる。
・大根おろし(食物繊維)&はちみつ(オリゴ糖)・・・善玉菌の繁殖を促進
という最強の効果が得られるためです。
では作り方と分量をご紹介しますね。
大根おろしヨーグルトの作り方
材料
ヨーグルト 200g
大根おろし 大さじ2
はちみつ 大さじ2
作り方
1、大根をすりおろす。
2、ヨーグルト、はちみつを加えて混ぜ完成です。
おすすめの食べ方
食べる時間帯は夜が1番おすすめです。
これには理由があり、腸のゴールデンタイムは食後~3時間くらいのため夜に食べるといいそうです。
食べるだけでとても簡単なので是非実践したいですね。
他にも食事の前に味噌汁(オクラと大根おろしの味噌汁)や納豆などの発酵食品を摂取するのも効果的です。
また、オリーブオイルを飲むと数時間後には大腸にそのまま届き、排便をするっと促進させるためより効果をアップさせたいときにはスプーン1杯のオリーブオイルを取り入れてみてください。
是非試してみてくださいね。
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